おはようございます！貴男です。
昨日行われた杉田のノッティンガムチャレンジャーのシングルス２回戦は、雨のためグラスコートでもなく、会場にあるインドアハードコートでもなく、車で１５分ほどの大学の施設内のインドアハードコートで行いました。今大会は、女子のＷＴＡツアーが一緒なので、男子シングルスの２回戦のボトムハーフの８試合が移動となりました。なかなか雨が止まない状況なので、選手たちは練習や調整に苦労していますが、こればかりはどうにもなりません。与えられた状況で試合に勝つための方法を模索しながらベストを尽くすのみです。
試合内容としては、スタートの３ゲームで際どいジャッジなどもあり、相手のマデン（ドイツ）に一気に流れを持っていかれました。プレースタイルとしては、動きが軽快で丁寧にボールを配球し、予測が良い選手です。トップ１００の選手ですから、第２セットに入っても崩れませんし、重要な場面での選択ミスもほとんどありません。
あくまでも僕の意見ですが、第２セットに入ってから、もっと大胆に攻めたり、緩急をつけられたら流れが変わったかもしれません。毎週のように試合に出ていると、全ての試合に勝ち続けることは難しく、もし負けたとしても劣勢な試合展開の中で次の試合に向けた好材料を試したり探すことが大事な要素になるのではないかと思います。色々な思いと考えを整理して、次の大会に向けてしっかり準備をしたいと思います。
それでは、また・・・・・。貴男

こんばんは！貴男です。
先ほど終わった杉田の初戦ですが、６－３・３－６・６－３で勝利し、２回戦に進みました。朝から雨でずっと止まないので、男子シングルスの１回戦が３面のインドアハードコートを使って進行されています。まだ３ラウンド目辺りなので、全ての１回戦を終わらせるとしたら今日は遅くなりそうです。
さて試合の方ですが、全てのセットで先にブレークアップした方がセットを取る形になりました。スタッツを見ると勝利した杉田の方が１ポイント少ないという現象が起きたので、常に主導権を握るという展開よりも、いかに効率よくポイントとゲームを取ったかということかもしれません。最後のサービスゲームでは、その場でやるべきことをしっかり実行できたので、体力を回復させて２回戦もおもいきり戦うのみです。
それでは、また・・・・・。貴男

こんにちは！貴男です。
昨日のノッティンガムは、午後になり一度雨が止みましたが、その後も降ったり止んだりを繰り返し、男子の予選２試合のみインドアコートで行われ、その他の試合は全てキャンセルになりました。今日も朝から雨が降り続いているので、１１時半からインドアハードコートで２試合始まり、杉田の試合は、１２時半から始まります。
相手は、中国のZhangで、なかなかパワフルなテニスをするので、最初からしっかり動ける準備をして、ラリー戦はもちろんですが、サーブ・リターンでの主導権争いが鍵になるかと思います。本来はグラスコートで対戦するはずだった相手なので、環境が変われば試合展開やプランも若干ですが変わります。そこに上手く対応することが求められますし、試合の状況に応じて駆け引きをしていかなければいけません。しっかりサポートしたいと思います。
それでは、また・・・・・。貴男

こんにちは！貴男です。
今日から始まるノッティンガムチャレンジャーですが、雨の影響で朝のアップは済ませたものの試合開始が遅れる可能性があります。杉田の試合は、１１時からの２ラウンド目に予定されているので、焦らずラウンジで待って試合に備えたいと思います。
さて全仏オープンが終わり、男子の決勝では、ナダルがティームにセットカウント３－１で勝利し、１２度目の全仏オープン制覇となりました。前哨戦のモンテカルロ・バルセロナ・マドリードでは、これまでにはない負け方をしていたナダルですが、ローマのマスターズを優勝してから、パリでは毎試合のように調子を上げて７試合を勝ち抜きました。
一方で去年に続いて準優勝だったティームですが、バックハンドのスライスのレベルが格段に上がっていたのは嬉しかったし、毎年挑戦を続けていれば必ずグランドスラムで優勝するチャンスが巡ってくる選手だと思います。守備的に使うスライス・ラリーのリズムに変化を与えるスライス・このどちらかと見せかけてのドロップショットは、クレーコートで戦う上でとても重要です。
ぜひ一般の方々はもちろんのこと、ジュニア達にも学んでほしい部分です。ティームのプレーを見ると、どうしてもダイナミックで力強いストロークに目が行きがちですが、その他の部分の成長が今のティームを支えていると僕は思います。選手は、勝ちだすと周りは研究し、弱い部分はどこなのか？どんな戦術を使ってくるのか？などあっという間に裸にされます。
そうなっても他を圧倒するだけの武器を一つでも持っていれば生き残れますが、研究されることを前提として選手とコーチは準備しながら日々を戦うことです。だからこそテニスにゴールはないし、ナダルでさえ「もっと上手くなりたい！」と言っているのですから、負けてられませんね。
それでは、また・・・・。貴男

