クルム伊達、スキアボネ組 全仏2回戦へ
ロランギャロス、ダブルスも始まった。
青山修子組は、フルセットで逆転負け。残念。
久し振りのクルム伊達。
今年はシングルス、ダブルスと成績が伸びていない。
毎年、ダブルスでは楽しい組み合わせになる。
面白いペアが実現、イタリアのF.スキアボネ。
グリグリのトップスピンで女ナダルと言われている。
ムーンボールを駆使して、ダブルスも上手い。
ムーンボールの使い勝手、男子のトッププレーヤーでは反撃食らいますが、
女子、男子でもダブルス雁行陣では有効ですよ。
女子ダブルス1回戦が行われ、
クルム伊達公子/ F.スキアボーネ組がD.アレルトバ/ P.ツェトコフサ組を
2-6, 7-6 (10-8), 6-1の大逆転で下し、見事2回戦進出を決めた。
女子ダブルスの観察は、テニスのレベルアップに役立つ。
この二人のダブルス、相手はやりにくいでしょうね。両極端のテニスですから。
自分たちの得意パターンを持つ方法、
相手の嫌がるテニス、この二人がまさにそうです。
F.スキアボネ、女ナダルと言われている位、グリングリンのトップスピン。
回転の女王で、サービスはキックサービス。
ボールを落として、相手を引きつけてから超ハードヒット。
イタリア選手、サッカーも上手いけれど、ダブルス上手い。
去年までの世界チャンピオン、S.エラーニ、R.ビンチ、ペア
二人の共通点、身長が低い事。女子でもトッププレーヤーの平均身長は175㎝は当たり前。
クルム伊達 163㎝、F.スキアボネ166㎝。
ストロークでも、トッププレーヤーのトップスピンは良く弾む。
キックサービスも良く弾む。
高い打点でとらされることなるので、長身の方が楽。188cm
男子でも高い打点のボールは難しい。
非力な女子ではなおさらだ。
高い所から有利に叩けるのは?
ラリーが続く。
サービスエースは少ない。
雁行陣からの展開。
ここに赤土への対応力が求められる。
日本人の身長の低さをカバーする、二人のテニスは参考になります。
F.スキアボネの回転、
クルム伊達のライジング
そしてダブルスの頭脳戦、
ペアリングですね。
ボールの回転を覚えよう。
トップスピンマスター
スライスマスターカード
クルム伊達は次の対戦相手と組み2014 USオープン ベスト8へ
クルム伊達の強さ
F.スキアボネとクルム伊達、二人はお互いに尊敬しあっているし、話をよくする。
ダブルスの会話教室。
クルム伊達は、フラット系のライジング。早いタイミングで打って来る。
ライジングの打ち方
クルム伊達は試合後のインタビューでパートナーのスキアボーネについて素晴らしいを連発。
実はこの二人、東レパンパシフィックで対戦、フルセットでクルム伊達が敗れて いる
F.スキアボネ、しつこい、
女ナダル。 ここ数年、下り坂だが、調子を取り戻した様子。
クルム伊達も、敗戦続きて、自問自答していただろう。
F.スキアボネノファイティングスピリットに触発された。
クルム伊達がっモチベーションを持ち続けているからこそできたことだ。
スキアボーネは、2010年の全仏オープンで優勝し、グランドスラム初のタイトルを獲得。
今大会でスキアボーネはシングルスにも出場しており、2回戦では元全仏女王対決となる第18シードのS.クズネツォワ に勝利。
6-7 (11-13), 7-5, 10-8の大接戦。4時間近くの大接戦。
この試合の第1セット、アレルトバ/ ツェトコフサ組に試合の流れが傾き、
クルム伊達/ スキアボーネ組は1度もブレークチャンスを掴む事すら出来ずに、このセットを落とす。
第2セットではブレーク合戦からタイブレークへ突入。そして、クルム伊達/ スキアボーネ組がこのセットをとり、
第3セットは完全に試合の流れを掴んで、1時間58分で大逆転勝利を手にした。
クルム伊達は、昨年の全仏オープンでB.ストリツォワとのペアで出場、
1回戦でA.メディーナ=ガリゲス/ Y・シュウェドワ組に勝利して2回戦へ進出している。
クルム伊達は「不安があったけど、彼女(スキアボーネ)のシングルスでの勝負強さ、
そして土の戦い方の強さ、しつこさ。
そういうものがダブルスにおいても活きてきているところが沢山あった。」と、話した。
加えて「今日のセカンドセットでも私のサービスでキープ出来なくて、タイブレークに入ってしまった時も、
彼女からプッシュされてメンタル的にサポートされる事があったので、今の私には心強いパートナーかなと思います。」
2回戦でクルム伊達/ スキアボーネ組は、第13シードのM.クライチェック/ B.ストリツォワ組と対戦する。
相手のB.ストリツォワはクルム伊達とはペアを組んだ友達。
試合を知り尽くしている。
全仏 女子ダブルス ドロー
第1シードはM.ヒンギス、S.ミルザの美女ペア
ボール出しマニュアルでも、メンタル.タフネスにはかなりのページを割いています。
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男子シングルスの主な結果も伝えておこう。
★☆★ クレーコート シーズン ★☆★
ナダル、ジョコビッチが記録に挑む。
全仏 公式サイト
グランドスラムのStats スラムトラッカーで見やすいですよ。
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