こんにちは！貴男です。
昨日はチリッチＶＳダックワースのシングルス１回戦の解説を担当しました。第２セット後半に雨のため約１時間近くの中断がありましたが、その後は中断することもなくチリッチがストレートで勝利しました。前日の雨で中断していた杉田ＶＳゼバロスの試合も数ゲームほど担当しましたが、結果的にゼバロスが４セットで勝利し、杉田の全仏初勝利はお預けとなりました。
再開直後の第２セットタイブレークを取り流れを掴んだかに見えましたが、ゼバロスはクレーコートの経験を見せ付けるように絶妙なドロップショットに加え、サーブのコントロールと駆け引きは素晴らしかったです。
さて今日は、日本時間で夜中の解説になる予定です。大阪と錦織の試合後にティームなど昨日の試合の順延もあり多くの試合が組まれているのでどの試合になるかは未定ですが、プイユ・ハチャノフ・モンフィスなどの試合になるかと思います。お楽しみに！！
それでは、また・・・・・。貴男

こんにちは！貴男です。
昨日の解説は女子シングルス１回戦の試合で、ランキングを急激に上げているコリンズと全豪オープンで優勝し、第２シードのウォズニアッキを担当しました。第１セットはタイブレークになりましたが、相手の出方をしっかり見て冷静に判断しタイブレークを制したウォズニアッキが第２セットの序盤で差を広げて２回戦に進出しました。
ハードコートを得意として攻撃的なプレーがコリンズのスタイルだと思いますが、クレーコートの上では一筋縄ではいきません。相手が守備力に定評のある選手であればあるほど、攻撃のタイミングを間違えばミスが増えてしまいます。急成長を遂げているコリンズにとっては大切な経験をしたと思うので、今後の活躍に期待したいと思います。
さてトップグループは全仏オープンを戦っていますが、先週のイギリスで行われたチャレンジャー大会で守屋選手が３度目の優勝を果たし、ウィンブルドンの予選に入れそうなランキングまで上げてきました。ランキングも１００番台になったりグランドスラムの本戦を経験している守屋ですが、ここ最近は思うような結果が出ていなかったと思います。
そんな中でも腐らず慌てずコツコツと努力してきた一つの結果として今回の優勝があると思うので、グラスコートシーズンとハードコートシーズンでは今まで以上におもいきりの良いプレーを見せてほしいと思います。今日の解説は、日本時間１８時からのチリッチＶＳダックワース戦を担当予定です。
それでは、また・・・・・・。貴男

こんにちは！貴男です。
昨日から始まった全仏オープンですが、激戦あり波乱ありの初日でした。解説としてはベランキスＶＳズベレフを予定していましたが、西岡ＶＳベルダスコの試合が４時間２３分の激戦だったため変更になりゴファンＶＳハッサを担当しました。西岡の試合に関しは、ファイナル中盤に痙攣がきても最後まで戦った西岡はもちろんのこと、ベルダスコも残りの全エネルギーを注ぎこんで戦い抜きました。
エースもミスも多いベルダスコのスタイルに対して我慢強くラリーを続ける西岡は、クレーコートを楽しむかのように走り回って勝利まで２ポイントでした。膝の怪我から復帰し、ここまで戦えたことは大きな収穫であり、この悔しさを跳ね返して一回りも二回りも強くなった姿を見せてくれることを期待しています。錦織はワイルドカードの相手にやりにくさはあったものの結果としてストレートで勝てたことは流石としか言いようがありません。これまでの経験を含めトップ選手としての風格は十分です。
さて２日目には杉田が登場します。数字を見ると今年に入って連敗が続いていますが、グランドスラムとなれば新たな勝負だと思うので、良いキッカケを作る最高のチャンスだと思って暴れてもらいましょう。
それでは、また・・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
５月も最終週の週末を迎え、梅雨入り前の気持ちの良い天気です。いよいよ今日から全仏オープンの本戦が始まり、日本時間１７時半からＷＯＷＯＷので放送が始まります。初日には奈良・錦織・西岡が登場する予定で、僕はベランキスＶＳズベレフの解説を担当します。シードであっても予選上がりでもワイルドカードでも本戦に入れば横一線であり、準備から試合に勝つ労力に差はないと思うので、世界中のテニスファンに最高のプレーを見せてほしいと思います。
それでは、また・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
昨日は、久しぶりにＲＥＣ上石神井のジュニア練習に参加してきました。サーブに限ったことではなく、改めて根本的な体の使い方という部分を疎かにしてはいけないなと感じました。ボールが入ったからＯＫではなく、正しい体の使い方を覚えることはレベルが上がった時に助けてくれるし、怪我の予防にもなるので今後も注意して見ていきたいと思います。
さて全仏オープンの予選が終了し、いよいよ明日から本戦が始まります。通常のグランドスラムは月曜日のスタートですが、全仏オープンは日没順延があるので、一日でも余裕があった方がいいのかな？それに集客面では日曜日が一日増えるだけで大きな収益になるので、運営側にとっては重要だと思います。まあ早く始まることで選手やコーチにとっては複雑かもしれませんが・・・・・。２週間の戦いの末に誰が優勝するのかということだけではなく、様々なドラマを満喫して解説したいと思います。
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
昨夜の間に全仏オープン本戦シングルスのドローが発表されました。日本人選手は、錦織・杉田・西岡・大阪・奈良の５人です。３２シードまでに入っている錦織と大阪は初戦でシード選手と対戦することはありませんが、グランドスラムの本戦に出場する中で簡単に勝てる相手などいないと思います。誰が相手でもどんなドローでも全力を尽くして戦ってほしいし、現地で観戦する方は試合だけではなく全仏オープンの全てを満喫してもらい、僕は２７日から始まるＷＯＷＯＷの放送に少しでも解説者として貢献したいと思います。
さて今日は、夕方からＲＥＣ上石神井にてジュニアの練習に参加します。先週末の全国選抜に出場していた選手は数日空いたことで一段落したことでしょうし、次の大会と目標に向かって努力を続けるサポートが出来ればと思います。
僕がジュニアだった頃よりも大会そのものが増えて、ポイントシステム（ランキングシステム）が明確に確率されていることもあり競争が熾烈になっていることは多くの方が感じていると思います。だからこそジュニアが笑顔でテニスコートに来て、おもいきり走り回り、ボールを打ってテニスから様々なことを学んでほしいなと思います。
それでは、また・・・・・。貴男

