ダブルス マクラクラン勉/ 内山靖崇組、
第2シード破り,念願の決勝へ。
ATPのニュースでもトップに紹介されていた。
男子ダブルスでこの台形フォーメーションが多かった。
何故この陣形になるか考えてみよう。
答えは下に。
ソフトテニスでは非常に多い。
マクラクラン勉/ 内山靖崇組◎ 7-5,6-4
×S・ゴンザレス/ J・ペラルタ組
この二人もダブルススペシャリスト。
変則陣形を使いこなし。
リターンゲームの上手さ、ストローク勝負が出来る。
後衛陣の達人ペア。
試合内容
1stサ-ビスのポイント獲得率は日本ペア。
2ndサービスのポイント獲得率は相手ペア。
ブレークチャンスは相手が圧倒的に多い10回。
日本ペアは少ない5回の内、なんと3回も活かしている。
デサイディングポイントの駆け引きで、見事な集中力。
テニス、集中力
ダブルス
焦ると
ミスが増え、
次のミスを
呼びます。
一度
深呼吸で
落ち着きましょう
いつもの
ルーティーンですよ。
サービス前のルーティーン
日本ペアは、内山靖崇がシングルスプレーヤーで
ストロークが好きなので、マクラクラン勉を前に出して、
雁行陣で勝負するのかと思われたが、
積極的に前に詰めて、並行陣、前衛陣で勝負した。
マクラクラン勉はダブルス上手い。
サービス力◎
リターン◎ バックハンドの安定性とロブが上手いですね。
ネットプレー、速い、早い、切り返しも落ち着きもある。
ダブルスプレーヤーですね。
内山靖崇、ミスが少しずつ減って来た
ネットでの思い切りが良くなっている。
日本ペア、12年ぶりの決勝進出。
2005年、鈴木貴男、岩淵聡ペアで勝利。
僕は現場で見ていて感激しました。
岩淵聡選手は今はデビスカップのキャプテンで、
デビスカップ、ワールドグループ残留に。
この時日初めて起用された のがこのペアです。
この時の相手が世界NO1ペア。メロ・ソアレス組。
この時のB.ソアレスがやはり世界NO1、J.マレーと組みます。
強いですよ。
マクラクラン勉/ 内山靖崇組、世界レベルの強豪を破っています。
楽天オープンを戦いながら、強さを増しています。
第1シードを破る。
この二人のコンビネーションが明らかい良くなっています。
マクラクラン勉/ 内山靖崇組の勝因
攻撃ダブルスの勧め
変則陣形への対応。
1:強気を前面に
サービスゲームから積極的に攻めた。
ダブルススペシャリストの相手が、弱気のロブが多かった。
このスマッシュをしっかり決めた。
良く言えば、負けて元々の開き直りが有った。
マクラクラン勉/ 内山靖崇、二人ともサービスが好調。
ダブルス初めて組んだ、デビスカップ。
サービスゲーム、0-40からの挽回。
これが大きかった。
2:サービス力があった
マクラクラン勉のサービス、スピードコースが良い。
内山靖崇も随所に1stサ-ビスのコントロールが良かった。
2ndサービスのポイント獲得率を増やすことが重要だが。
両ペアともサービスゲームはアイフォーメーション。
このフォーメーション、相手へのプレッシャーも大きいがs、
1stサ-ビスの確率が下がると、使いにくい。
アイフォーメーションと対策
3:マクラクラン勉のダブルス慣れ
最初に紹介したが、マクラクラン勉、ダブルス上手い。
前衛にいる時はネットで良く動くし、反応も良い。
ベースラインではリターンの安定性、と、ロブの使い方が上手い。
非常にダブルスライクな選手。
アイフォーメーションならではのサインプレー
ポーチに出る、出ない。
サービスのコースの2つをサインで出していた。
補足、勝利の要因
台形フォーメーションの対応が良かった。
課題
内山靖崇のストローク。速さがない。
内山靖崇の1stボレ-。
サーブ&ボレーに行くのは良いが、相手に動きに翻弄されて、ネットミスが多かった。
試合を進めながら、内山靖崇がマクラクラン勉に引っ張られて、
ダブルスらしくなっていく様子が良く分かった。
強くなるって、この過程が大事。
東レパンパシフィックに見る、
ダブルスのスペシャリスト対、シングルス×2、どちらが強い。
優勝の青山修子ペアに見える前衛の動き。
アイフォーメーションへの慣れが必要。
二宮真琴のプレーに見る、
超ムーンボールの必要性。
お陰様で、ダブルスの検索多いです。
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