おはようございます!貴男です。
日本リーグの決勝リーグを戦うチームの選手やスタッフはそれぞれの準備に追われ、金曜日の初戦に向けて緊張感が高まっている頃でしょう。もちろん僕も同じように緊張するし、試合をするからには勝ちたいという気持ちが出てくるのが普通です。東京体育館のサーフェイスは、最近では珍しいサプリームコートです。インドアスクールなどで使っているカーペットのような絨毯でもなく、横浜国際プールで使用しているサーフェイスとも少し違います。
以前はデ杯で日本がホームで開催する時にインドアコートに轢いていたのがこの「サプリームコート」で、バウンドが低く球足は速いとされています。ボールのスピード感の慣れよりも、フットワークの動きの部分で慣れる必要があり今では使用頻度が低いので簡単ではありません。木曜日の午後の前日練習でいかに感触を良くするかが大事であり、調整期間が短いので試合の序盤で焦らずにゲームを進められるかが重要になるのではないかと思います。
今回で30回目を迎えている「日本リーグ」ですが、当初はアマチュアのみで構成されたチームでした。途中からプロが3ポイントのうち1ポイントだけ出れるルールになり、今では最大で9人が登録できてプロは何人でもOK!しかし海外からの選手は1ポイントまでとされています。同じチームのクォンは近畿大学でプレーしていたので日本人扱いであり、チョー・ラム・ウドムチョックは海外からの選手扱いになります。そんなルールの中で毎年戦いが続けられてきたわけですが、まさか現状のルールに満足しているわけではありませんよね?アマチュア(社員)主体のチーム・プロがミックスされているチーム・チームのほとんどをプロが占めているチームなど、それぞれのチーム事情やポリシーによって違いがあります。
これが面白いところであり、この違いを上手く利用しなければ続けている意味がありませんし、応援する側も観戦する側も楽しくもなければやりがいもありません。そして何よりも戦っている選手がワクワクドキドキするようなものでなければいけないし、高い参加費と経費を捻出してくれている企業の方々が身を引いてしまう前により良い形に変化させていくことが必要でしょう!!僕の頭の中には様々な案(ルール)はありますが、それはまたの機会に。
それでは、また・・・・。貴男
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北海道札幌市出身。世界ランキング最高102位。武器はサーブ&ボレー 6歳でテニスをはじめ、堀越学園時代にインターハイで3冠(単複・団体)を達成。1995年にプロ転向。 四大大会では7度の本選出場を果たし、2003年のウィンブルドン選手権と2005年の全豪オープンで2回戦に進出。 また、ジャパン・オープンでは2度のベスト8進出を果たし、2005年には岩渕聡とのペアで日本人ペアとして初のATPダブルス優勝を達成。2006年大会では王者ロジャー・フェデラーから1セットを奪う大健闘を見せた。
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