リターンの研究 リターンのポジション R.フェデラーの例
トッププレーヤーの試合ではサービス力が試合を左右する。
と言う事はリターンが良ければ、これもあり。
サービス、リターン、力関係、試合に大きな影響がある。
R.フェデラーとA.ズべレフの試合で面白い事があった。
リターンのポジションだ。
リターンのポジション、トッププレーヤーでも個性がある。
一番分かりやすいのが、
前のR.フェデラー、後ろのR.ナダル
トッププレーヤーは相手、カウントで微妙に調整。
前目に位置する。R.フェデラー
前気味のN.ジョコビッチ、
最近前にしている、A.マレー
後ろ気味の選手
かなり下がっているのが、R.ナダル、D.ティエム
去年までは後ろだったが、最近は前になっている、A.ズべレフ。
ポイントによって前後を変える、錦織圭。
僕の感じでは下がっている時は、負けている時で、勝ててない。
ロジャーズカップの決勝戦、
A.ズべレフ◎ 6-3,6-4 R.フェデラー
結果は攻守にわたって試合を展開したA.ズべレフ。
試合内容。
僕の予想。
この試合、A.ズべレフが凄いと思わせるシーンがあった。
R.フェデラーがトスに勝ったが、リターンを選ぶ。
R.フェデラーにしては消極的な選択。
第2セット、
R.フェデラーがリターンのポジションを下げた。
二つ理由があると思う。
1:A.ズべレフのサービスが良くて、予測が難しい。
2:ストローク戦に持って行きたい。
1:サービスのコースが読みにくい。予測が難しい。
この日のA.ズべレフのサービス、ワイド、センターをきっちり打ち分けて来る。
予測の良い、R.フェデラーをしても、読めなかった。
そこで弾んだボールを叩く作戦に出た。
2:ストローク戦に持って行きたい。
普段のR.フェデラーなら、相手の早いサービスに対して、
ブロックリターンを多用する。
リターンの速さではなくて、
タイミングを早くして、相手に時間を与えない作戦。
普通の相手なら、これで良いのだが、A.ズべレフ、しっかり対応して、反撃してくる。
それでR.フェデラーは、A.ズべレフのサービスを叩いてプレッシャーをかける必要があった。
R.フェデラー、余裕があれば、リターンダッシュしただろう。
それを未然に防いだ、A.ズべレフ。強い、上手い。
そこで下がってリターンするR.フェデラーだが、
A.ズべレフは動じることなく、展開した。
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