カテゴリー別アーカイブ: 大会

2017年 全米オープン 男子ダブルス準決勝

J.ロジェ/H.テカウ 1-6  7-6(5)  7-5  H.コンティネン/J.ピアース

第2セットのタイブレークで5-4でコンティネンのサーブ2本、という局面があったようです。ロジェ/テカウの大逆転勝ちと言っていいでしょう。テカウはミックスダブルスでも準決勝に残っていて明日は男子ダブルス決勝とダブルヘッダーのようです。

F.ロペス/M.ロペス 3-6 6-3 6-4  B.ブライアン/M.ブライアン

昨年に続きブライアン兄弟はロペス組に敗れてしまいました。グランドスラムでの対戦に限ってはこれでロペス組に3連敗とどうも分が悪いですね。勝ったロペス組はディフェンディング・チャンピオンとして臨んだ全仏で1回戦負けなど、今季はあまり芳しくなかったのですが、最後のグランドスラムで大活躍ですね。これで昨年のカレーニョ ブスタ/ガルシア ロペス組に続けて2年連続スペイン勢のダブルスが決勝に進出したことになります。また、明日のセンターコートの試合はダブルス決勝とシングルス準決勝2試合ですが、第1試合にロペス/ロペス、第2試合にカレーニョ ブスタ、第3試合にナダルと全部の試合にスペインの選手が登場します。相変わらずスペインは強いですね。

明日はいよいよ男子ダブルス決勝です。

J.ロジェ/H.テカウ vs F.ロペス/M.ロペス

過去の対戦成績は1勝1敗で、直近の試合はロジェ組が勝っています。4人の中ではマルク・ロペスのみ過去に全米の決勝を戦った経験がありますが、誰にとっても優勝すれば自身初の全米のタイトルで、自身2つめのグランドスラムタイトルです。試合のカギとなるのはやはりマルク・ロペスのサービスゲームではないかと思います。ブライアン兄弟との試合では9回のブレークポイントを相手に与えましたが、そのうち8回はマルク・ロペスのサービスゲームで、2回ブレークされています。ロジェ/テカウは、特にロジェがストロークの打ち合いを嫌うので、積極的にマルク・ロペスのサーブに対してリターンダッシュを試みると思います。ここでマルク・ロペスが良い突き玉やロブを打てるか、フェリシアーノ・ロペスがネットプレーで援護できるかが見どころではないかと思います。私は今回はロジェ/テカウの勢いがロペス組を押し切りそうなきがするのですが、どうでしょうか。

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カテゴリー: 大会 | 投稿者ステイバックダブルス 07:50 | コメントをどうぞ

超失礼なインタビュアー

全米オープン男子ダブルス準決勝が終わりました。結果は以下の通りです。

H.コンティネン/J.ピアース 6-3 6-4  N.モンロー/J.スミス

コンティネン/ピアースが終始安定していました。各セット最初のモンローのサービスをブレークして、流れをつかみ自分達のサービスゲームは手堅くキープしての逃げ切り勝ちで、ほとんど作戦通りだったのではないかと思います。スコア以上に実力差あった気がしました。びっくりしたのが試合後のインタビューで、なんとインタビュアーが開口一番「ディフェンディング・チャンピオンとしてここに戻ってきた気持ちはどうだい?」と質問したのです。去年の優勝はマレー/ソアレス組で、この二人ではありません(ちなみにこの二人は2回戦敗退)。さすがにピアースが困った様子で「去年優勝はしてないんだけど…」とコメント。それでもインタビユアーは特に悪びれた様子もなく「第1シードでプレーする気持ちどう?」と質問を変えていました。このあたりの事実確認をきちんとしないのはかなり失礼だと思うのですが…。なんにせよコンティネンもピアースも調子が良さそうです。試合後も特に大喜びする様子はなく、あくまでここは通過点という感じでした。優勝を狙ってきてるようです。

F.ロペス/M.ロペス 6-4 7-5 R.ハーセ/M.ミドルコープ

 ロペス組は流石でした。もう決まったかな、というショットが来てもきっちり面を合わせて返球し、相手にあと一本多くプレーさせるということが良くできていました。終始ハーセ組にプレッシャーをかけていたと思います。ハーセ/ミドルコープはミドルコープのファーストサーブの精度が悪すぎましたし、2ndサーブもリターンを通しすぎた(前衛のハーセに動きが無さすぎた)と思います。ブレークされた3ゲームは結局全てミドルコープのゲームでした。第1試合でモンロー/スミス組が敗れ、第2試合でハーセ/ミドルクープ組が敗れたので、今年の全米オープン男子ダブルスのベスト4は、全ペアがグランドスラムのタイトルを持っているペアということになりました。