こんにちは！貴男です。
昨日のノッティンガムは、一日中雨が降っていたので、午前午後とインドアハードコートで練習を行いました。今日は朝から晴れたので、１１時から外のグラスコートで練習が出来ましたし、明日からの本戦に向けて良い感じで調整が出来ています。今大会に出場している日本人は、添田選手・伊藤選手・綿貫選手と杉田の４人です。
さて全仏オープンも残すところ男子の決勝戦だけとなりました。2日がかりの準決勝を制したティームがナダルに挑みます。プレーヤーズラウンジには、何台ものテレビがあるので選手達も注目して観戦することと思います。ナダルには、これまで通りの強さを発揮してほしいのもありますが、ティームには、、臆することなくおもいきり打ち抜いてほしいです。個人的には、ティームを応援かな！？
それでは、また・・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
昨日は、１１時過ぎにサービトンのホテルを出発し、約４時間ほどでノッティンガムのオフィシャルホテルに着きました。大会側が用意してくれた大型バスに選手・家族・コーチら約４０人ほどが乗っての旅は楽しかったです。ここノッティンガムは、男子がチャレンジャー大会で女子がＷＴＡツアーとなっていて、男子も以前はウィンブルドンの前週にＡＴＰツアーとして開催していました。
会場はテニスセンターとなっているので、グラスコートの他にインドアハードコートやトレーニングジムなども完備された素晴らしい施設です。今日は、昨日からずっと雨が降っているので、練習をインドアハードコートで予定し、チャンスがあればグラスコートで練習と思っていますが、天気を見る限り厳しい感じです。
さて全仏オープンですが、ナダルがフェデラーにストレートで勝利し、ジョコビッチvsティームは、第３セットの途中で順延です。ナダルにとっては十分な休息時間があり、ジョコビッチとティームにとっては勝ったとしても猶予はそれほどありません。誰もがナダル優位とみる中でナダルが優勝するのか？準決勝を勝った勢いでナダルに挑めるのか？楽しみです。
それでは、また・・・・・。貴男

こんにちは！貴男です。
今日のロンドンは、朝から雨が降り続いていて、ロンドンらしい天気です。何年も前のウィンブルドンの映像で「雨のため試合が中断しております。ご了承ください」というのを何度も見たことがあります。今でこそウィンブルドンのセンターコートに屋根が取り付けられて、そんな映像を見ることもなくなりましたが、この時期の雨は仕方ないことです。これもグラスシーズンの特徴であり、こんな天気や待ち時間さえも楽しめなければグラスシーズンで良い結果を残すことは出来ないと言っても過言ではないと思います。
さて全仏オープンも残すところ準決勝と決勝です。男子の準決勝は、ジョコビッチvsティームとフェデラーvsナダルというトップ４シードが勝ち残る最高のカードが用意されました。ジョコビッチ・ティーム・ナダルは、ある程度予想できたかもしれませんが、フェデラーがこれほどクレーコートで楽しそうにプレーするのと勝ち残ったのは、本当に凄いとしか言えません。準決勝でナダルと対戦するのも何かの縁であり、多くのテニスファンが望んでいたことでしょう。結果が楽しみです。
それでは、また・・・・・・。貴男

こんばんは！貴男です。
今日は、１１時から大会会場から車で１５分ほどの所にある練習会場で練習を行う予定でしたが、雨が降ってきてしまい１３時からに変更し、無事に練習が出来ました。今日の練習を見ていて、４日ほどしかグラスコートでプレーしていないのに、随分と動きやすそうにしているので本人に聞いてみたところ、杉田としては、グラスコートの方がハードコートよりもフットワークの面で動きやすいようです。
僕も何年も経験していますが、１週間以上プレーしても動きにくい時もあったし、試合をこなしたとしても慣れた頃にグラスシーズンが終わっていた感じが多かったです。僕自身がグラスコートで戦うことを楽しめたのが２００３年のウィンブルドンの予選を上がった時でした。
さて明日は、大会側が用意してくれる大型バスでノッティンガムに移動します。ノッティンガムも久々ですし、日曜日には、大瀧トレーナーも合流するので、しっかりサポートしたいと思います。
それでは、また・・・・・・。貴男

こんばんは！貴男です。
昨日行われる予定だった杉田のシングルス２回戦は、夕方前に降り出した雨の影響でキャンセルになり、今日の３ラウンド目に行われました。結果は、カルロビッチに６－７（２）・７－６（５）・３－６で負けました。第１セット・第２セットでは、両者共ブレークポイントを与えないサービスゲームでタイブレークに入り、セットオールになったもののファイナルセットでトータル９本のブレークポイントを握られ第８ゲームをブレークされてしまいました。
０－４０やアドバンテージを繰り返す中で挽回していたのですが、最終的にカルロビッチのリターンの返球率が上がってきてプレッシャーをかけられてしまいました。ただテニスそのものの感触は悪くなかったし、グラスコートでは、このような試合展開になることが多いので、翌週のノッティンガムチャレンジャーでもトライし続けるのみです。
それでは、また・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
昨日のイギリス時間の午後１２時半過ぎに無事ドバイ経由でロンドンに着きました。羽田からドバイが約１１時間で、ドバイからロンドンが７時間半ほどの旅でした。ドバイまでは、４席を確保できて横になって寝ることが出来ましたが、ドバイからは、満席でした。それでも機内で映画や音楽を堪能できましたし、何よりも伊豆高原でのテニスキャンプを終えて、翌日にはロンドンにいれるのですから何も不満はありません。
さてサービトンチャレンジャーに出場している杉田の初戦ですが、１１時からの４ラウンド目に入っていたお陰で試合に間に合いました。空港から直接タクシーで大会会場に向かい、杉田の前の試合の時に着きました。こちらは特に雨は降らず涼しい感じの気候です。
試合の方は、イギリスの選手相手に６－４・６－３で勝利しましたが、韓国のチャレンジャーの時よりもポイント間の歩き方やグラスコートでプレーするのが楽しいのもあり、ポジティブなサインが多かったです。２回戦は、今日の５ラウンド目にカルロビッチと予定されています。サーブ力はもちろんプレースタイルそのものがグラスコートでより生きる選手なので、杉田はサービスゲームに集中し、チャンスが来るまで我慢強く戦えればと思います。
それでは、また・・・・。貴男