杉田VSマナリロ

おはようございます!貴男です。
今日の東京は、晴れているような曇りのような天気ですが、皆さんは、元気にお過ごしでしょうか?午後からは、久しぶりに早稲田大学で学生達の練習に入れてもらってから、夜はREC上石神井にてジュニア達と戯れる時間です。夏休みには、関東ジュニアを皮切りに様々な大会があり、合宿などでもレベルアップするチャンスです。それぞれが更に切磋琢磨して頑張ってほしいと思います。
さて昨日のウィンブルドンシングルス2回戦では、杉田が先週のツアー決勝戦でも対戦したフランスのマナリロを相手に5セットの激闘で負けてしまいました。立ち上がりから1-6・1-4という完全に劣勢な場面から、まさしくゲームをひっくり返すという言葉が当てはまるほどで1-6・7-5・6-4と逆転しました。しかし、ここからマナリロのしぶとさが出てきたのと同時に杉田の動きが鈍くなり、時折足に痙攣がきていたように見えました。
本当のところは分かりませんが、第4セットの途中からミスが続いたり、サーブに影響が出始めていたので足の影響はあったと思います。必死にサービスキープを続けるもののタイブレークでは、一気にリードを許してしまい6-7と落とし、ファイナルセットは2-6で2-2からマナリロの4ゲーム連取でした。あの状況から良く挽回したし、中盤はハイレベルなプレーを持続し、メンタル的にもタフなところを見せましたが、マナリロの経験やしぶとさ・試合巧者ぶりも素晴らしかったです。
僕らはどうしても杉田寄りの目線でゲームを見てしまいがちですが、相手がいるからこその勝負であり、これがグランドスラムという舞台なのでしょうね。今は杉田の方がランキングが上ですが、5セットマッチの経験・トップ50で戦っている経験などは、相手の方が多くマナリロからすると勝因の一つかもしれません。フェデラーとの対戦とツアー優勝とグランドスラムの初勝利で得た自信をハードコートシーズンでは、更なる躍進に繋がることを期待しています。
それでは、また・・・・・。貴男


カテゴリー: 未分類 | 投稿者鈴木貴男 09:37 | コメントをどうぞ