全豪オープン10日目

おはようございます!貴男です。
昨日の解説では、ジョコビッチvsラオニッチ戦を担当しましたが、第3セットがタイブレークまでいったもののジョコビッチが盤石な強さを見せつける内容でした。ストローク戦はもちろんですが、リターンの返球率とサービスゲームでの安定感は群を抜いています。果たして8度目の優勝となるか!?
さてジョコビッチの相手となるフェデラーですが、2年前のような快進撃を続けて勝ち上がってきたアメリカのサングレンに対してセットカウント1-2とリードされ、途中でメディカルタイムで治療を受けるといった事態になりました。どの部分を痛めているのか疲労なのか定かではありませんが、フェデラーの動きから推測すると股関節・腰・背中辺りのような気がします。第4セットの4-5のサービスゲームの時にアドバンテージで3本とタイブレークでは、3-6から3本と6-7で1本と合計で7本のマッチポイントをセーブし10-8でタイブレークを制するとファイナルセットは6-3で逃げ切りました。
ファイナルセットでは、右の太腿のマッサージを受けていたことを考えるとギリギリの戦いであり勝ったことが不思議なほどです。ジョコビッチとの準決勝は楽しみな対戦ですが、フェデラーの状態を考えるとコートに立つことが可能かどうか心配になります。今日の解説ですが、女子シングルスのムグルッサvsパブリウチェンコバとナイトセッションのナダルvsティームのコートサイド解説です。少しずつ試合数が減っていき最終日へと近づいていますが、気を抜くことなくしっかり伝えたいと思います。
それでは、また・・・・・。貴男


カテゴリー: 未分類 | 投稿者鈴木貴男 07:41 | コメントをどうぞ