3勝2敗で日本が勝利

おはようございます!貴男です。
昨日で終了したデ杯の対中国戦は、第3試合のダブルス(内山・マクラクラン)を落としものの、西岡・ダニエルとシングルスで連勝し3勝2敗で日本が勝利しました。両チームのランキングを比べれば、西岡・ダニエルは100位以内で内山・綿貫に関しても200位以内と中国選手と比較すると4人とも完全に上位です。
ダブルスの軸となるマクラクランも20位台ということを考えれば、多くの方が勝って当たり前という雰囲気が強くなるのも分かりますが、今回から3セットマッチになりアウェーということを考慮すれば、けっして簡単にはいかないと思っていました。特に第1試合でリー・ジェが攻撃的なプレーで西岡を圧倒したことや第2試合でダニエルがジャン・ゼに対して、5-4とリードされサービスゲームをキープされていたらと思うと本当にデ杯にランキングは関係ないなと改めて感じました。
それは、ダブルスでも同じでマッチポイント2本を握った時は、これは勝てるなと思ったほどです。デ杯はツアーとは違い、試合会場でしっかり調整できることや対戦する相手のタイプがほぼ分かっているので準備がしやすいことなども関係していると思います。最終試合のダニエルの頑張りは誰もが評価することですが、僕は、あえて第4試合の西岡を評価します。第1試合での試合態度や股関節の影響などで、もう一度使うのか?代えるのか?と岩渕監督は起用に対して少しは戸惑いがあったかもしれません。
しかし、この状況に耐えられるのは西岡しかいないと思っただろうし、その期待に見事こたえた西岡のナンバー1としての責任感を感じました。選手はもちろんのことチームスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。現地で応援していた方々の声援は選手たちに勇気を与えていたし、WOWOWで視聴していた方々も解説を聞いて頂きありがとうございました。
それでは、また・・・・・。貴男


カテゴリー: 未分類 | 投稿者鈴木貴男 09:13 | コメントをどうぞ