全国小学生大会にて

おはようございます!貴男です。
昨日は、午後2時過ぎから全国小学生大会の会場で大会に参加している選手約30名とテニスをしてきました。5名を1つのグループとして約20分ずつで交代していく形でストローク対ボレーやサーブからのポイントを行いました。僕と一緒にコートに立ってボールを打って何かを感じてほしいなという思いがあり、大会側の協力もあり実現しました。僕としては、全国大会に出てくる今の小学生がどんなテニスをするのか?どんな動きや特徴があるのか?を一緒にプレーして知りたい感じたいというのもありました。
プロを前にして緊張や戸惑いがあるのは理解しますが、コートに入ったら全力で走ってボールを打って、もっと上手くなろう強くなろうという思いを前面に出してほしかったというのが本音です。この全国大会に出てくるということは、すでに各地域の代表になっているということであり、これから先の全国大会で常連になる可能性が高い選手なのです。だからこそボールを打つという技術以上にコート内での態度であったり、挨拶も含め自分をアピールすることを大切にしてほしいと思います。
ショット的なことを言えば、ラケットとストリングの進化もありストロークのレベルは上がっていると思います。しかしサーブに関しては、正しい体の使い方と知識が必要なのではないかと感じました。トスの高い選手やバランスを崩しながら打ってしまったり、グリップが厚い選手が目立ちました。僕は、この年代でサーブの速さは求めていません。ある程度、体が出来上がっているまたは、身長の高い選手は別ですが、最低でもコンチネンタルグリップで握り、リズムが良くて体に無理のないシンプルなフォームを求めます。
それぞれの個性はあっていいのですが、トスを前方に上げてしまうのは間違いであり、無理にスピン系を強くかける必要はなく、ストローク力を生かすためにサーブの改善に取り組んでほしいです。もし早い段階で気付くことが出来ると、一気にゲームレベルが上がるので、上のレベルでも戦うことが可能になるだろうし、全国大会に出てくる選手達だからこそ、変化する(進化する)ことを恐れずに勇気を持って取り組んでほしいです。
またいつかどこかで一緒にテニスが出来る日を楽しみにしているし、男子選手に限っては対戦するかもしれないので、よろしく!!それでは、また・・・・。貴男


カテゴリー: 未分類 | 投稿者鈴木貴男 07:07 | コメントをどうぞ