ナダル9勝目 錦織の3連覇阻まれる 実力者同士の最高レベルの試合。
快晴のバルセロナ 乾いた土の上を、金属音が飛び交う。
史上最強のストローカーのラリー。
クレーコートと言うと、滑る、弾まない、そんなイメージを持つかもしれないが、
試合序盤は、湿気もあり余りボールが弾まなかったが、決勝を迎えて、二人の好きなコートサーフェイス状況になった。
クレーコートは試合が上手くなる。
サービス力が落ちるために、ラリー戦になる。
心.技.体の充実が必要。
意思と意思のぶつかり合い。
少しでも甘くなると、ウィナーが来る。
凡ミスは少ない。 錦織圭は、完全アウェーだが、声援は暖かい。
テニス、クレーコートでのテニスを知っている、観客。
良いショットには声援を惜しまない。
月さんの予想、錦織圭がスピードで勝ると書いたが、次に持ち越し。
錦織圭のスピード攻撃力が、眠れるKingのクレー魂を呼び起こした感じだ。
共に、快調に勝ち上がっている。
ナダルの勝ち上がり。
錦織圭の勝ち上がり。
R.ナダル◎ 4-6, 5-7 × 錦織圭
ナダルは、バルセロナオープン9勝目。
同時にG.ビラスの持つ、クレーコート49勝目のタイ記録となった。
クレーコートking復活。 錦織圭の挑戦はまだ続く。全仏が面白くなった。
試合時間は2時間4分。1ゲーム当たり6分弱。
これはナダルの試合時間。
攻撃型
R.フェデラー
短い
錦織圭
中間
守備型
R.ナダル
時間長い。
試合のスタッツは、最後に紹介するが、全てで僅差、数%の差。それが2ブレーク差になった。
テニスは確率のスポーツだ。
だからテニスのスコアをつけることが大事。
スコアで意識改革
ビジュアルスコアでコースイメージを持つ
先にブレークしたのはナダル、直ぐにブレークバックする強さも錦織圭にあるが。
振り切るのはナダル。
錦織圭は、左右に振られても、追いつき返し、ナダルのドロップショットを拾い続け、
観客を盛り上げた。
第2セット、第1ゲームをブレークして、試合の流れを引き寄せるかに見えたが、
地元の大声援を受ける、ナダルにブレークバックされる。
その後、マッチポイントをしのいだが、ついにブレークを許した。
この試合二人とも、1stサ-ビスの確率が良かった。70%台。
しかも、ダブルフォールトは極端に少ない。これは錦織圭の調子が良い証拠。
2ndサービスは打たれるのが、お互いに分かっているからだ。
1stサ-ビスのポイント獲得率も50%台と、トッププレーヤーとしては異例の低さ。
2ndサービスがいかに打たれないようにするかないかかっていた。
ブレークチャンスが多かったのは錦織圭で13回、ナダルは12回
実際にブレークはナダルが5回で、錦織圭は3回。
案の定ゾーンの戦いになった。
先にベースラインに入りたいが、良いストロークですぐに下げられる。
この下がった状態でのラリーは、R.ナダルに一日の長がある。
下がったラリーで、ナダルに勝てるのはD.ティエムか。
錦織圭がナダルに勝つには、このゾーンが必要。
ナダルの方がベースライン後方に下げられる。
しかしすぐに、錦織圭を後ろに下げる。
下げられた分、錦織圭の決め球が拾われる。
それだけナダルのストローク、力があった。プレッシャーをかけてきた。
ストロークの速さでは錦織圭
コースの厳しさで、少しナダル。
差が出たのはフォアの回り込み
ナダルの方が、
この時の
決定率は高かった。
サースポーの
ナダルが
フォアに
回り込むと、
こんなにオープンコート
が出来る。
ナダルフォアの回り込み。ハイリスク、ハイリターンのショット。
一般プレーヤーは使う時に注意したい。
錦織圭のドロップショットが甘かった。
しかしトップスピンロブ見事。
もう一歩、本当にもう一歩、及ばなかった。
この後、まだまだクレーコートの試合は続く。
マドリッド、
ローマ、そしてクレーコートの本番、ロランギャロへと続く。
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