メンフィス、全米室内2015 準決勝 錦織圭 vs S.クエリ
3連覇を狙う、錦織圭。相手はビッグサーバーS.クエリ。
超好調、錦織圭はリズムを作るのに苦労する。
第1セット、第2セットと1度もブレークできずに、追い詰められた。神業の勝利。
本人も、S.クエリのサービスゲームを破れず、気持ちが焦っていたと。
2時間42分を勝ち抜いた。
途中で、足裏のテーピングでトレーナを読んでいる。少し心配。
Mr.ファイナリストの面目。
ファイナルにめちゃ強い。
肉を切らせて、骨を絶つ。
これで対戦成績も3勝3敗のイーブンに。
S.クエリは上位シードのビッグサーバー、J.イズナーを破っている。
2セットともタイブレークのサービスキープの続くタイトな試合。
錦織圭の過去の対戦、S.クエリの3勝2敗
直近は錦織圭が勝っているが。
2014,ワシントン
5回のうち4回がフルセット。競る事、必須。
二人の対戦成績
二人のテニス力比べ
去年まではS.クエリがサービス力で大きく上回っていたが、今年はイーブン。
特に
サービスエースを
錦織圭は
増やしている。
サービス力の
アップは大きい。
男子シングルスでは絶対に必要だ。
S.クエリの豪快なサービス。
トロフィーポーズで肘がしっかり下がっている。
テニスの中の
静の部分。
一般プレーヤーでも
真似をしやすい。
トライしよう。
右腕の捻りは少ない方。これでよくあの速さが出るものだ。
とは言え、このところずっと第1セットを落とす、苦しい展開が多いので、
そこは歯止めをかけたいところだ。
メンフィスR.ハリソン戦
メンフィス、A.クライチェック戦
錦織圭の思い出に残る2008年デルレィビーチでの初優勝の時に、逆転勝ち。
準決勝だった。
案の定、超不安定な試合運び。
S.クエリは楽にサービスキープ。
身長198cm テニスのサービスには超有利。
錦織圭は苦しんでキープ。身体が重いが、センスでカバー。
得意のドロップショットは走られて、逆襲をくう。
錦織圭の得意のドロップショット。
低弾道二ならずに、浮いてしまった。
これを拾われ、叩かれる。
しかし、試合は面白いもので、プレッシャーがかかった場面で、S.クエリにチャンスボールのミスが出始めた。
これは一般プレーヤーにも言える事。
チャンスボールほど、小刻みに脚を動かしてタイミングを測る必要がある。
そう、スプリットステップが重要だ。
サービスエース、ワイド、センターとビシビシ決まる。
普通の選手ならここまでサービスエースを取られたらクサルところ。
リターンを何とかタイミングを合わせたい。
しかしサービス力が勝り、ネットミスが増える。
ストローク戦でも、S.クエリのダウンザラインの切り返しが決まる。
しかし最終セット、S.クエリに疲れが見え始めた。
それまで決まっていたダウンザラインが微妙に振り遅れて、サイドラインを割る。
それにしても錦織圭のストローク、バランス感覚の良さ。
錦織圭の、タイミングを外した、サービスが逆を突く。
R.フェデラーの様なサービスだ。
サービス力アップ
試合のスタッツ、どう見てもも負けている。
ランキング上位の意地だろう。
ATPランキング ハイライト動画
ロッテルダム ハイライト動画
T.ベルディフがG.シモンを破る。
S.バブリンカ、M.ラオニッチを破る。素晴らしい試合。
一般プレーヤーへのヒント集
試合前の練習のヒント
勝利の法則シングルス
これでファイナルへ進出、相手は初対戦のK.アンダーソン、またもやビッグサーバーだ。
予測の記事は次に書くので乞う! ご期待!!
ニック.ボロテリーテニスアカデミィー、ヘッドコーチ、G.ハラミロ 錦織圭の最新ストローク上達法
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