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マレー しぶとく長時間マッチの記録更新 ラオニッチを下す ATP2016

A.マレー、正直強い、粘る、立派
 凄い試合、A.マレーの頑張りに大拍手。
 N.ジョコビッチは軽く錦織圭 をさばいて、決勝に進出。A.マレーを待つ。

A.マレー◎ 5-7,7-6(5),7-6(9) ×M.ラオニッチ
Murrayraoscore

 サービスから攻めたてるM.ラオニッチを大逆転。
 最長3時間38分マッチ。

 前日の錦織圭選手、3時間20分を、軽く超える、マラソンマッチ。
 
 二日で6セット、6時間58分、ほぼ7時間戦う。

 M.ラオニッチがデータ的には良い数字。
Murrayraostats

 ここにきてM.ラオニッチ、好調を持続
 
 押していた、最終セットのタイブレークも、11対9の大接戦。
 
 勝負の重要なファクターの、
 1stサ-ビスのポイント獲得率、
 ブレークポイントでも、M.ラオニッチが上回っていた。
 しかしA.マレー、しぶとく、2ndサービス、
 リターンも2ndサービスに対してのリターンでポイントを稼ぐ。

 ブレークポイントではチャンスは、M.ラオニッチの方が12回で、A.マレーの7回よりも多い。
 ブレーク数も、M.ラオニッチが4、A.マレーは3で多い。
 ここを粘ったA.マレーを褒めたい。
 3セットでM.ラオニッチのサービスエースを10本に抑えた、

M.ラオニッチ、サービス力を活かして、早いポイントが多い。
 Raoservo

A.マレーが示す、リターン力。
 A.マレーは、高く弾んだボールで、M.ラオニッチを左右に振る。
Murrayfshh

 
   ハイライト動画  

 これで決勝は、A.マレー対N.ジョコビッチ。
 勝った方が、真のNO1になる。
 A.マレーは体力的の非常にきつい。頑張れるかどうか。
 A.マレーとN.ジョコビッチは友人。
 N.ジョコビッチの24勝10敗
 直近はロランギャロス、 
今年はN.ジョコビッチの3勝1敗。

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カテゴリー: サービス, スコア, データ分析, マレー, ラオニッチ, 予想, 動画, 勝因 | 投稿者tsukky 21:48 | コメントは受け付けていません。

錦織 悔しさ残る完敗 ジョコビッチ強い ATPファイナル2016 準決勝

錦織 残念な結果に N.ジョコビッチに完敗
 やはり元王者は強かった。ことごとく錦織圭のサービスをブレークしていく。
 先日のマレー戦の疲れは有ったろうけれど、悔いが残る敗戦。
 錦織圭自身も、時間がかかると話していたが。
 相手は今年6連敗中の元王者、N.ジョコビッチ。
 過去の対戦成績、
 試合予想

 ラウンドロビンのS.バブリンカ戦が理想だが。

 先の準決勝、A.マレーが最長の試合を制して、決勝に進んだ。
 決勝進出が決まった。
 A.マレー、錦織圭戦の試合時間をはるかに超える、3時間38分の最長記録。
 攻撃の速いM.ラオニッチをしてこの時間、
 A.マレーの戦略が見える。

 M.シリッチ戦ではミスが多かったので、集中力を切らさないようにプレーしたいと。
 
 自信を持ってプレーに臨みたいと。
 その集中力を削ぐような、N.ジョコビッチの集中力。
 さすが元王者。
 前の試合もそうだったが、錦織圭が、不調だったN.ジョコビッチの調子を出す役を演じてしまった。
 ロジャーズカップのファイナル  

 ローマのセミファイナル 
 この時は惜しかった。

N.ジョコビッチ◎ 6-1 6-1 ×錦織圭
Nolekeiscore

N.ジョコビッチ対錦織圭、サービスキープが出きず。展開を作れない。
 心配なのが、甘いボールを打ったと、諦めるケースが多い事。
 トッププレーヤーではほぼ決められてしまうのだが、構えている、
 動き出すことで、相手へのプレッシャーとなる。
 それを実践しているのが、A.マレーだ。

Saykei

第2セットも、最初のサービスゲームをブレークされる。
 錦織圭の粘りが感じられない。
 2回目のサービスゲームもブレークされた。
 明らかに焦ってのミス。
 錦織圭もいろいろ出している、変化を加えているが、なかなか展開を自分に持ってこれない。

 序盤は、表情も明るかったが、ミスをするごとに、どんどん暗くなっていく。
 ここだ、この表情が大きな課題となる。
 錦織圭が少し前まで、負ける時に多かった表情だ。
 錦織圭の試合に入り込む、これは素晴らしいのだが、

 もう少し自分を客観的に観れないと,上には進めない。
 ダブルスの例 

Nolekeistats

 

 過去の試合での二人のヒッティングゾーンが出ていたが、
 N.ジョコビッチに中に入りこまれている。
 錦織圭はN.ジョコビッチ戦、2ndサービスでも下がるケースが多いが、
 どうなのだろうか、
 S.バブリンカも下がる。

 錦織圭は意識的に下がってラリー戦に持って行こうとしていたが、
 この戦術がミスだと思う。
ベースラインに入ってこそ、錦織圭の良さ
 
 その分、N.ジョコビッチが前に出て、先に錦織圭を左右に振り易くなる。
 そして体力を消耗させる。
 すると厳しいボールは追わなくなる。
 テニスはゾーンの戦い。R.フェデラー、錦織圭選手が良い例
 

 N.ジョコビッチは試合後のインタビューで、「思ったことが全て出来た。
 ケイは疲れていたように見える。」と慰めの言葉を残していた。この余裕
 来シーズンに期待したい。

残念な結果に終わったが、
 敗因は、サービス力とここぞでの心の弱さ。
 その結果が、追い込まれた時にボールを追わない錦織圭がいた、

 前なら、どチャンスボールでも、動かないふりをして、いきなり動いたり、
 最後まで反応していた。

 それがロブをアウトと先に判断して追わずに、慌ててミス。
 逆を突かれた時に、追わない。
 A.マレーにはそれで逆襲され、M.シリッチ戦では多かった。
 確かにトッププレーヤーでは、相手はほぼ決めに来る。
 しかし動けば、相手はさらにきわどく狙おうとするし、
 次のチャンスボールで、狙いミスをする要因になる。
 コーチのM.チャンは、それで勝ち残ってきた選手なのだから。

 これは一般プレーヤーの試合では、特に最後まで追う事は重要だ。
 ミスがかなり相手には増える要因となる。

相手に戦う姿勢を見せ続ける事が重要で、
 それが次の試合につながる。
 試合、スポーツ、諦めない  

 錦織圭の戦意喪失にはがっかりした。
 テニスはメンタルな戦いなのだから

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カテゴリー: ATPファイナル, ジョコビッチ, スコア, データ分析, 動画, 敗因, 錦織圭 | 投稿者tsukky 18:46 | コメントは受け付けていません。