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強いフェデラー ナダルを破る ライバル対決 上海2017

フェデラー、ナダル、上質の試合
参考になる点多い。
試合運び、
戦術、
メンタル.タフネス、マナーどれをとっても最高。
 R.ナダル、R.フェデラー、メンタル.タフネスの強さ
 
 見ていて気持ちの良い試合。

上海オープン R.フェデラー、R.ナダルを圧倒。
世界ランキング1位のナダル、2位のR.フェデラー挑戦を受ける。

 コートには、R.ナダルのボールを打つたびの声が響く。
打つ時に声を出すことで、リラックスと、
 腕が伸びる効果がある。

 M.シャラポワは騒音ですが、R.ナダルのそれは集中力の現れ。

R.フェデラー 6-4,6-3 R.ナダル  1時間12分
 この試合時間の短さはR.フェデラーの時間です。
Rfbeatrafascore

 

 R.ナダルにブレークチャンス0はR.フェデラーの完璧な勝利。
 二人とも1stサ-ビスの確率は高いです。
  R.ナダル74%、R.フェデラー68%。
 錦織圭選手に見習ってもらいたい点ですね。
  
 R.フェデラーは1stサ-ビスのポイント獲得率83%でR.ナダルの62%を圧倒。
 2ndサービスでも79%です。
 普通はR.ナダルの2ndサービスのポイント獲得率が高いのですが
 

 R.ナダルはもっとロングラリーが必要。
 R.フェデラーの速攻 が冴えました。
Sayingrf3rdattack

 R.ナダルが勝つ時は、R.フェデラーの速攻を一度止めて、
 カウンターでのポール回し的なダウンザラインで逆襲 します。
 
 今回は、R.フェデラーの早さに押されて、数センチ、外でした。
Nadal_vs_fedrerpass

ナダルのコメント、フェデラーの方が僕より良かった、それだけ。
 まだ修正点があるから、それを治すと、努力の人を示してい居た。

 R.フェデラーとR.ナダルのライバル史。
 R.ナダルの23勝15敗 これだけ見たら、R.ナダルの圧倒ですよね。
 この二人決勝を何度も戦いっています。
 でも去年、二人はランキングを落としてから、対戦は極端に減りました。

近年史 

 2017 R.ナダル見事なチャンピオン復活。 
 今年はR.フェデラーが2連勝
 

 2013頃 ナダルリードのライバル関係  

 2010 R.ナダル チャンピオン復活  

 2009 R.フェデラー、グランドスラム達成  

 クレーコートで圧倒的に強い、R.ナダル。
 上海の様な速いコートサーフェイスではR.フェデラーが有利。
 でも二人が頂点な事に間違いはありません。

 R.ナダル、R.フェデラー、ライバル関係
 

この試合、J.D.ポトロが、予想していました。
 「R.ナダルは強いけれど、
この上海の速いコートサーフェイスではR.フェデラーが有利」と

 R.フェデラーの美しいストローク  

Roger Federer vs Rafael Nadal Full Highlights HD | Shanghai Master 2017

Rafael Nadal vs Marin Cilic – SHANGHAI 2017 SF Highlights HD R.ナダルの予測力
 アンフォーストエラーの少なさ、逆を突かれた数回

Roger Federer vs Juan Martin del Potro Full Highlights HD | Shanghai Master 2017

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カテゴリー: スコア, データ分析, ナダル, フェデラー, 動画, 勝因 | 投稿者tsukky 21:37 | コメントは受け付けていません。

添田 ブラジル戦、死闘の背景1 デビスカップは国の代表

日本 ブラジル戦で2連勝、王手
 表面的にはデビスカップの初日で2連勝。
 しかしその内容は、非常に濃いものがあった。
 数字には出ない、心と体の葛藤。
 国を背負う選手の厳しさ、キャプテンの重要性。
 サポートのメンバー、
 大きな応援団の存在などなど、
 まさに人生の縮図を見るような初日の二試合目。

デビスカップはテニスのワールドカップ 

 デビスカップは国の威信をかけた総力戦だ

 デビスカップで試合の順番をラバーと呼ぶ。
 rubber トランプ用語で、3,5回勝負の事。

 デビスカップの興奮。
デビスカップ、ワールドグループ、プレーオフ
 日本対ブラジル ラバー1
 日本;杉田祐一 ブラジル;G.クレイザー
  6-2,7-5,7-6(5)

 ラバー2 日本◎  ×ブラジル
 添田豪 3-6,6-4,6-4,6-7(1),6-4 T.モンティロ

Dcuprubber2

添田豪 勝ち切る 感激の5セットマッチ、
杉田祐一の先勝を受けて、楽な戦いになると思ったが、とんでもない。
 壮絶なまさに死闘。
 Mr.デビスカップ、添田豪が日本ために勝ち切ってくれた。
 昨日、デビスカップは楽しいと書いた。
 選手、キャプテンには失礼な事を書いた。
 ブラジル戦予想
 結果的に、初日にシングルス二つを勝ち、王手をかけたが、

