母が私のオーストラリア行きに関して、すごく寂しがるので、メルボルン出発の今日も、長瀬くんと練習して母とも打ちました。
母は絶好調で、なんと一発目に缶に当てました。
大したものです。
母に寂しい寂しいと言われると、私まで寂しくなってしまいます。佐藤直子
昨日、能登半島地震の災害義援金口座に振り込みをしました。
大谷翔平選手や、ジェジュンさんほどの額ではないですが、私にとってはかなりの額だったので、手が少し震えました。
しかも、その手続きにけっこうな時間がかり、私は友達とランチの約束をしていたので「もう一回、後で帰ってきても良いですか?」ということになって、やめちゃおうかなと言う悪魔の声が聞こえてきました。
でも友達が、いつも能登和倉国際女子オープンテニスでお世話になっている方々のために寄付しようとしたのに、そんなことで辞めるなんて信じられない。と言われて、「冗談に決まってるじゃない。」と言ってちゃんと最後まで手続きしました。
能登半島地震で被害に遭われた方々が、早く復興の光を感じられますように。佐藤直子
写真は、七尾市和倉温泉運動公園テニスコートの入り口前の道です。
コンクリートの道が隆起して通れなくなってしまっています。
能登半島では、まだ地震が続き、しかも雪が降って、気が気ではありません。
今日、なかなか連絡がつかなかった輪島テニス協会の方と連絡がつき、無事を確認しました。輪島地域は電気が通っていなくて、本日やっと避難所で充電できたそうです。
たくさんの人々が、その方とだけ連絡が取れません。と心配していたので、無事が確認できて良かったです。
友達のナミちゃんのお母様が昨年末に逝去され、今日は、すごく落ち込んでいるナミちゃんを励ますダブルスをしました。
テニスクラブにいる時だけ少し元気になるけど、やっぱり家で1人になるとママのことを考えてしまう。というナミちゃんが、早くいつもの明るいナミちゃんに戻りますように。
ナナさんもお母様との時間を大切にして下さいね。と言ってくれました。佐藤直子
実は本日、茶谷義隆七尾市長と短く電話でお話しすることができました。
地震後の大変な状況を労い、何かできることはないかと伺った後、
能登和倉国際女子オープンテニスのホームページに能登半島地震への支援のための「ふるさと納税」を呼びかけました。とお話ししました。
「災害義援金口座」を開設する予定なので、そちらへ応援してくださるのもうれしいです。とおっしゃっていました。
七尾市のホームページを開けて、トップページの一番下に「災害義援金口座」というのがありますので、そちらから応援することもできます。
本当は飛んでいきたいところですが、返って邪魔になるとわかっているので、自分でもイライラしています。
佐藤直子
能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
犠牲になられた方々のご冥福を祈ると共に、この地震によって不自由な生活を強いられている方々が一日も早く、地震前の生活に戻れるように願っています。
私に何かできることはないだろうか?
いろいろ考えて「返礼品なしのふるさと納税が良い」という結論になりました。
小さな支援ではありますが、私はそこから始めたいと思います。
大切なのは、まず行動を起こすこと、もっと他にできる事がみつかったら次はそれをやってみる。
そう考えています。
いま私達にできることから始めてみましょう。
七尾市をはじめ能登地方の自治体に「ふるさと納税」を寄付することが能登の皆様への支援に繋がると思います。
ご賛同いただけたら幸いに存じます。
能登和倉国際女子オープンテニス・ディレクター
七尾市ふるさと大使
佐藤直子