J.ロジェ/H.テカウ 6-1 6-2 J.マレー/B.ソアレス

  ロペス組の試合を観ている最中に終わってしまい、全くこの試合は観られませんでした。試合時間はわずか62分とのことです。マレー/ソアレスに対しこのスコアは予想外でした。準決勝が楽しみです。

B.ブライアン/M.ブライアン 6-3 7-5 J.ベネト―/E.ロジェ バセラン

この試合も観られませんでした。この勝利でマイク・ブライアンの通算勝利数が1,052となり、ダニエル・ネスターを抜いて歴代1位の勝利数となったそうです。ボブは1,038勝とのことですが、このところネスターはあまり勝てていませんし、このペースだと来シーズンあたりで兄弟で1,2位となりそうです。

 

準決勝のカードは以下の通りです。

H.コンティネン/J.ピアース vs  J.ロジェ/H.テカウ

準決勝は両ペアとも快勝でした。過去の対戦成績はロジェ組の2勝1敗。この2勝はいずれも今年の2勝でうち1勝は前哨戦のモントリオールでの勝利です。どちらも好調のようですが、マレー/ソアレスに圧勝したスコアを見せらると、どうしてもロジェ組が気になります。

F.ロペス/M.ロペス vs B.ブライアン/M.ブライアン

マレー/ソアレスが敗れたことで、ベスト4の中で全米のオープンの優勝経験があるのはブライアン兄弟だけになりました。ロペス組との過去の対戦成績は実は1勝2敗と負け越しています。直近の対戦は前哨戦のシンシナティで、ここではブライアン兄弟が勝っていますが、昨年の全米オープンでの準々決勝ではロペス組がフルセットで勝っています。個人的には久しぶりにブライアン兄弟に全米を取らせてあげたい気もするのですが、どうでしょうか。

 

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カテゴリー: 大会 | 投稿者ステイバックダブルス 00:13 | コメントをどうぞ

2017年 全米オープン男子ダブルス準々決勝/メルゲア組優勝 

ベスト8に残ったペアの内、なんと6ペアがグランドスラムタイトルホルダーという、とてもレベルの高いトーナメントになりました。対戦は以下の通りです。

H.コンティネン/J.ピアース vs N.モンロー/J.スミス

コンティネン/ピアースは今年の全豪オープンを制したペアです。全豪の優勝後のクレーシーズンはいまひとつでしたが、サーフェスが速くなるとやはり強いです。対するモンロー/スミスは、3回戦で当たるはずだったフォニーニ組が失格になったことで、キャリア初のグランドスラムベスト8に進出したペアです。モンローは昨年楽天オープンに出場しています。小柄な黒人選手で動きは速いですが、やはりセカンドサーブは弱点になっている印象でした。実績で言えば断然コンティネン組ですがどうなるでしょうか。

J.マレー/B.ソアレス vs J.ロジェ/H.テカウ

 グランドスラムのタイトルホルダー同士の対決です。マレー/ソアレスは昨年の全豪と全米、ロジェ/テカウは一昨年のウィンブルドンのチャンピオンです。過去の対戦成績はマレー組の2勝1敗。そのうちの1勝は前哨戦のウェスタンサザンオープンで、マレー組がストレートで勝っています。グランドスラムで当たるのはこれが初めてです。対戦成績で分が悪いとはいえ、ロジェ/テカウは3回戦で格上であるドディグ/グラノイェルスをストレートで下したあたり、状態がよさそうですから、好ゲームが期待できそうです。

F.ロペス/M.ロペス vs R.ハーセ/M.ミドルコープ

ロペス/ロペスは昨年の全仏オープンのチャンピオンです。ハーセ/ミドルコープ組はともにオランダの選手で、昨年のデ杯で一度だけペアを組んでいますが、二人で組んでの試合はそれ以来です(ちなみにそのデ杯では負けているので、ペアとしては今大会が初勝利です)。ハーセ組の3回戦については一つ前の記事に書きましたが、ややミドルコープが突き玉の処理に苦しんでいたのが気になりました。マルク・ロペスの突き玉は厳しいですから、昨日の様にミスが続くと狙われてしまいます。ハーセ組としては小柄なマルク・ロペスのサービスゲームでプレッシャーをかけたいです。ここを楽にキープさせなければチャンスがあるのではないかと思います。