 杉田祐一先勝!
 杉田祐一、添田豪の2選手とも、緊張感でがちがちだったと言う。

プレッシャーがかかるデビスカップ、国別対抗戦

 キャプテン、岩淵聡大きなプレッシャー、出もやりがいもあるだろう。

 選手に近い所が良い。
 添田豪の健闘を讃える。
Dcupcap

 デビスカップはチェンジエンドで、選手と話をすることが出来る。
 キャプテンシーが求められる。
 先の植田キャプテン

 選手の力を思い切り引き出すのが仕事だ。
 選手と年齢も近く、引退したばかりで、アドバイスにも力がある。

新星日本は、ダブルスのスペシャリスト、岩淵聡キャプテンで、
 新しい体制になった。
 運悪く、錦織圭、西岡良仁、の2枚看板が怪我で使えない。
 準備万端だった、ウクライナ戦 
 ダニエル,太郎は、試合がある。

 ワールドグループへのプレーオフ
 ウクライナ戦の快勝
 この時は錦織圭を杉田祐一とのダブルスに回す余裕があった。

 今回は、良い状況ではない。
 でも、だからこそ、試せる力もある。
 ダブルスを主に見ているトーマス島田コーチ、
 新戦力として、B.クラクランを起用する。

 特にラバー2、添田豪の試合は壮絶だった。
 大阪の応援団が大きな力となった。
 デビスカップ、応援団は欠かせない。
Dcup

 壮絶な試合内容は、次にアップする。

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カテゴリー: スコア, デビスカップ, 勝因, 日本選手, 添田豪 | 投稿者tsukky 07:37 | コメントは受け付けていません。

デビスカップ2017 ブラジル戦 予想

デビスカップ2017、日本代表 ブラジル戦
日本がいた、ワールドグループではセミファイナル。
 日本はホームで戦える強み。
 デビスカップはホームが有利
 大阪は縁起の良い場所。

デビスカップ ワールドグループ
 ベルギー対オーストラリア
 ベルギーは、D.ゴファン一人の大活躍。
 フランス対セルビア
 フランスは日本を破っての勝ち上がり。
 この舞台に戻りたい。

Dcup

 
日本代表、苦難の歴史は続いている。
 シングルスの駒は揃ってきたが。
 錦織圭が欠場でも、杉田祐一が大きく育った。
 本当は西岡良仁の2枚看板で行きたかったかったが。

 課題はいつもダブルス。

デビスカップの仕組み
 グランドスラムと並び、5セットマッチの持久戦も。
 国の威信をかける、プレッシャーも大きい。
 キャプテンが岩淵聡に変わり、チームがどう変わるか。
 植田キャプテンで育った、日本チーム

 デビスカップで選手が育つ。
Dcupteam2017

日本代表、近年史。
オセアニアゾーン時代の苦難の歴史

プレーオフの勝ち上りがしびれる。
2011 ウズベキスタン ゾーンから脱出   
 錦織圭が、添田豪とダブルス
2012 クロアチア戦 2-3 課題整理  
2015 コロンビア大激戦  
2016 ウクライナ戦 完勝  

Dcup2017

注目の日本代表 vsブラジル戦
ブラジルチーム エースのT.ベルッシが来ないのでラッキーだが
 ブラジルはシングルス世界ランク81位のティアゴ・モンテイロ、G.クレイザー124位
ダブルス世界ランク1位のマルセロ・メロ、同6位のブルノ・ソアレスというメンバー
 メロ USオープンでクボットと組み優勝。
 世界のダブルスが見れる。

日本チーム キャプテン岩淵聡
杉田祐一(40位)
添田豪(152位)
 内山靖崇(197位)
 B・マクラクラン(複138位)

 初日、シングルス、1,2回戦
 二日目、ダブルス
 三日目、シングルス、4,5回戦

Dcupbra

 最終日までもつれるだろう。
 杉田祐一は有利。
 Mrデビスカップ、日本を引っ張って来た、添田豪がどこまで頑張れるか?
 ダブルスは、ブラジルが圧倒的に強い。
 日本は杉田祐一の2勝と添田豪の1勝で勝ち上がりたが。

第1日 緊張する中で行われる。
 第1試合シングルス 杉田祐一×ギジェルメ・クレザ 
 初めての対戦。
第2試合シングルス 添田豪×チアゴ・モンテーロ
 初めての対戦。

マクラクラン勉 でBen  
 新加入のB.マクラクラン ニュージーランド生まれの
 ダブルスが好き 身長185m 
 下位の試合で今年1勝  ペアはS.Waad選手

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カテゴリー: デビスカップ, データ分析, 予想, 戦略, 日本選手, 杉田祐一, 歴史 | 投稿者tsukky 12:22 | コメントは受け付けていません。

Nadal ブレインゲーム ネットプレー サーブ&ボレー

ナダルが優勝した理由 Brain Game
 男子テニスのATPにBrain game と言う特集がある。

 テニスは頭脳戦、知的スポーツ。

 トッププレーヤーの戦術、戦略など、少し違った観点から試合を観察する特集だ。
 僕はこの特集が大好き。
 自分はデータ重視で試合を観察しているが、
 見方に多くの重なる点があるので紹介したい。

 テニスは戦略、戦術が大事

 もったいない敗戦、戦略なき、大坂なおみのケース
 

 観察のよりどころは、試合のスタッツ。
 USオープンの膨大なデータをまとめたものだ。
 少し時間がたつと、発見しずらくなるので、ホームページでしっかりチェックしておこう。
 US Open Event Stats  

そして僕がいつも参考にしている、スラムトラッカーだ。
 決勝のスラムトラッカーのページ
Slamtruckerus

 