こんにちは！貴男です。
今日の東京は、晴れたり曇ったり一時的に雨が降ったりと変わりやすい天気です。これから梅雨に入り、どんどん暑くなるのでテニスをする時は、特に気を付けながらプレーしたいと思います。
さて昨日は、テニス仲間で食事をしながら色々な話題で盛り上がりました。随分と長い時間でしたが、あっという間で楽しかったです。情報交換は大切ですし、今後も続けていくことに意味があるので、ぜひ僕にお付き合いください。
明日は、久しぶりにＲＥＣ上石神井にてジュニアの練習に参加予定です。回数こそ多く参加できませんが、ジュニア達にとって充実した時間になるように接することを更に心がけたいと思います。右肘に負担をかけない程度に打てるといいな。
それでは、また・・・・・。貴男

おはようござます！貴男です。
今日の東京は曇り空で夜は雨が降り出し最高気温が２０℃くらいなので、かなり肌寒く感じると思います。お出掛けの場合は、傘を忘れずに！！
さて２月の中旬以降なかなか回復しない右肘ですが、ここ数週間はテニスそのものの頻度を少なくしようと思います。まったくラケットを握らずボールを打たないということはありませんが、全仏オープンの解説が２７日から始まるのでちょうど良い回復の時間になればと・・・・。ただその間は、体を動かすことを忘れずに負担をかけない範囲内でトレーニングをして、モチベーションを失わないように過ごしたいと思います。
それでは、また・・・・・。貴男

こんにちは！貴男です。
梅雨時の湿度や真夏の暑さには、まだまだ到達していませんが、少しずつ暑くなってきました。それでも朝晩と昼間の気温差があるので、体調管理に気を付けながら過ごしていきたいと思います。
さて昨日は、僕が札幌から東京に出てくるキッカケとなった桜田倶楽部で、渡辺コーチとの繋がりからジュニアの練習に参加してきました。約２時間ほどでしたが、更に上を目指すため体の使い方（投げ方）からサーブに至るまでを中心に指導させて頂きました。全国大会で活躍している選手もいたので飲み込みが早いのは助かりましたが、本物のサーブになるまでは基礎的な部分を大切にして努力を続けてほしいと思います。
僕のジュニア時代からプロになってからの数年間はサーブを軸としたネットプレーヤーが多く、今のテニススタイルとはかなり違います。もちろん道具の違いがあってのことですが、サーブの重要性が失われることのないように指導していかなければいけないし、強くなってから！？年齢が上がってから！？取り組むことにならないようにしていきたいと思います。
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
昨日の日本時間２３時から行われたローママスターズでは、ナダルがズベレフの連勝を止めて８度目の優勝を飾りました。未だにクレーコートでの実績と実力で、ナダルを上回る選手は正直言って見当たりません。ただ今のズベレフは危険な相手であることは間違いなく、ミュンヘン・マドリードを含め、ローマでの決勝進出を見れば全仏オープンでの上位進出の可能性は高いと思います。
もちろん勝負事ですから、クレーコートを得意とする選手から復調し始めている選手など、ドローによって誰が勝ち上がってきても不思議はありません。僕は、グランドスラムの中で番狂わせと言われる試合が起きる確率は全仏オープンが一番高いと感じています。
予選上がりの選手も危険ですし、本戦のドローに名前がある選手の６割から７割はクレーコートでしっかり戦えるからです。予選の方は、今日から始まり３連勝した選手だけが本戦への切符を手にします。日本からは、ダニエル・添田・内山の３選手が挑戦するので、本戦が始まる２７日までは、ぜひ予選に注目してください。
それでは、また・・・・。貴男