B.ブライアン/M.ブライアン vs  J.ベネト―/E.ロジェ バセラン

もう一つのグランドスラムのタイトルホルダー同士の対決です。ブライアン兄弟は全グランドスラムのタイトルを持っています。ベネト―/ロジェ バセランは2014年の全仏オープン優勝ペアで、2015年のウィンブルドンでも準優勝の実績があります。過去の対戦成績はブライアン兄弟の5勝1敗ですが、直近の対戦は今年のウィンブルドンの前哨戦で、ここではベネト―組が勝っています。ベネトー組は2回戦で第2シードのクボト/メロを下してきていますから、今大会とても勢いもあるのでしょう。ブライアン兄弟にとっては大きな山場になりそうです。

 

そして、全米とは関係ないですが、書きたいことがもう一つ。以前「全米の裏でフューチャーズを回る50位」の記事で書いたメルゲア/Barbu組が先週のフューチャーズで見事優勝しました。

 

 

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カテゴリー: 大会 | 投稿者ステイバックダブルス 00:37 | コメントをどうぞ

S.ダーシス/D.セラ vs R.ハーセ/M.ミドルコープ

WOWOWでかねてから注目していたMiddelkoopの試合が放送されました。WOWOWの表記ではMiddelkoopの表記は“ミドルコープ”のようなので、このブログもそれにならいたいと思います。放送を生で観ることができたので、その試合について書きたいと思います。

S.ダーシス/D.セラ vs R.ハーセ/M.ミドルコープ

全米オープン男子ダブルスの3回戦です。ダーシスとセラはどちらも身長170cm台の小柄コンビ。対するハーセ、ミドルコープはともに190cm台の長身です。ダーシス、セラ、ハーセの3人はシングルスをプレーしている選手で、ミドルコープのみがダブルス専門の選手です。基本的に全員サーブ&ステイバックでプレーすることが多かったですが、セラはこの中では比較的サーブ&ボレーもミックスしてプレーしていました。

第1セット第1ゲームはミドルコープのサービスから始まりましたが、ここで2本のダブルフォルトがあり、いきなりダーシス/セラのブレークスタートになります。しかし、ハーセ組は第4ゲームでセラのサービスゲームをブレークして追いつきます。第11ゲームのハーセのサービスゲームをダーシス組がブレークし6-5でサービング・フォー・ザ・セットを迎えますが、続く12ゲームでまたしてもセラのサービスをブレークされてしまいタイブレークへ。タイブレークは序盤できっちりリードを確保したハーセ組が取り、1セットアップとなります。

おもしろかったのは第2セットで、ダーシス/セラは結果的には2ゲームブレークされたセラのサービスから入るという思い切った戦略に出ます。ここがさすがにベテランのセラで、第1セットではあまり見せなかったバックハンドの強打を駆使してきっちりサーブをキープします。動きがあったのは第5ゲームのセラのサービスゲームで、ハーセ組が3本連続のロブでダーシス組のミスを誘いブレークに成功します。しかし、続くハーセのサービスゲームでは、ダーシス/セラが作戦を変え、2ndサーブのリターンでも2ステイバックを選択します。サーブを深くリターンし、甘くなった返球を前衛のミドルコープに突き玉で浴びせるという作戦を展開し、ミドルコープにボレーミスの山を築かせブレークバックに成功します。ダーシス/セラとしては続くダーシスのサービスをキープして流れに乗りたかったところですが、もつれた末に再度ブレークされてしまい、ここで力尽きてしまった感じでした。最終ゲームはコードボールが決まるなどの運も味方し、ハーセ/ミドルコープ組が7-6(2) 6-3というスコアでこの試合を制しました。