ナダルの素晴らしさ
 月さんのデータ分析、ナダルの勝因。 

僕は、今回紹介されていないR.ナダルの強さに。
 いつものアンフォーストエラーの超少なさ。
  守備型のR.ナダルはウィナーは多くない、今までは。
 

ウィナーの多さを加えたい。アンフォーストエラーが少なくてウィナーが多い。
 理想の勝ち方だ。
 S.ウィリアムスの最盛期

 R.フェデラーの最盛期にそれがある。
  アンフォーストエラーが桁違いに少ないR.ナダル
 進化した、R.ナダル。もう一度最盛期を迎える可能性がある。
 ウィナーが桁違いに多い、R.フェデラー
Winneruebig4

ナダルの総論として、Sweet 16と紹介してある。何だろう。
 それは16回のネットプレー、100%のポイント獲得率。

ナダルのブレインゲーム6 USオープンを通して
1:ネットポイント獲得率が80%の効率。
2:相手にブレークポイントを与えなかった。
3:ベースラインでの打ち合いで57%のポイント獲得率
4:サービスゲームの30オールで100%ポイント
5:サーブ&ボレーの成功率 100%
6:デュースコートの1stサ-ビスポイント獲得率91%

まずsweet 16
 R.ナダルが100%のポイント獲得率を示した。
 そうネットポイント。
 しかもこの16本。きれいなウィナー。
 オープンコートにしっかりと決めている。
 ネットプレーの得意なR.フェデラーでも、ネットプレーのポイント獲得率は70%行くか行かないか。
 ネットプレー自体、リスキーだが、ネットに出る事で、
 次に相手へのプレッシャーが大きくなるのだ。

男子シングルス、仕上げはネットで  

 R.フェデラーの攻撃プレー  
細かくチェックしよう。
1:ネットポイント獲得率が80%の効率。96/120
K.アンダーソンは66%。これが普通の攻撃型プレーヤーの数字。

2:相手にブレークポイントを与えなかった。
 R.ナダルの強さ。
 アンフォーストエラーの少なさ。

3:ベースラインでの打ち合いで57%のポイント獲得率。
 54/96
 USオープンを通して、58%のポイント獲得率。
 K.アンダーソンは32%に抑えた。
 King Of Stroke

4:サービスゲームの30オールで100%ポイント
  K.アンダーソンは67%。これがサービスゲームを苦しくした。
  ナダルは競った試合に強い。
 R.ナダルのサービス力 
 サースポーのキックサーブは右利きに良く効く。

5:サーブ&ボレーの成功率 100% 10/10
 R.ナダルはサーブ&ボレーを使う選手ではない。
 しかし、J.D.ポトロ戦からスムーズに使う様になった。
 特に左サイド、ワイドサービスを打ち、オープンコートにボレーで一発で決めている。
 絵に描いたようなサーブ&ボレー。

 R.ナダルのサービスはサースポー特有の切れるサービス。
 左サイドからワイドに打つのが有効だ。
 このサービスでK.アンダーソンを外に出して、
 オープンコートに軽くウィナー。
Leftyservo

 R.ナダルがサーブ&ボレーを使えば、最初は、相手も予測していないので、
 一発で決まるだろう。
 でも2回目からはそうはいかない。相手も予測していれば、
 リターンで強烈なパスを打てるからだ。
 これを10本も決めたのは凄い。
 K.アンダーソンから5本。
 J.D.ポトロから5本。
 この二人のプレーヤー、最近めきめきリターンを良くしているプレーヤーなのだ。
 
6:デュースコートの1stサ-ビスポイント獲得率91%
 デュースコートのサービスゲーム、そうゲームの出だし。
 30オール。
 15-40,40-15、
 そしてデュース。
 ゲームを有利に進めるのに重要なサービス。
 特にR.ナダルの様な慎重な、先行逃げ切り型のプレーヤーには重要な作戦だ。

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カテゴリー: イメージ, イラスト, データ分析, ナダル, ボレー, 作戦, 全米, 勝因, 戦略 | 投稿者tsukky 18:44 | コメントは受け付けていません。

Nadal さらに強くなる ハードでも 全米2017 ビッグサーバー下し優勝

さらなる進化ナダル ハードコートでもKing
 この大会絶好調のK.アンダーソンを、軽くかわす。

 あれだけのトッププレーヤーがさらに進化する。
 プレースタイルを変えるのは勇気がいる事。
 コーチのC.モヤの影響が大きい。
 C.モヤがコートサーフェイスによってプレースタイルを変える、
 バリアブルなプレーヤーだったから。
 C.モヤの活躍  

Nadal自身を越える。
今年は、去年の怪我から復帰して、トップ10位が目的かと思ったら。
 あれよあれよの快進撃。
 クレーコートで連勝。
 全仏10回目の優勝  
 ランキングもトップに返り咲いた

松岡修造が解説していたがNew Nadal
 この速いコートサーフェイスではK.アンダーソンが有利、なはずだった。

 しかし、今のナダルは違う。

R.ナダル◎ 6-3,6-3,6-4 ×K.アンダーソン
Nadalkevinscore

 その苦手なコートサーフェイスを逆利用。
 早い展開を仕掛けてきた。
 今までは守って、守って、相手が我慢が出来ずに、無理に攻めてきたところを
 パッシングショット、ウィナーが多かった。
 R.ナダルの守備力 

 それを先に仕掛けるR.ナダルがいた。
 セミファイナル、J.D.ポトロ戦で見せた攻撃力 
 
 もっとも、K.アンダーソンが強力なサービスから先に展開してくる。
 相手の先制を抑える最大の武器は、そう先制攻撃。
 サーブ&ボレーの相手と対戦する時に、先に仕掛ける事は良くある。
 

