なんと、背中の筋肉を痛めました。
でも、1日休めば治るとおもいます。
授業はちゃんとやります。
今日は寒いですね。いっぱい服を重ねて仕事に行きます。❤️❤️
元フランス大使ご夫妻とランチをしました。
コートジボアール、フィリピン、日本、カンボジア、タイ、あとどこだっけかな?いろいろな国での体験を聞かせてくださり、人間一人の人生でも、地球のあらゆる場所で、普通の人が思いもよらないような体験をして生きて来た人もいるんだと、驚きました。
銃を持った兵士に車を囲まれて、銃口が全部自分に向いていた…とか、クーデターが起こりそうな国の大統領と大統領の執務室で話して、自分の大使館に帰ろうと車を待っていても25分も来ないので変だなと思ったら、運転手が暴行を受けて命辛々にげてきたとか。
私も外国の電車の駅で1晩寝たり、ロサンジェルスの空港のトイレで1晩寝たり、いろいろな体験がありますが、私の比ではないなと思いました。❤️❤️
今日はこんなに空のきれいな朝でした。
宮内美澄ちゃんと練習しました。
この前の私のテニスの練習試合における恐怖に近い精神的な状況を美澄ちゃんに話したら、彼女も似たようなことを経験したことがあるそうです。
彼女が現役時代にイーストボーンの試合でナブラチロワとあたり、あっという間に3-0リードとなり、そこでいわゆる勝ちビビり状態、「ナ、ナ、ナブラチロワに勝てるかも…」と思った途端すごく怖くなって、この前の私と同じような体験をしたそうです。
そして、錦織圭君も、さぞかし怖かったに違いない。それから、フェデラー対ワウリンカ戦もすごい精神力の戦いだったのですが、あの時の2人の精神状態にも緊張の極みで、私たちとはレベルは違うけれども体が思うように動かず、いつも決まるショットが相手の目の前に行ってしまう状況。最後はフェデラーが勝ったのですが、ワウリンカの悔しさと言ったらなかったと思います。自分に負けたような気がしてね。
それ、自分に負けることがスポーツ選手にとっては1番嫌なことなのです。その辛さといったらありません。打ちひしがれ、自分を全否定したくなるのです。❤️❤️
みなさん、錦織圭対ジョコビッチの試合、見ましたか?
私の昨日のブログ読みましたか?
レベルは勿論天と地ほどの違いではありますが、精神的な動きは、限りなく近かったと思います。
ファイナルセット始め、ジョコビッチサーブの15-40の2本のブレークポイントを取れなかったところからは、0ー6と明らかに流れが変わってしまいました。
ただ世界NO5の錦織圭という選手が、世界ランクNO1のジョコビッチに対して勝てそうな流れの時の、選手の精神的状態って、どのような感じなのでしょう?
私が体験したような、全く自分の思うように、いつもの自分のように、体が動かなくなるのと同じなのでしょうか。
高いレベルでは、少しずつブレを生じさせた、精神的にロックがかかった状態とでも言うのでしょうか。
試合に出たことのある人は、必ず体験しているあの恐怖心。それにどうやって自分が打ち勝つか?
ジョコビッチ、フェデラーは、それをコントロールできる力が人間として限りなく強いのでしょうね。
勿論錦織圭選手も強いけど、もう一段、もう一段!強くなれば。その時がグランドスラムチャンピオンとなる時でしょうね。
早くオーストラリアンオープン、来ないかなぁ。日本の男子がグランドスラム大会を手にする日。
間近です!
❤️❤️