杉田祐一 強打のD.ティエムに完敗
しかし、攻め続ける、これが次へのステップに
クレーコートのバルセロナオープン、A.マレー、R.ナダルと
強豪が出場、そこでベスト8に入った、杉田祐一。
この大会で、杉田祐一は大きな進歩を遂げている。
成長した点は、ブレークチャンスをゲットする、集中力。
それを支えるのが、ミスを恐れない積極的に攻める姿勢。
増えた 3球目攻撃。
残念ながらベースラインからのアタックが得意のD.ティエムには通用しなかったが、
大きな成果を得た大会だった。
バルセロナオープン、シングルスクオーターファイナル、
快進撃を続けていたラッキールーザーの杉田祐一は
第4シードで世界ランク9位のD・ティエムに1-6, 2-6のストレートで敗れ、
ツアー初のベスト4進出とはならなかった。
D.ティエムのホットショット 杉田祐一のスマッシュを切り返す。
杉田祐一が先にブレーク、直ぐにD.ティエムがブレークバックする展開。
杉田祐一は、2回のチャンスを全て成功させる、100%のブレークポイントコンバージョンだが、
ブレークポイントコンバージョンは確率よりも数。
D.ティエムが8回のチャンスで6回ゲット、大きく引き離されてしまう。
ここは見習って欲しい。
課題は1stサ-ビスのポイント獲得率。D.ティエム戦では30%以下の抑え込まれてしまう。
男子シングルスでは、最低65%以上、欲を言えば70%台は必要になる。
男子シングルスと1stサ-ビスのポイント獲得率。
サービスを横から見ると、もう少し打点を前に出来たら威力が3割アップするはず。
サービスの威力up。
しかし杉田祐一は、大きな勉強をすることができた。
敗因の一つが、D.ティエムを、ベースライン付近でプレーさせたこと。
普段は、ベースラインよりかなり後方で守るD.ティエムだが、
杉田祐一のボールが浅かったので、あまり下がらず、
カウンターを打ちやすくさてしまった。
積極的に攻め込む、杉田だが、悠然とベースラインの後方で構えて、
杉田祐一を前におびき寄せ、一気にパッシングショットで抜き去る。
デフェンス力抜群の D.ティエムならではのカウンター攻撃だ。
試合は完敗だが、クレーコートでのバルセロナオープンでの活躍は、大きな自信となる。
負けから学ぶことは多い。
第1セット、杉田は第1ゲームでいきなりブレーク。
好スタートを切ったが、第2ゲームでブレークバック。
ベースライン後方から、平気でウィナーを叩き込む、ティエム。
少しずつミスが増えた杉田は、
第4,6ゲームでもブレークされてこのセットを落とす。
続く第2セット、徐々に自分のプレーを取り戻した杉田は、
第2ゲームでブレークに成功したが、
直後の第3ゲームですぐにブレークバックを許す。
その後も果敢に攻め続けたが、
第5,7ゲームで再びブレークされ、
試合の流れを変えることが出来ずにストレート負け。
杉田は今大会の活躍
1回戦では元世界ランク5位のT・ロブレドにストレートで勝利。
2回戦では第9シードのR・ガスケを4-6, 6-3, 7-6 (7-3)の逆転で、
3回戦では第7シードのP・カレノ=ブスタ戦
6-3, 6-3のストレートで破る快進撃で、
ATP500で初のベスト8進出を決めていた。
バルセロナオープンセミファイナル
A.マレーはモンテカルロの雪辱でラモスを破る。
A.マレー対D.ティエム
A.マレーの2勝だが、フルセットの激戦。
調子から言ったら、D.ティエムが有利
R.ナダル対 若手有望株のカヤロフを破ったゼバロスとの対戦となる。
1勝1敗だが、好調のナダルを止めるのは難しいだろう。
テニス上達のヒント
作戦ボードの詳しい内容は
テニススクール、テニスコーチ必携。
ビジュアルなレッスンを。
ロブの立体表示が大好評。
特にソフトテニスの指導者の方から注文が増えています。
有り難うございます。 立体的なコート図が有効なんですね。
この写真は付属品の全てを紹介しています。マグネット、イレーサー、マーカーは1セットです。
必見!! 錦織圭を育てたコーチの指導法DVD
「ゲイブ・ハラミロの「Making Champions 4&5」(サービス&リターン)」
★☆★ 旬のテニスが分かるリンク集 ★☆★
バルセロナオープン オフィシャルサイト
1クリックして頂けたら嬉しいです よろしくお願いします。
にほんブログ村
最後まで読んでいただいて、有り難うございました。