 それをサービスゲームは,サーブアンドボレーを多く仕掛け。
 サービスゲーム、サースポーを活かしたサービス。
 K.アンダーソンのバックを丁寧に狙う。
 カウンターを避ける狙いだ。

 リターンゲームでは、K.アンダーソンがセカンドサーブで苦しんでいるのを見るや、
 反転、攻撃に出る。
 アプローチショットから仕上げにボレー。
 このボレーが良く決まる。
Nasalvo100

 ほとんど、ノーマンズランドにウィナー。
 アプローチショットで相手をコートの外に追い出し、オープンコートを作っている。
 オープンコート作りの見本のようなものだ。
 ネットポイントで100%、これはR.フェデラーでも無理な数字。

Nadalnewvo

 勝利の法則 テニスは試合の流れをつかむこと
 

R.ナダルのリターンポジションの変幻自在。まさに住所不定。
 ラインズマンの近くまでぎりぎりに下がっていると思えば、
 スルスルと前に出て来る。
Nadalpositionmove

 R.ナダルのリターン  
 2ndサービスに対して、前に出るかと思えば、後ろでストローク。
まさに変幻自在。
 K.アンダーソンはやりにくかったに違いない。
 ゾーンの戦い R.ナダル R.フェデラーとの対比が良く分かる。
 

 K.アンダーソンは今回のUSオープン、1試合当たり、20本以上のサービスエースを打っている。
 しかしこの試合、1stサ-ビスが入らず、サービスエースも少なく、
 出始めが遅かった。
 ナダルのプレッシャーがあったのだろう。
 第1セット、R.ナダルの出だしは悪かった。
 いつもは70%を越える、1stサ-ビスの確率が低く、試合を作れていない。
 しかしK.アンダーソン、決勝の緊張感からか、動きが悪い。
 挑戦者らしい思い切りが無かった。
 これがR.ナダルの調子を戻させてしまった。

ナダルの凄さ。
 ラリーをしながら一本、一本のショットに目的、意図がある。
 じわじわ追い詰め、オープンコートを作っていく。
 ナダルのストローク進化  

 プロペラスウィングはトッププレーヤーでは常識
Nadalfspropeler

 

 相手のチャンスボールでも、きちんと読んで、反応する。
 K.アンダーソンが打ちたいところに動き出している。
 だからK.アンダーソンはもっと厳しい所へ打とうとして、ミスを。

ナダルの素晴らしい処。フットワークに尽きるのだが、
 自身がウィナーを打っても、さらに、相手が返したら、を想定して、動いている。
 これは錦織選手に見習って欲しい処。
 この動きの余裕が素晴らしい。
 ナダルの強さ、フットワークと予測  

 R.ナダルのフットワーク強靭な体力
 思い出すのはN.ジョコビッチとの5時間越の死闘、全豪。
  

本日の御教訓
 進化に限界はない
トップでも進化させるNadalkevinstatts

1:新しい
戦術にトライ

2:戦術の
 幅を広げる

3:努力が
  楽しい
 練習が
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試合のスタッツ。
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カテゴリー: イメージ, スコア, データ分析, ナダル, 全米, 勝因 | 投稿者tsukky 13:13 | コメントは受け付けていません。

強いナダルが J.D.ポトロの剛腕フォアを封じ込め 全米2017 セミファイナル

R.ナダル、神がかり的な逆転勝ち
 数字的にはR.ナダルがさらりと逆転勝ちをしているが。
 作戦、戦略は一般プレーヤーと全く同じ。
 自分の得意を活かして
 相手の苦手を攻める事。

 良く数字を読むと、J.D.ポトロは決して悪くなかった。
 フォアのミスが響いたが、
 アンフォーストエラーは二人とも少ない。
 超ハイレベルの試合だった。

試合前の予想 
 
USオープンの勝ち上りから見えた予想
 

R.ナダルが徐々にJ.D.ポトロを追い詰めて行く。
 まさに大きなものを追う狩人のように。
 ショットの選択が多彩。
 J.D.ポトロの読みを外す。
 決めのネットプレー。
 その前のアプローチショットが非常に良い。
試合を決めるのはブレークポイント
 強力な相手のサービスゲームをどう破るか。
 特にJ.D.ポトロのサービス、フォアハンドはリーサルウエポン。
 リターンの良いR.ナダルにとっても難しいのではないかと思われた。
 それはUSオープンのコートサーフェイスの速さ。
 圧倒的にビッグサーバーが有利。

そして月さんの勝利の法則、安定指数
 これがどれだけ有利か。
 スコアと合わせて、ブレークポイント、安定指数の新しい表を作った。

R.ナダル◎ 4-6,6-0,6-3,6-2  ×J.D.ポトロ
Nadaldpscore

 J.D.ポトロの試合後のインタビュー
 何しろ彼のプレーがスマート。
 「第2セットから、戦術を変えてきた。
 第1セットは僕の様子を見ていたんだね。
 僕のストロークの調子を見ながら打っていた。
 グランドスラムに慣れてる。
 5セットマッチを多く経験している彼だからなせる技だ。

 「僕は60%以上、左サイドにいた感じがする。
 そうか思えば、いきなりフォアに来るし。
 ネットも来ていた。」

R.ナダルのインタビュー。
 第1セットは、ボールのフィーリングが良くなかった。
 それで第2セットから戦術を変えた。
 バックに多く、
 クイックに攻める。
 それで彼が動揺したようだね。

