バックハンド 上達法 八の字スウィング 「弾んで」「打って」

軽井沢の合宿から、初級者のレッスン。
 教える楽しさ。テニスの奥深さ。
 伝えたいことはたくさんあり過ぎる。だから右脳を活用。
 
 インナーテニスのレッスン。
 
 涼しい軽井沢の合宿から、イメージとフィーリングを使ったテニス上達法を紹介しています。
 整理して分かりやすくしています。
 テニス合宿 部活指導者の方へ
 
 レベル差がある、初級者のレッスン
皆は、3面のコート活かして
 それぞれPhoto

 ラリー練習
 必ず
 ミニテニスから
 初めて
 タッチ、
 フィーリングを
 確認します。  

そして今日は、初級者レッスンの最難関、バックハンド
 暑いですね。
 木陰で、水分補給をしっかりしながらテニスですよ。
 飲み過ぎて、1coolfandog

 お腹が、
 チャポンチャポン
 にならないように。
 熱中症、水分補給、正しい情報で予防。
 

 昨日のテニス、1面に13人もいました。そこで僕がボール出しで効率を上げました。
 そのやり方は次の紹介します。
 テニスのレッスンで、最初の難関はバックハンドでしょう。
 普通のレッスンだと、バックハンドが苦手になる理由は簡単です。
 フォアハンドをたくさんやり過ぎて、バックが苦手になりやすいんです。

 ここは発想を切り替えます。
 ストロークの練習でフォアをマスターしてからバックではなく、
 フォアもバックも同じ∞スウィングなんですよ。
 ただ、グリップがフォトバックで変わりますよ。
 バックのテイクバックでグリップチェンジをしますが、左手でグリップを替えます。

 ストローク上達の秘策、∞スウィング(八の字スウィング)
Bs

 

 実は、フォアがトップスピン、バックがスライス、orフラットですからスウィングは少し違うのですが、
 初級者ですから、内容はシンプルに。

 ストロークでは、ネットを越すことに主眼を置いていますから、基本はムーンボールです。
 バックはスライスの中ロブの弾道になります。

 バックハンド自習法  

 ここが、短期練習と、週一のレッスンとの大きな違いです。
 するとフォアは比較的低い弾道
 次はバックなんですが、普通のレッスンであれば、少し厚いバックハンド、ないしは両手打ちのグリップを教えます。
 でも彼女は年に一回のテニス。
 そこで僕は、これはボレー、もサービスも同じグリップだからと、
薄いコンチネンタルグリップを示して、バックハンドは、「これでボールを高めに打ちましょう。」

 実はスライスのイメージなんですが、そんなムスかしい事を言わずに、
 何しろ、高くボールを打ちましょうと。
 結果的にロブでいいですよ。

 スウィングのイメージを伝える  

 自分でボール出し、でもスウィングは連続的に。
 スプリットステップも入れてリズムを作る。

 この後、2球連続で自分でボール出しして打ちます。
 この時に、フォアを打ったら、左手でグリップを替える事も教えます。

 この練習をした後で、ボレーの練習に入ります。
 薄いグリップで、フォアバック、同じグリップで面を合わせるように打ってもらいます。
 軽くボール出しをして、スプリットステップでタイミングをとります。

 クレーコートではスプリットステップは軽い方がいいですね。
 ジャンプし過ぎると、一歩目で滑りやすいですから。

 バックハンドのイメージ 
Bstopspinphiloppoussis

 ナダルを例に、ストロークの弾道のイメージ
 
 ラケッティングで続けているんですが、
 ボールを拾うラケッティング、難しいでしょう。

 中上級者の方でも、手首が硬い人はなかなかできません。
 頭の固い人もできないかなあ?
 ボールを拾うラケッティングのタッチ、センスって凄くテニスで重要なんです。

 これが彼女出来ちゃった。僕ははっきり言って全く来ちゃいしていなかったんですが、
 月さん、出来た! って大喜び。

 その結果は、凄いですよ、
 日中の練習でも結構ボールが当たるし、良く飛ぶようになりました。

 この練習の後、ラリーをしました。

 ボールはあちこちに飛び散りますが、「弾んで!」「打って!」を毎回言いながら打ってもらいます。
 本人はフォームが気になるようですが、タイミングだけ取って言いながら打って。

 僕が聞くと、「弾んで」が遅くて、「打って」が早い。
 まだ正しいタイミングをとらえていないんですね。

 本人も、弾んでが遅いと、分かっています。
 弾んでの時に、ラケットは引いてあるんですよねと質問。

 待っていました。そうですよ、弾んでの前にラケットを引いて準備ですよ。

 それと、タイミングがずれてしまうのは、コートの向こうに相手がいるイメージがないからですよ。
 僕が向こうのエンドに居て、ボールを打っているのをイメージして。と話しました。
 ラケットフェース、ボールの当たりをチェックします。

 ボールを見る いつから見るか。 当たり前が難しい。

 インパクト直前、Watchball3ways

 どこを見ますか?
 ボールの
 ロゴ
 見えますか?

 そこからイメージ、見る事が始まりますよと。

 ラケッティングと上達 オフコート、トレーニング
 
 バックハンド上達ドリル満載
 ボール出しマニュアル  

 大事なのはフィーリングです。
 右脳の方が情報量が多いですから。

 レッスンマニュアル、冊子版はB5ルーズリーフ2冊、290ページの大作です。
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 バックハンド、自習法、ラケッティングも動画で紹介。
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 次は中級者のレッスンです。お楽しみに。

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カテゴリー: エッセイ, ストローク, テクニック, 練習 | タグ: , , , | 投稿者tsukky 15:46 | コメントは受け付けていません。