ハンブルグ ATP 500 ナダル、勝ち上がってはいるが不安要素も
ナダル 調子の良さ、悪さ、強いナダル。本人が自信を無くしている事が大きい。
でもナダルは復調する。練習、努力は嘘をつかないからだ。
ナダルが必死にもがいている。今日は最後に楽しい動画を紹介。
ナダルと、サッカーのクリスチャーノロナウドが対戦。テニス対サッカー ロナウドの足さばき上手い。
ガッツポーズで
自分を
盛り上げている。
全てのボール
に全力投球。
それがナダル
の戦い方。
ナダルの良い点を整理してみよう
1:練習の鬼、ハードトレーニングで鍛えた強靭な体力。
2;スウィングスピードの速さを活かした、超トップスピン
回転量、NO1
ここから生まれたのがエッグボール
3:ベースライン後方から繰り出す多彩なストローク
4:どんなボールも追いかける、執念。
5:競った時の強さ抜群。ブレークチャンスに強い。
サービスゲームはキープ、
レシーブゲームは奪う。
6:サースポーの良さを活かしたサービス
7:トップ10の全てのプレーヤーに勝ちこしている。
N.ジョコビッチ、R.フェデラー、A.マレー、これは凄い事。
8:キングオブクレー クレーコートでの強さ抜群
9:メンタル.タフネスの強さ抜群
10:パッシングショットマシン、正確無比。
まだまだあげたらきりがないが。この辺は次に記事を上げながら紹介する。
調子を落とした、理由は、この良い点の反作用ともいえる。
去年、怪我や、体調を崩した時に、どうしても練習、トレーニングができない。
すると、ナダルほどのトッププレーヤーでも、今まで練習で培ってきただけに、
トレーニングしていない不安が残る。
不運な点と言えば、成長著しい、選手との対戦、たまたまなのだが、
その選手に金星を与える結果となる。
N.キルジオス
奇想天外な爆発力。
D.ブラウン サーブアンドボレーヤー
しかし、前の様に、「じっくり構えて、幾らでもラリーをするよ」、そんな余裕は見えない。
ナダルに構えられたら動けない、今まではそうだった。
ポイントを取るのに焦っている感じがする。
フォアの回り込み、ナダルの得意な打ち方。
流れるようなリズムがあった。
今は少し無理打ちしている。
調子の良い時のフォアの回り込み。
得意のクレーコートだが、ウィナーも打った後にバランスを崩しているケースが目立つ。
これではN.ジョコビッチに返されて、カウンターを食らってしまう。
N.ジョコビッチのカウンター
ナダルのゾーンと言えば、ベースラインのかなり後方。
しかし最近は、ポジションをいろいろ動かして、模索している。これも判定左脳要因の一つだろう。
パッシングショットも抜けるが、相手がN.ジョコビッチだったら。カウンターだろう。
少し前までは、ラリーの展開から、パッシングショットは急加速する。だからボレーに余裕を与えない。
エッグボールを打たれる対策として、高い打点で少しフラット気味に打つスタイルに変えようとしているが、この修正には時間がかかるだろう。
僕は良い時のナダル自身を思い出して、その通りに打てば、復活すると思うが。
だってめちゃくちゃ、強かったんだから。
R.ナダル ◎ 6-4 7-6(2) × J.ベセリ
スタッツを見ると、
1stサ-ビスの安定性は非常に高い。80%。
これはトッププレーヤーの中でも屈指。
ビッグ4でも、1stサ-ビスの確率は60%。しかし、ポイントを取りに来る。
気になったのがダブルフォールトの多さ。
普通は、R.ナダルは3セットマッチで多くても、2,3回だろう。
それと、サービスを多く破られている。
サービスゲーム、ブレークポイントのセーブが43%。これは低過ぎ。
強い時のナダルなら、80%、いやいや、90%はセーブしているだろう。
ハイライト動画
ハイライト動画で見ると、エッグボール、ボールの跳ね方が、イマイチ安定性に欠く。
凄い、これぞエッグボールもある。
見ていて空中で曲がり、ストンと落ちる。
当然、ものすごい勢いで弾む。
しかしそれが全部ではなく、感じとして30%位。
トップスピンが良くかかって入るので、安定性はあるのだが、
浅くなりやすい。
ここをトップ10の選手は見逃さないだろう。
パッシングショットは、上手い。相手を良く引きつけて、軽く抜いている。
しかしここもビッグ4には、アプローチショットで押されている可能性がある。
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