 僕の見た印象では、R.ナダルが先にベースラインの中に入り、
 J.D.ポトロが下げられていた。
 ストローク戦で、プレッシャーを感じたのだろう。
 これでJ.D.ポトロの作戦が変わった。
 R.ナダルのエッグボールをもっと高い打点で打ちたかったが、
 予想以上に、早く、勢いがあり、その結果下げられてしまった。

皆さんに参考になるように、勝利の法則をまとめてみました
勝利の法則 原則論 

 ナダルに学ぶ勝利の法則  

 勝利の法則 得意で苦手を攻める 

 勝利の法則 先に相手を動かす  

 勝利の法則 2ポイント連続で 

 勝利の法則 相手のウラをとる  

 クイックに攻めて、相手に余裕を与えない。
 余裕を与えると、J.D.ポトロの強烈なフォアが来る。

 R.ナダルの通常兵器 ストローク  
 この通常、並大抵ではない。
 超安定性は回転量から。 

 超回り込み  

ストロークのスタッツ ウィナーが多いR.ナダル
 得意のフォアでミスをさせられている、J.D.ポトロ。
Nadadprallystatts

R.ナダルの良かった点
 J.D.ポトロの2ndサービスを叩いた。
 ネットプレーが冴え渡った。
 R.ナダルのボレー  
 目立たないが非常に基本的で無理が無い。
 ウィンブルドン対策で上達した。

ボレーの基本をよく示している。 
 上体は横向きでNadalvobasic

 捻り、
 テイクバック
 は小さく
 グリップは薄目
 打点は前
 しっかりステップイン

 リターンミスを減らす

 スラムトラッカーが教える勝利のポイント 
 

 J.D.ポトロがRafaのプレーはスマートと言ったのが印象的だった。

R.ナダル J.D.ポトロ ハイライト動画

数字から読める事は
 R.ナダルのサービスの安定性
 リターンの良さ
 そこから導き出される、効率良くブレーク
 ネットプレーが効を奏した
 二人とも1ポイントとるのに13メートルも走っている。
 普通よりも3割多い。

好調J.D.ポトロの超高速弾丸フォアを食い止める

試合のスタッツから
Nadaldpstattsall

サービス
いつものようにR.ナダルは1stサ-ビスを良く入れる。
 70%台は、R.ナダル位だろう。
 二人ともダブルフォールトは少ない。
 引き締まった試合になる。
 勝利で重要な1stサ-ビスのポイント獲得率
 R.ナダルの77%は低い位。
 J.D.ポトロの2ndサービスでは低過ぎ、通常50%以上
 裏を返せば、R.ナダルのリターンが良かったこと。

リターン
 R.ナダルはリターンの良い選手。
 試合に勝ち上がる選手、大体リターンを上げて来る。
 男子シングルスで46%のリターン、ポイント獲得率は高い。
 しかも相手は、剛腕J.D.ポトロだから。

 R.ナダルはこれほど多くは出ない。せいぜい10回
 ナダルは良くブレークするが、効率が良い。普通は30%
 R.ナダルらしい、良く動いてボールを追っている。

本日の御教訓 勝利の法則
得意で苦手を攻める
1:得意のフォアで
2;相手の苦手のバックを攻める
3:クイックに

 USオープン2017 決勝はR.ナダル対超超ビッグサーバーのK.アンダーソン。
 攻守がしっかりした、面白い試合になる。

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カテゴリー: J.D.ポトロ, イメージ, スコア, ストローク, データ分析, ナダル, 作戦, 全米, 勝因 | 投稿者tsukky 09:54 | コメントは受け付けていません。

全米2017 セミファイナル K.アンダーソン対P.C.ブスタ 予想

USオープン2017 セミファイナル
 女子シングルスは、M.キーズと
 復活を見せた、スティーブンス。アメリカ勢の一騎打ちで、地元は盛り上がる。

 トッププレーヤーの棄権が続出した今年のUSオープン。
 でもしっかり盛り上がっている。
 優勝候補の、A.ズべレフの敗退これは衝撃だった。

同じく優勝候補のD.ティエムの敗退。 J.D.ポトロに敗れる。
 

ランキング一位のR.ナダル、
 ダニエル,太郎も頑張った

 R.フェデラーの活躍も有る。
 J.D.ポトロに敗れはしたが、パフォーマンスは良かった。

好カード
 J.D.ポトロ対R.ナダルの試合は月さんの予想を出した。
  
 参考にして欲しい。
K.アンダーソン vs P.C.ブスタ
Kevinbustahh

今年の調子では、P.C.ブスタは今年の前半好調、
 クレーコートシーズンが終わるまでは良かった
 
 杉田祐一に負けるまでは良かった感じがする。
 バルセロナオープン 

 K.アンダーソンはハードコートシーズンになってから好調。
 ジュネーブで錦織圭に惜敗
  
 Citi OpenではA.ズべレフに敗れるも準優勝
 

 サービス力が早いコートサーフェイスに合うのだろう。
 USオープンのコートサーフェイスは前哨戦から全て速い
 対応力が求められる。

 USオープンの特徴  

 男子シングルスのドロー 

 サービスが絶好調。K.アンダーソン 超ビッグサーバー
 P.C.ブスタ 安定性ストローカー
 P.C.ブスタの事をスペインの同僚、凄くスペイン的な選手と胸を張る。
 ストローク中心でデフェンス力抜群。

