おはようございます！貴男です。
２２日の夜１０時半頃に無事に羽田空港に到着し、現在は宇都宮にいます。２週間ちょっと振りの東京は気温こそ出発前より下がっているものの、アプトスとバンクーバーに比べて湿気が多いので、やはり暑いなって感じています。日本に着いてからは時差もあり数時間しか眠れませんでしたが、昨日の午後に宇都宮に移動し、本屋に行ったり町を散策しながら高校２年生以来の宇都宮を少しだけ堪能しました。
宇都宮と言えば「餃子」どこのお店に入ったらいいのか迷いましたが、早めの夕食で「餃子」を食べてから約６時間ほどの睡眠が取れて良かったです。今日は１０時から１２時と１３時から１６時半まで宇都宮テニスクラブにて高校生への講習会があります。僕の中では、サーブにしっかり時間を割いて１人でも多くの選手が納得できるように接します。
さて、ちょうど夜中になりますが、マスターズシリーズ（シンシナティ）の決勝が行われフェデラーがジョコビッチに勝利し、７度目の優勝と世界ランキング２位を手に入れました。これでＵＳオープンは、第１シードがジョコビッチ・第２シードがフェデラー・第３シードがマレー・第４シードに錦織になると思います。特に上の３選手に関しては、全員が優勝候補であり現在の状態とテニスの質から見ても決勝に進む可能性が高いはずです。
そして、それを追いかけるのが錦織であり、バブリンカやナダルに加え前年のチャンピオンのチリッチです。トップの３選手の安定感と経験を考えれば他の選手が優勝するのは本当に難しいのですが、去年のように優勝がチリッチで準優勝が錦織という図式がある以上は無いと言えないのが本音です。そんなことを考えながら予選の勝ち上がりにも注目しつつ、ＵＳオープンを堪能しましょう！！
それでは、また・・・・・・。貴男

こんにちは！貴男です。
バンクーバーからは１時間ほど遅れて出発したものの、無事にサンフランシスコに着いて今から約３時間後に羽田空港に向けて出発予定です。先ほどメッセージを書いたばかりなので、何を書いたらいいかな？ただラウンジで待つのもと思い、珍しく？初めて？一日に２度書いてます。
フューチャーズを回っていると金銭的な問題もあると思いますが、コーチやトレーナー（トレーニングトレーナーかケアートレーナー）を帯同させてツアーを回っていることは少ないのですが、チャレンジャーレベルより上になると誰かしらと遠征している選手がほとんどです。コーチと２人であったり、コーチとトレーナーと３人であったり、コーチやトレーナーを選手同士でシェアをしている場合など様々です。もちろん家族が一緒の場合や兄弟・姉妹と一緒など選手をサポートする人がレベルが上がれば上がるほど増えるのがテニス界です。
最近では、選手１人にコーチが２人なんてこともあるぐらいですから、贅沢なスポーツって思われても仕方がないですね。でもいくら選手同士で知り合いがいると言ってもチームではないし、ダブルスを組んだり練習を良くするなんて言ってもシングルスの試合では助けてくれませんから、ある程度の孤独感に選手は耐えられなければいけないし、その中で力を発揮して這い上がっていかなければいけないのは事実です。
テニスというスポーツは団体戦とＷＴＡの大会によっては別ですが、ジュニアからプロまで基本的にコートでは１人です。これがテニスの良さであり難しさなのです。練習ではボールを打ってポイントで上手くいって、更に自信をつけて試合に向かうということも大切ですが、試合で必ず上手くいくとは限りません。だって相手はこちらが上手くいかないようなボールを打ってきたり、戦術を考えてくるのです。だから練習では上手くいかなくなった時の対処法を探っておかなければいけないし、どうやったら少しでも上手くいく方向に転換できるのか練習の中で試しておかなければ試合で実力を発揮することは出来ません。
例えばサーブの練習でボールを打ってコーナーに入ったから喜ぶのか？頭の中のイメージで相手がいて、ポイントの場面や気持ちの面でプレッシャーをかけた上でコーナーに入るのかは大きな違いです。それが例えフォルトしても、すぐに頭の中で考えフォームなのか？トスの位置なのか？タイミングなのか？何かを修正して、次のボールを打てれば正しい方向の努力と言えるし、試合の中でも常に修正が効いて大きく崩れることはなくなると思います。コーチ（トレーナー）も選手もまずは我慢です。
