コーチ業

おはようございます!貴男です。
これまでも杉田選手や内山選手のコーチとして時間を過ごしてきましたが、4月11日にラストマッチを終えて改めてコーチ業を主軸とした生活を送っています。まだどの選手に帯同するなどが決まったわけではありませんが、これまで通り所属先であるレック興発(Team REC)のコーチ研修やジュニアチームの練習に参加すること、そしてラケット契約をしているダンロップのアドバイザリーとしての活動は変わりません。
そんな中で指導する時であったり、一緒にボールを打ちながらアドバイスを送る時に心掛けているのは、その人の動きやスイング・考え方などの特徴を早い段階で見極めて、どう導くことが最適か考えます。一気に何個も伝えるよりも順番を間違わずに行い、もし上手く理解できなかったり、急ぎ過ぎてしまったりした場合は、慌てずに戻ったり違ったニュアンスで伝えたり、方法を変えて試します。
コート内でプレー出来る時間に限りはありますから、無理に完成させようと思ったり、ボールのスピードに頼らないことです。どうしてもボールスピードが上がることを上達していると勘違いしてしまう方が多く、変化のある相手のボールに対してコントロール出来ることであったり、正しい動作の再現性を見逃しがちです。誰でも強く打ちたい!速いボールを打ちたい!と思うのは悪いことではありませんが、本当にその人が意識した動作と狙って打ったボールなのかは誤魔化すことは出来ません。このようなことを考えながら、これからも日々頑張っていきたいと思います。
それでは、また・・・・・。貴男


カテゴリー: 未分類 | 投稿者鈴木貴男 10:19 | コメントをどうぞ