Kevinbustaplaystyle

 USオープンのコートサーフェイス、ケアのサービスの調子を考えると、
 K.アンダーソンが1stサ-ビスを入れて来たら、P.C.ブスタはつけ入るのが難しいだろう。

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カテゴリー: データ分析, トッププレーヤー, 予想, 全米 | 投稿者tsukky 21:18 | コメントは受け付けていません。

全米2017 J.D.ポトロ 奇跡の大逆転 試合の流れ

J.D.ポトロ、奇跡の逆転
 二日間、体調が悪かったJ.D.ポトロ。
 試合直前、本人の弁。
 「試合は全力で頑張ろう。」
 でも入場した時に、奮い立った。
 青一白ツートン色の観客、そうアルゼンチンからの大応援団だ。
 「僕にとって、凄い大きな勝利。」
 「USオープンの大観衆には本当に感謝する。」と。

 この二人、ウエア戦争を象徴する、Nike vs Adidas
 
Nikeadidas

セミファイナルの勝ち上がったのは、C.ブスタ。
 地元S.クエリを激戦の末破った、K.アンダーソン。

 もう一つの山は、R.ナダルがロシアの若手、ルベレフと
 R.フェデラーはJ.D.ポトロと激突する。
 その前に、超注目の一戦。D.ティエムを破ったJ.D.ポトロの試合を紹介する。

 2009年、J.D.ポトロ初優勝
 その後、手首の怪我で手術を繰り返す。
 復帰には時間がかかった。 S.バブリンカを破り復活証明
 

 N.ジョコビッチを破った、リオ、オリンピック
 

 今年一気に開花した若竜、D.ティエム

 D.ティエム、ランキング、急上昇!
 USオープンの前哨戦では、余りパッとしなかった。
 誰もが対戦を恐れる、J.D.ポトロ。
 ランキングが低いので、ドローのどこに入るか分からない。
 今年の風雲児だ。

J.D.ポトロ◎ 1-6, 2-6, 6-1, 7-6(1), 6-4. D.ティエム
Potrobpc

 総合力でD.ティエム、
 S.バブリンカを破り注目される。
 
 グランドスラムの長丁場の経験で、J.D.ポトロ
 ハードコートではイーブン。

 サービス力J.D.ポトロ 

 フォアハンド、J.D.ポトロ

 バックハンド、D.ティエム

メンタル.タフネス、イーブン。こんな試合前の予想だ。
しかし、好調のD.ティエムの前に、ピッチが上がらない。

数字的にはD.ティエムのゲーム。
 第3セットのマッチポイントまでは、完全にD.ティエムの試合。
 そこから一気に転落する。
 だからテニスは恐ろしい。
 D.ティエムのアンフォーストエラーはここからに集中する。
 第1セットは、なんとJ.D.ポトロは、ウィナー0。
 これは非常に珍しい。

Lcstabilityindex

試合の安定指数をセットごとにチェック。
 試合が見える。奇跡の大逆転。
 数字はD.ティエムをの良さを示している。
Potro

第2セット途中で体調も悪く、棄権も考えた。
 でも頑張った。
 そして第3セット、早くD.ティエムのサービスをブレークできた。
 20分で終えたのが良かった。

第3セット、途中から、急にD.ティエムのパフォーマンスが落ちてきた。
 J.D.ポトロの、開き直りの強打に、振り遅れて来る。
 しかし全力で勝ちに来たD.ティエム、マッチポイントを迎える。
 D.ティエムも疲れがピークなのを知っているので、ポイントを取りに狙いすまして打つ。
 ここからいきなりアンフォーストエラーが増え始めたD.ティエム。

 勝利の法則 競ったゲーム  

 勝利の法則 ダウンザライン いつ狙う?
 

 勝ちを急いだ。これが、調子を狂わせる。
 劣勢からタイブレークに。
 いきなり、ミニブレークで一気に奪う。

 後はD.ティエムが勝手に崩れ落ちた。
 第4、第5セットと、D.ティエムのパフォーマンスは悪くなかったが、
 重要な場面でミスが目だった。
 これ勝敗を分けた。

試合スタッツ

Potrodtstatts

試合スタッツ スラムトラッカー 
 J.D.ポトロ、電撃カウンターパス 時速160キロ

 J.D.ポトロの見せ場、カウンターフォアハンド。パッシングショットだ。
Potropass

 D.ティエムが絶妙のアプローチショットで前位に詰めるが、
 前に着く前に、スプリットステップをする前に、弾丸ライナーが抜けて行った。
 時速160kmくらい出ていたのではないか。

 結論、最後まで諦めてはいけない。
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カテゴリー: J.D.ポトロ, スコア, ティエム, データ分析, 全米, 動画, 勝因 | 投稿者tsukky 21:53 | コメントは受け付けていません。

ダニエル太郎 ナダル戦、惜しかった データで振り返る 全米2017

ナダル 堅実に勝ち上がり  USオープン2017,2回戦
 大健闘のダニエル,太郎。
 しかも王者、R.ナダルから最初のセットを奪い、
 慌てさせた。

 遅ればせながら、
 R.ナダルとダニエル,太郎の試合を書きたいと思ったのは、
 ナダルの謙虚な言葉。
 これは、一般プレーヤーにも知ってもらいたいと思った。
 テニスに対する考え方がいいですね。