ミドルコープ個人にとっては初のグランドスラムベスト8で、試合後のインタビューではニコニコと嬉しそうでした。一方、ハーセは勝因についてリターンが良かったことを挙げていました。事実スタッツではレシーブ・ポイント・ウォンが54%と半分以上のポイントを取ることができていました。ただ、相手ペアがそれほどサーブが強い二人ではなかったのも事実なので、単純にハーセ組のリターンだけをほめられない気もします。それより気になったのはミドルコープの突き玉がやや浮き気味であまり効果的なショットになっていなかったことです。ストローク主体でダブルスをする選手にとって突き玉は命ですから、次戦がどうなるか心配です。次戦の相手はシャルディ/マーティンとロペス/ロペスの勝者です。

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カテゴリー: 大会 | 投稿者ステイバックダブルス 02:16 | コメントをどうぞ

全米オープンダブルスの展望

展望というのは普通大会が始まる前に考えるものなので、後出しですが、自分なりに今大会のダブルスの展開を予想してみました。

現時点では全ての1回戦が終わり、一部は2回戦も終了しています。

実は私は優勝候補は直近のマスターズ2大会を制したエルベール/マウだと思っていたのですが、1回戦でミデルクーフ組に敗れてしまいました。エルベール/マウは全豪はベスト8ですが、全仏1回戦、ウインブルドン2回戦、そして全米が1回戦敗退ということでグランドスラムは今一つ振るわない一年になってしまいました。

その他の上位勢では第2シードメロ/クボト、第7シードクラーセン/ラム、第8シードハリソン/ビーナスが既に敗退しています。

ここからが予想ですが、前哨戦の勝率とドローから考えたいと思います。全米の前哨戦が具体的にどこまでを指すのか明確な定義は無いと思いますが、とりあえず全米オープンシリーズのアトランタ(250)、ロジャーズカップ(1000)、ウェスタンサザン(1000)、ウィンストンセーラム(250)、これにワシントン(500)を加えた5大会ということにしたいと思います。

以下結果です(数え間違いがあるかもしれませんが)。既に敗退している選手はカウントしていません。

1位…コンティネン、ピアース

2位…ブライアン兄弟、ロジェ、テカウ

3位…マレー、ソアレス、ドディグ

なんというか普通ですね。意外な人の名前はできませんでした。ちなみにコンティネン、ピアースの勝率は試合前の対戦相手の棄権で勝った試合も含めて計算しています。この1勝を除外すると順位が逆転してブライアン兄弟とロジェ、テカウの勝率が1位になります。(最も本当に一番勝率が高いのはエルベール/マウなので、勝率が優勝には結びつくかは非常に怪しいですが冷や汗 (顔)

ドローの上では、トップハーフは混戦模様です。コンティネン/ピアース、マレー/ソアレス、ドディグ/グラノイェルスあたりが勝ち上がってきそうです。前哨戦の勝率の高いロジェ/テカウは次戦でドディグ組に当たりますが、今季は全仏で敗れていますし少しここは厳しい気がします。

ボトムハーフは第5シードのブライアン兄弟が有利な印象です。自分たちより格上のシードは既に敗退しています。次戦であたるマラチ/パビッチ、準々決勝で当たると思われるベネト―/ロジェ バセランには今季負けているので、この二戦が山場のような気がします。ただ2回戦でキリオス組をかなりあっさり下したあたり、状態がよさそうなので勝ち上がってくるのではないでしょうか。

勝率と勝ち上がりやすさを総じて、私の全米の優勝予想はブライアン兄弟です。

 

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カテゴリー: 大会 | 投稿者ステイバックダブルス 10:39 | コメントをどうぞ

全米の裏でフューチャーズを回る50位

全米オープンは雨天順延の影響で今日からダブルスが始まります。さて、そんな全米の裏で開催されている。ルーマニアのフューチャーズトーナメントのダブルスに、当ブログでも紹介したフロリン・メルゲアが出場しています。

メルゲアのダブルスランキングは50位ですから、十分に全米オープンに出られるランキングです。一方でフュチャーズは男子の大会では最も格が低いレベルのトーナメントで、出場しているのは世界ランキング300番以下の選手がほとんどです。

いったいどういった理由でメルゲアがフュチャーズでプレーしているのかは、残念ながら情報が無くわかりません。ウィンブルドン終了後に出場した大会は今週含め5大会あるのですが、このうち4つフュチャーズで、すべてルーマニアで開催されている大会です。いずれの大会もパートナーはAdrian Barbuというやはりルーマニアの選手で、ダブルスランキングは649位です。

