東レ2017優勝 連覇達成
日本大好き、Newウォズアニッキ 攻撃力up。
持ち前の安定性に加えて、攻撃力。
特にサービス力。そして高速ストローク。
進化を示した、
準決勝女王G.ムグルッサ戦、完勝で自信をつける。
インタビュ―でも、「自分の課題であった、最後までアグレッシブに戦えたことに満足している。」
実は今年、Missセミファイナルリスト
7回、決勝で負け。
良く言うと7回のファイナル進出。
東レ連覇達成。
2016 優勝! 急上昇の大坂なおみをかわす。
今回の東レパンパシフィック、大きく変わりました。
準々決勝のD.チブルコワ戦、マッチポイントからの逆転、
そして、女王G.ムグルッサに圧勝の準決勝。
超強打には、緩いボールを活用、得意の打ち方だ。
この記事の詳細は
NewC.ウォズアニッキ
でご覧になれます。
東レパンパシフィック2017 決勝
C.ウォズアニッキ◎ 6-0,7-5 ×A.パブリシェンコバ
ベースラインから少し上がって、ラリー戦を好んでいたが、
積極的にベースラインに入り、高い打点で叩くようになる。
相手の強いボールに対しても、A.ラドバンスカ風の
座り込みライジングで対抗。
このコントロールが良い。
真似して欲しい、C.ウォズアニッキの基本ストローク。
相手が前に出てきても、慌てずパッシングショット。
これがショートクロス、良く落ちる。
トップスピンが効いている。
得意のムーンボールに頼らず、高速ラリー戦に付き合う。
続くと、展開を緩くして、時間を稼ぎ、
相手がペースを合わせると、急にカウンターを早くする。
これでウィナーが抜けていく。
賢いテニスが良く見える。
今までのC.ウォズアニッキのテニスは
1:ムーンボール主体でつなげるテニス。
悪く言えばミスマチ
2:サービスは無理せず、ダブルフォールトを減らす。
3:無理しての攻撃は、勝ちが見えてから。
4:攻め込まれると、ロブで時間稼ぎ。
すこしオーバーだが、非常に守備的なテニスだった。
C.ウォズアニッキがミスをすると、信じられない。
2010年のC.ウォズアニッキ
これが攻撃的になった。
サービス、ストロークとスピード展開を早くして、
ムーンボールで続ける展開が激減した。
相手が攻撃した時のカウンターは元から得意。
この鋭さを増している。
試合のスタッツ
サービスエース6本、ダブルフォールト0
ピンチでダブルフォールトのA.パブリシェンコバとの差がはっきりしている。
1stサ-ビスのポイント獲得率は71%で普通だが、
2ndサービスでも75%h驚異的。
次のストローク戦の自信があるのだろう。
特に第1セットの2ndサービスポイント獲得率は83%。
凄いですね。
2ndサービスの打ち方、女性でもキックサーブと行かないまでも
トップスピンサービスは常識に。
この時に、腕の回内を使うが、練習には十分い注意して欲しい。
コーチから正しい打ち方で練習しないと、テニスエルボーになり易い。
ブレークチャンスを与えない強さ。
アンフォーストエラーは一けた台で、
A.パブリシェンコバの攻撃力を封じた。
第2セット自分のテニスは攻撃のみ、と開き直った、
A.パブリシェンコバに反撃を浴びるが、
落ち着いて、しのぐ。
決して慌てる事が無かった。
防御の自信があるからだろう。
2011、C.ウォズアニッキ一位の頃
攻撃力のセレナvsデフェンス力のC.ウォズアニッキ
この頃はグランドスラムの優勝が無くてもランキング一位で、
無冠の女王と言われた。
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