 「出だしは緊張があった。
 第1セットを取られてリードを許すとプレッシャーの中でプレーしなければならなくなる。
 第2セットもタフなスタートだったが、
 挽回できて嬉しい。
 最後の2セットはかなりプレーのレベルを上げられた。
 それは今後のことを考えても大切なことだと思う」と、ナダル。

 ダニエル,太郎に対して、ミスを犯して流れに乗れなかったナダルは
 第1セットを落として追う展開となるが、
 その後は強烈なフォアハンドのウィナーを決めるなどで徐々にペースを掴み、
 の逆転で勝利した。試合時間は2時間53分。

 試合については
 「フォアハンドのダウンザラインはとても重要。
 でもそれ以外にも重要なショットはもっとあるはず。
 今日はスクリーンに映し出された分析で、
 40本のウィナーを記録していた。
 それは悪くはない。
 でも35本のイージーミスを犯していた。
 それは自分としてとても悪い。
 そこを直さなくてはならない」と分析し、
 今後の課題を話していた。

R.ナダル名言集

R.ナダル◎ 4-6,6-3,6-2,6-3 ×ダニエル,太郎
 スコアの上下にある数字、
 ブレーク数、チャンスを比較している。
 試合の決め手だ。

Nadalscore

たかがデータ、されどデータ。
 試合のスタッツ。
Nadalstatts

 ※1 普通は70%以上。※2普通は多くない  ※普通は少ない
 ※4 この効率の良さが、R.ナダルの強さ。
 ※5 普段はもっと少ない。 ※6この半分以下
※7 R.ナダルに対してこの数字は立派

 スラムトラッカーから得たデータを紐解いてみよう。
 テニスが見える。

 スラムトラッカーの指摘。鋭いですね。
 R.ナダル 1セットを落とした理由。
 1stサ-ビスのポイント獲得率が低かったこと。

ダニエル,太郎に必要だった点
 1stサ-ビスは72%以上のポイント獲得率で
 ドロップショットはもっと浅く。ネットから14.5フィートまで
 2ndサービスの弾みを大きく。4.9フィート以上
 R.ナダルの2ndサービス、良くキックする。
 

まず試合時間。
 R.ナダルの試合時間は長い
 ゲーム数35ゲーム。所用時間は173分。
 1ゲーム当たりの経過時間は6分弱。
 R.フェデラーの試合は4分。

 ラリー戦で、少しずつ相手を追い込んでいくからだ。
 それに加えて、ダニエル,太郎のラリー好き。

 1ポイント当たりの時間も長い。
  凡ミスが少なく、良くラリーがつながる。
  それは二人の1ポイント当たりの走行距離を見ればわかる。
 二人とも、3キロ以上走っている。
 しかも全力。
 1ポイントの距離も長い。
  普通は10メートル前後。
  杉田祐一の試合から

Nasdalrundistance

 リターンミスが非常に少ない。
  ナダルのリターン、アンフォーストエラーは0.
  ダニエル,太郎もたったの2.  これは凄い。

勝負を分けたのは安定指数、プレースタイルの違いが分かる。
 テニスは確率のスポーツ  

Nadal

 アンフォーストエラーを減らすR.ナダル  

 ミスを恐れずウィナーを狙う、R.フェデラー
 

 アンフォーストエラーがR.ナダルに多かった。
 しかしそこからきっちり調整するのがR.ナダル。

 二人とも、ベースライン後方が得意の居場所。
 スペイン育ち、クレーコーター。特徴だ。

 R.ナダルがフォアに回り込んだ 時に、試合は動く。
 まず決めに入る。
Nasdalfsre

 フォアに回り込みのメリット.デメリット
 

 しっかり肩を入れて構えるので、相手は動けない。
 相手がレディポジションに戻っていなければ、オープンコートのダウンザライン。
 戻る気配を見せれば、逆を突いて、深いクロス。
 そして圧巻が逆クロスのショートクロス。
 これはナダルの得意技だ。
 左右に振られた時は、ポール回しもあるから、
 R.ナダルと対戦するプレーヤーは気が抜けない。

R.ナダル ダニエル,太郎 ハイライト動画

 今日は、長くなりました。お付き合い有り難うございました。

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カテゴリー: ダニエル, データ分析, ナダル, 作戦, 動画, 勝因, 敗因 | 投稿者tsukky 23:20 | コメントは受け付けていません。

大坂なおみ 敗戦の弁 USオープン 3回戦どまり

大坂なおみ 元15位にK.カネピに痛い敗戦 USオープン3回戦止まり。
ベスト16に、期待は高かったが。
 若いのだから謙虚に、負けを受け入れて、
 次の発展につなげて欲しい。

カネピは、今は400位台と落ちているが元15位。
 サービス力とフラットの強打を持つ。
 経験も豊富。

月さんの予測。
 プレースタイルは同じ攻撃型。
 どちらかと言うと、力に頼る選手。
 ウィナーは多いだろうが、
 アンフォーストエラーの多い方が負け。

 テニスは確率のスポーツ だから。

 勝利の法則 相手をどうするか?
  

