こんにちは！貴男です。
昨晩に行われたＡＴＰ５００ウィーンの決勝では、アンダーソンが６－３・７－６（３）で錦織に勝利し、ＡＴＰ５００で初優勝を飾りました。グランドスラムで決勝に進出した経験もあり、トップ１０に君臨するアンダーソンですが、ＡＴＰ５００に関しては初優勝ということで、錦織相手に我慢強いストローク戦もあり、最後のタイブレークでは素晴らしいサーブ力を発揮していました。
これでアンダーソンは、ＡＴＰファイナルへの切符を手に入れて、翌週のパリマスターズへ参戦です。一方の錦織は、決勝戦で敗れはしましたが、１週間を通してレベルの高いテニスをしていたので、怪我にだけ気を付けてパリマスターズを戦ってほしいと思います。準決勝まで本当に素晴らしいストロークを中心にサーブ・リターン・ネットプレーと見せていたので、決勝戦であれ！？と思った方々も多いかと思いますが、これが相手と対峙するスポーツの宿命です。
アンダーソンは、錦織に対してサーブはもちろんのこと力強いストロークを打って、自由にボールコントロールをさせないようにしていました。準々決勝で戦ったティームのストロークは、クレーコートの方が錦織にとって脅威になり、インドアコートでは、アンダーソンの球種の方が錦織を苦しめた形となりました。錦織は、まだＡＴＰファイナルへの出場権は決まっていませんが、これだけのプレーをしていたらランキングは自然に上がりますし、次のタイトルを獲るのがマスターズ！？ＡＴＰファイナル！？グランドスラム！？でも不思議ではありません。
さて今日は、ＲＥＣ上石神井にてジュニアチームの練習に参加します。天気も良さそうなので、ジュニア達にとって充実した時間となるように頑張ります。
それでは、また・・・・・。貴男