このBarbuという選手は非常に変わったキャリアの選手で、2006年を最後に選手生活を長期離脱します。2011年に復帰しますが1大会をプレーしたのみで再び長期離脱し、今年の5月から復帰しています。メルゲアがグランドスラムを蹴ってまで下部大会を回るのはこの選手の復帰と関係あるのかもしれません。

今週のフュチャーズの大会は第2シードでエントリーし、初戦をダブルベーグルで制しています。

 

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カテゴリー: 大会 | 投稿者ステイバックダブルス 00:35 | コメントをどうぞ

USオープン 男子ダブルス

USオープンの男子ダブルスのドローが発表されました(こちらです)。個人的に注目しているペアについて書きたいと思います。

P.カレーニョ ブスタ/ F.ベルダスコ

もうほとんどの人が忘れていると思いますが、カレーニョ ブスタは昨年のダブルス準優勝者です。昨年は同じくシングルスプレーヤーのガルシア ロペスと組んでいましたが、正直勢いだけで決勝まで来た感があり、決勝では実力のあるマレー/ソアレスにほとんど完敗に近い敗退でした。今年のパートナーのベルダスコはツアーファイナルズを優勝したこともある実力者ですから、戦術面でもダブルスのスペシャリストに対抗できるのではないかと思います。1回戦を突破すると早くも2回戦でマレー/ソアレスと対戦することになります。

T.ファビアーノ/杉田祐一

杉田祐一は身長175cmですが、ファビアーノはそれよりさらに小柄な173cmの選手です。共にダブルスはあまりプレーしない選手で、ファビアーノのダブルス最高ランキングは208位、杉田は363位です。1回戦はジアネッシー/マイヤーというこちらもシングルスが中心の選手で、実力的には五分五分ではないでしょうか。小柄コンビの活躍に期待したいです。

I.ドディグ/M.グラノイェルス

第6シードのペアです。ウィンブルドン以来組んでいなかった二人ですが、ここで再び結成しました。気になるのはグラノイェルスのコンディションです。怪我なのかわからないのですが、今月初頭のフランスのチャレンジャー以降試合に出ていません。二人ともストローカーで、ダブルスとしては運動量の多いプレーをするので、身体のコンディションの影響は大きい気がします。ドディグはグラノイェルスが試合に出ていない間にパビッチやボパンナとのペアで大分試合数をこなしているので、特に一週目はドディグの活躍が鍵となりそうです。

D.マレーロ/B.ペール

マレーロはまた固定のペアがいない状態に戻ってしまいました。今回組むペールは仲が良いのか以前も組んでいたことがあります。正直ペールは割とベースラインから下がってプレーしたいタイプの選手ですし、リターンの精度がそれほど高い印象がないので、あまりダブルス向きではない気がします。1回戦でダルシス/セラというシングルスプレーヤーペアと当たりますが、どうなるでしょうか。

R.ハーセ/M.ミデルクーフ

Middelkoopは以前は「ミデルコフ」と表記していましたが、改めて聞くとミデルクーフの方が近そうな気がするので、この表記でいきたいと思います。これまでミデルクーフはコーレフと組んでいましたが、解散したようで、今大会は別々の選手とエントリーしています。パートナーのハーセは基本的にはシングルスプレーヤーですが、2013年の全豪オープンダブルスで準優勝という実績があります。どちらもオランダの選手らしい長身でパワーのある選手です。1回戦からエルベール/マウというタフなドローですが、どうなるでしょうか。

 

 

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カテゴリー: 大会 | 投稿者ステイバックダブルス 03:46 | コメントをどうぞ

リターンサイドの入れ替え

マスターズ1000モントリオールでボパンナ/ドディグ組が決勝に進出しました。今シーズンはボパンナはクエバス、ドディグはグラノイェルスと、それぞれ別の選手とコンビを組んでいましたが、ボパンナ/クエバスは全仏を最後に組んでいないので、もしかしたら解散なのかもしれません。ドディ/グラノイェルスも、グラノイェルスがシングルスのランキング上げるためにチャレンジャーを回り始めたので、ウィンブルドン以降は組んでいません。

というわけで、それぞれパートナーがいなくなってしまったボパンナとドディグがコンビを結成したようです。IPTLでもダブルスを組んでいるので、そのあたりの影響もあるのかもしれません。今後どこまでこのペアを継続するのかわかりませんが、少なくとも翌週のマスターズ1000シンシナティはこのペアで出るようです。

