インディアンウェルズ決勝戦

おはようございます!貴男です。
アメリカのインディアンウェルズで行われているATP1000ですが、ノリー(イギリス)とバシラシビリ(ジョージア)の決勝戦となりました。第1シードのメドベージェフ・第2シードのチチパス・第3シードのズべレフが敗れて、2人ともシード選手ではありますが、マスターズレベルでは波乱の展開を制した選手同士の決勝と言っていいと思います。
ノリーの特徴は、左利きのフォアハンドのスピン量に対して両手バックハンドがほぼフラット系で、両サイドのストロークの落差が相手にとって打ちにくくリズムが取りにくいストロークです。今大会は、サーブも安定していますし、フィジカル的な部分でも動きが良くてスタミナもあって充実しています。
一方のバシラシビリですが、ツアー屈指のハードヒッターで今日の試合では、フォアハンドの急速が160キロ前後を記録していました。スライスやネットプレーは必要な時しか使わないタイプで、戦術云々よりもストロークの強さで押し込んで相手に心地良く打たせません。マスターズでは、2人とも初めての決勝戦であり、大きなタイトルを目の前にして自分のテニスが決勝戦でも出来るのか貫けるのか注目です。
それでは、また・・・・・。貴男


カテゴリー: 未分類 | 投稿者鈴木貴男 10:00 | コメントをどうぞ