 僕は大坂なおみが2回戦に勝った時に、この勝ち方は甘い。
 戦略が無さすぎる と書いた。

1回戦のA.ケルバー戦では、孫子の兵法を使って欲しかった。
 
 要するに、テニスは戦略、戦術のスポーツ である事を言いたかった
 
 サービスの速さだけの力技では上に行くには通用しないと言う事だ。

 奈良くるみはL.サファロバに完敗 したが、次の展望が見える。
 
 もう一度戦えば、戦術を変え競るだろう。
 それを可能にしてくれるのが、戦術、戦略。
 テニスは知的なスポーツだ。

K.カネピ◎ 6-3,2-6,7-5 ×大坂なおみKkscore

 試合で一番重要なブレークポイント
Kkbreak

 大坂なおみのサービスのコースが少し甘く、
 ポイント獲得率を上げる事が出来なかった。
サービスのコース 左サイド
 ウィナー狙いのSercourse

 センター
 速さが活きる

 相手を追い込む
 ワイド
 外に出せたら最高

 苦しい時の
 ボディサービス

 いずれにしても
 読まれたら
 負け

 2ndサービスは
 叩かれる。

カネピは大坂なおみの強烈なストロークを避けて、
 センターセオリーで返してきた。
 ここを一歩上を行く、両サイドへのウィナーが欲しかった。
センターセオリーBscourse

 センターに
 深く

 こうすれば
 相手に
 左右に
 振れれない

 しかし
 最近
 ベースラインから
 攻める
 プレーヤーも多い

試合のスタッツ

サービスのスタッツ
 1stサ-ビスでカネピ、2ndサービスでは大坂なおみも頑張ったが。
 サービス得意の大坂なおみは、ここで10%は相手の上を行かなくてはいけない。
Kkstattsser

 サービスエースが少ない事。
 ダブルフォールトが多い。これはまずい。

カネピが良かったのはネットプレーの仕上げが良かったこと。
Kkstattsvo

 18回出て、決めたのが16回は凄い。
 これは大坂なおみには大きなプレッシャーとなる。

 そして試合を大きく分けたのがブレークポイントコンバージョン
 大坂なおみは12回、1回多くカネピよりもチャンスを迎えるが、
 カネピに1ブレーク多く決められた。
 これは第1セット、大坂なおみにも2回チャンスはあったが、
 しっかり決めたカネピに軍配。
Kkstattsbpc

 ブレークの差を分けた要因が、
 ウィナーとアンフォーストエラーの数。
 ウィナーでは大坂なおみが多かったが、
 なにせアンフォーストエラーは多過ぎた。
 カネピのミスを利用できなかったのが痛い。
 テニスは安定指数

大坂なおみの場合、残念ながら次の試合展開が見えない。
 ここは大坂なおみがしっかり学ばなければいけない点だ。
 負けて悔しがる、それはあるが、
 内容を整理して、次に発展させなくてはならないのに。
 自分のサービスに過信し過ぎ。

 一般プレーヤーにも言えるが、サービスへの過信は、
 大きなしっぺ返しとなる。
 サービスほど不安定なショットはないから。
 その理由は、心との関係がある。

 ウィナーとアンフォーストエラーの収支、安定指数が勝負を分ける。
悔しさを隠せないインタビュー 
 まだ、敗戦を自分中だけで考えている。
 まずK.カネピ対策を考えていたかどうか。
 強打、ビッグサーバーは分かっているので、どう切り返すか。
 時には緩いボールの展開が必要なのではないか。

 そしてスライスを使って、時間をコントロールする。
 この作戦USオープンの女子シングルスに有効と思う。
 スライスをマスターしよう。  
 大坂なおみは、自分のサービスに自信を持っているが、そうなのだろうか。
 確かにサービスは速いが、早いだけ。
 ポイント獲得率は高くない。

 ビッグサーバーは、サービスの次のボールの決めがしっかりしている。
 大坂なおみは振られた時のカウンターは良いが、

 サービス、レシーブの次、3球目の攻撃が準備が遅い。
 3球目攻撃は男子シングルスだけの攻撃パターンではない。
 3球目攻撃  
 女子シングルスだからこそ有効だ。
 女子シングルスではリターンの次。
 2ndサービスの次の仕上げを狙いたい。
 これはM.シャラポワが上手い
  
 特にサービスを打った次に、甘いリターンを予測して、前に入る練習が必要だ。
 これが深かったら、2次攻撃だ。

サービス ワイドセンターの打ち分けが上手くいっていた時に勝っている。

カネピの勝因
リターンゲーム
 大坂なおみの1stサ-ビスを100キロ以上ンの速さで打ち返していた。
 速いサービスの対応が良い。
 リターンゲームでもベースラインから下がらなかった。

大坂なおみの敗因 スラムトラッカーより
 サービスのワイド、センター、ボディの打ち分けが甘い。
 リターンのポイント獲得率が低い。

大坂なおみ選手は自身のファーストサーブが良いと錯覚を持っているが。
 自信を持つことは大事だが、しっかり分析しなくてはならない。
 テニススコアをつけよう。自分のテニスを知るために。
 課題発見 

Visualscore

 

 硬式テニスの場合  
 ソフトテニスの場合  

USオープンのスタッツ
サービス力
 大坂なおみはサービスエース11本で、K.プリスコバの28本に及ばない。
 1stサ-ビスのポイント獲得率で20位にも入っていない。20位で69%。
 速さはビーナスが121mph 194.8㎞
 大坂なおみは116mph   187.8㎞

カネピ、大坂なおみ戦 試合スタッツ

 試合中は、ボールに集中するが、
 試合が終わったら謙虚に反省して欲しい。
 

負けから学ぶ点は多いのだから。

 
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