RECジュニアチーム

おはようございます!貴男です。
今日の東京は、曇り空で寒い一日になりそうです。全国的にまだまだコロナウイルスの感染者が多くなっていますから、一人一人の対策が大事で、こまめな手洗いうがいを徹底して少しでも感染する確率を下げる努力を続けましょう。
さて昨日も先週の金曜日に引き続きRECジュニアチームの練習に参加してきました。上のクラス(年齢)の6人が来ていましたが、集中力を高く保つことが出来ていましたし、こちらとしてもちょうど目が行き届く人数だったので充実していました。打ち方が良くなってきて、ボールをコントロールすることがだいぶ出来ているので、やはり正しい判断とポジショニングをもっと意識する必要があると思います。どうしても相手に主導権を握られたくない、先に決められたくない、強く打たれたくないという思いが強過ぎて、ポジションがベースライン近くになり、先に速いボールを打とうとしてしまう傾向があります。
それはRECのジュニアに限ったことではなく、多くのジュニアに言えることであり、プロの選手でも理解している人ばかりではないと思います。テニスというスポーツは、対戦相手と色々な駆け引きをして勝負するものです。相手も色々と考えているので、上手く支配できたポイントが相手よりも数ポイント多ければいいわけです。どんな相手でもゲームを失いたくない、ポイントを取られるのが悔しい、エースを取られるのが耐えられないと思っているようならテニスというスポーツを理解していない証拠です。
自分が攻めることばかり考えずに、まずはディフェンシブな部分をしっかり考えて、どうやったら相手に苦労させられるかポイントを失いにくいかを目指すのが先決です。風が強い・サーフェスに合わせるのが難しい・相手が強い等の自分にとって悪条件の時にこそ選手の実力が試される瞬間です。そんな時こそ、どうやったら対抗できるか考え、自分が実行できる戦術とショットを組み合わせて、我慢強くラリーをしていったら意外と戦えたなんてこともありますから、普段の練習では、打ち方ばかりにならないように正しい判断力と観察力は磨いておくべきです。週末の試合も頑張ろう!!
それでは、また・・・・・。貴男


カテゴリー: 未分類 | 投稿者鈴木貴男 09:50 | コメントをどうぞ