芝の祭典2014 ジョコビッチ再び降臨す フェデラーと大激戦
あまりにも面白い、ウィンブルドンファイナル。
テニスの醍醐味が分かるので、数回に分けて紹介したい。
今回は第1回で、トッププレーヤーとしての二人の対戦を紹介する。
ビッグ4の二人、ランキングの推移と合わせて楽しんで欲しい。
フルセット、やはりこの二人、テニスを見せてくれる。
芝での4時間超えのマラソンマッチとなった。
サービスゲームでは楽にポイントを重ねる、N.ジョコビッチ。
もつれるがきっちりキープする、R.フェデラー。
サービス力のR.フェデラー
リターン力のN.ジョコビッチ。この構図がしっかり浮かび上がる。
ジョコビッチは昨年の9月以来の世界ランク1位に返り咲く。
ATP ランキングサイト
N.ジョコビッチR.フェデラー、ライバル関係でお互いに尊敬している。
二人の対戦成績 今回のウィンブルドン前まで
従って、R.フェデラーの19勝16敗となる。
N.ジョコビッチが勝利してすぐに駆け付けたのは、この人。B.ベッカー
B.ベッカーって? ぶんぶんサーブ。17歳でウィンブルドン、予選から勝ち上がってあれよあれよの優勝。
奇しくも、この二人の対決は、レジェンドコーチの対決でもあった。
R.フェデラーも、コーチがS.エドバーグになり、より積極的になり勝ち始めた。
効果絶大。
特にサーブ&ボレーが積極的にになった。と言うか全盛期の元に戻った。
サービス力アップ
サーブ&ボレー希望と添えてくれれば、作戦ボードのカードを増やします。
二人の試合のスタッツ を見ると、
いかに攻撃的か良く分かる。
サービス力のR.フェデラー
リターン力のN.ジョコビッチ。
R.フェデラー、29本のサービスエース
しかしN.ジョコビッチ、リターンでポイントを奪い返す。
こんな面白いデータがある。
グランドスラムではフェデラーが6勝5敗でリード。
ウィンブルドンでの対戦は一度だけで、
2012年の準決勝でフェデラーが勝っている。
また、芝での対戦もこのときが唯一だ。
R.フェデラーをフルセットで逆転。
接戦で、セットを取りつ、取るられつ。
力が均衡している証拠だ。
6-7(7), 6-4, 7-6(4), 5-7, 6-4
この二人試合はたくさんしているが、ウィンブルドンでは2回目の怪。
その理由は?
ランキングとシードの関係で、
R.フェデラーの全盛期は、R.ナダルが2位で長らく固定。
N.ジョコビッチには、R.ナダル、A.マレーと壁があった
N.ジョコビッチが1位に上がった時に、フェデラーが落ち始めて、
第3、第4シードのケースが増えた。
当然フェデラーは、、ナダル、マレーと先に対戦する。
ビッグ4の対戦が多いのは、この4人が1-4シードでいたことが多く、
力が安定していて、勝ち上がっていた。
だから当然試合が増える。
いずれにしても、この二人に、立ちはだかるのが、R.ナダル。
ナダルはトップの全てのプレーヤーbに勝ちこしている。
からだ。
ここ数年のテニス近代史では、ビッグ4が君臨している。
過去10年間、38大会のグランドスラムのうち、
36大会をいわゆる「ビッグ4」(フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレー)が制してきた。
ビッグ4の強さ。
2013年最終
ナダル、ジョコビッチ、マレー、フェデラー
2012年
ジョコビッチ、ナダル、フェデラー、マレー
2011年
2008年
フェデラー、ナダル、マレー、ジョコビッチ
彼らが勝てなかったのは、
2009年の全米オープンでフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)、
今年の全豪オープンでスタン・バブリンカ(スイス)が優勝した2大会だけだ。
ビッグ4が強いのは心.技.体、特に。心が強い。
メンタル.タフネスの4次元
メンタル.タフネス向上
メンタル.タフネス、シングルスとダブルスでは異なります。
ソフトテニスもまた別です。レッスンカードでは、ご希望をおっしゃってください。カードを調整します。
錦織圭の5セットで印象的なのは全豪、M.エブデン戦ですね。
思い出してほしい。
コーチ用ノート
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