ボパンナ/ドディグの活躍も気になるのですが、私が気になったのは準決勝でこのペアと戦ったクラーセン/ラム組です。下の二つの動画を見比べていただくとわかるのですが、二人のリターンのサイドが入れ替わっています。

【動画】2017年 マスターズ1000インディアンウェルズ決勝 クラーゼン/ラム vs クボト/メロ

【動画】2017年 マスターズ1000モントリオール準決勝 ボパンナ/ドディグ vs クラーセン/ラム

3月のインディアンウェルズではラムがデュースサイド、クラーセンがアドサイドですが、今回のモントリオールではこれが逆になっています。いつ入れ替えたのか、どういった意図で入れ替えたのかはわかりませんが、シーズン中にペアでサイドを入れ替えるというのは珍しいのではないでしょうか。

 

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カテゴリー: 動画紹介, 大会 | 投稿者ステイバックダブルス 22:46 | コメントをどうぞ

今週のステイバックダブルス

今週のサーブ&ボレーをしないダブルスプレーヤーたちの戦績です。

マトゥエ・ミデルコフ

今シーズンから注目しているオランダの選手です。だいたいダブルスランキング50~60番台で安定しています。普段はコーレフという選手と組んでいますが、先週、今週とArendsという選手と組んでいます。今週のスウェーデンの大会では見事決勝に進出しました。ミデルコフは今シーズン2つ目のタイトル獲得を目指します。一方パートナーArendsは今シーズンはツアーレベルの大会に1試合しか出ていません。それも初戦で負けてしまったので、今大会が今シーズン初勝利です。決勝進出に至ってはキャリア初のことで、自身初のツアータイトル獲得を目指します。

 

ダビド・マレーロ

マレーロは今週はジモニッチと組んで、前述のミデルコフと同じスウェーデンの大会に出ています。第2シードでのエントリーでしたが、残念ながら2回戦敗退となりました。

 

イバン・ドディグ

今週は地元のクロアチアの大会に出ています。一つ前の記事に書いた通り、ダブルスは同国のシュカゴールと組んで初戦を突破していましたが、2回戦で同じくクロアチアのドラガンヤ兄弟に敗れました。一方でシングルスでは3回戦でゴファンを下し、ベスト4に進出しました。ツアーレベルの大会でのベスト4は2013年の楽天オープン以来とのことです。決勝に進出すれば2011年6月以来となります。現在は400番台に落ちてしまったシングルスのランキングですが、ここまでの勝ち上がりで280番辺りまでは上がります。準優勝なら200位前後、優勝すれば160位前後まで上がってくると思われます。

 
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カテゴリー: 大会 | 投稿者ステイバックダブルス 03:26 | コメントをどうぞ

ドディグがシングルスで勝利

今週開催されているクロアチア・ウマグ・オープンのシングルス1回戦でイワン・ドディグが初戦を突破しました。

この勝利の何が特別かというと、ドディグのシングルスでのツアー大会本戦の勝利が、昨年6月のイギリスの大会(ウィンブルドンの前哨戦)以来、約1年ぶりということです。その時点で76位だったランキングはずるずると下降し、2017年開始時のランキングは147位でした。当然今年のツアー大会は全て予選からの出場で、予選を突破できたのは全豪オープンのみ(初戦敗退)。気づけば今週のランキングは412位です。ダブルスの6位とは随分差がついてしまいました。

今回のクロアチアの大会は、地元の大会ということで、ワイルドカードが与えられての出場となりました。1回戦で世界ランク85位のコピルを6-4 7-6(4)で下しています。2回戦は世界ランク105位のチェッキナートと対戦します(この選手はウインブルドンの1回戦で錦織と戦った選手です)。

一方でダブルスは第2シードでエントリーしています。普段組んでるグラノイェルスが別のチャレンジャー大会に出てしまっているので、今回は先のウインブルドンダブルスでベスト4に進出したシュカゴールとペアを組んでいます。すでに1回戦を勝利していて、2回戦で同じクロアチアのドランガンヤ兄弟と対戦します。

 

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カテゴリー: 大会 | 投稿者ステイバックダブルス 02:49 | コメントをどうぞ