誰もがフェデラーのようにプレッシャーがかかっても何事もなかったように華麗にボールを打ちたいし、滑らかに動きたいのです。上手くいく時といかない時があるから楽しいのではないですか？相手がもっと厳しいところに打ち返してくるから楽しいのではないですか？勝っても勝っても、強い相手が出てくるから楽しいのではないですか？頭の中では理解していても、いざボールを打つと違った動きになったり、思っていたように当たらない狙えないから楽しいのではないですか？
正しい努力は大切ですが、焦ってもイライラしても怒っても方向を間違えるだけです。やれること・やるべきことをコツコツとこなして、我慢強く戦おうではありませんか！って自分に言い聞かせるように書いてみました。
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
現在バンクーバーの空港でサンフランシスコ行きの飛行機を待っているところです。定刻では７時５５分の出発だったのですが、９時になりました。サンフランシスコはよく霧が発生するところなので、たぶん今日も霧だろうと思います。日本への飛行機が１９時過ぎなので、かなりの余裕を持っての乗り換えなので大丈夫でしょう。
今回は、チケットの変更が不可能でこの形になりましたが、焦っても何も変わらないということで旅を満喫します。さて昨日は、バンクーバーでの最終日でした。朝から曇り気味で肌寒い一日でしたが、充実した日々を過ごすことが出来たし、テレビでも沢山マスターズシリーズを見れて改めて自分はテニスが好きなんだなって確認しちゃいました（笑）
来週はＵＳオープンの予選があるので、今週の大会に出場している選手達はいつも以上にテニスについて真剣だったし、体のことや移動と時差のことを考えた中で練習・トレーニング・休養・治療といったそれぞれの時間を過ごしていたのが印象的でした。
アジア以外のチャレンジャー大会に出たのが久しぶりだったので、色々な選手やコーチに会えたことも良かったし、彼らの近況なども聞けて安心しました。まあほとんどの人がどの選手に付いてるの？ってコーチ目線で挨拶を交わしますが、答えは決まって、実はまだ選手としてプレーしてるんだよって答えです。この年齢になれば当たり前のことで最近は驚かなくなりましたけどね。大先輩であるクルム伊達選手は今大会は怪我で出れなかったけど、元気にＵＳオープンの予選に向けてニューヨークに移動していたので、僕も負けてられません！って世界４位になり、実績も知名度でも世界的にトップの人と比べるのは失礼ですが、僕の中ではちょっとした目標です。
日本に戻ったら時差と２週間ぶりの夏らしい暑さを感じる中で練習・トレーニングに加えイベントなどを元気にこなして次の大会に備えたいと思います。
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
バンクーバーと日本の時差は、１６時間なので先ほど起きました。今回の遠征も残り１日の滞在になり、明日バンクーバーを出発しサンフランシスコで乗り継いで帰国予定です。こちらでは、モントリオールとシンシナティでのマスターズシリーズが２週続けて行われているので、毎日のようにテレビで観戦しながら練習とトレーニングを行っています。
来週の火曜日からは、ＵＳオープンの予選がスタートし３１日からは本戦がスタートします。今年最後のグランドスラムであり、去年の錦織選手の活躍で沢山の方々がより注目している大会だと思います。どんな大会でも優勝者は１人です。その他の選手は必ずどこかで負けてしまうので、誰が優勝するのか？というのが一番興味があると思いますが、それだけがグランドスラムではありません。世界のトップ選手はもちろんですが、これから活躍しそうな若手であったり、怪我からの復活を狙っている選手、今年で引退を表明している選手にとっては最後のグランドスラムであり、予選を勝ち上がる選手やワイルドカードの選手にも注目して楽しみたいと思います。
それでは、アメリカ・カナダ遠征の最後の１日を大切に過ごしてきます。貴男

こんばんは！貴男です。
バンクーバーに着いてからの２日間は曇りで気温が低かったのですが、昨日から太陽が出て少しずつ気温が上がってきました。ただ日本のような暑さではなく、日陰は涼しくて快適です。アプトスも涼しかったので、日本に帰国してからがちょっと怖いですね。
さて昨日と今日は、ホテルのジムと会場のジムの両方を使ってトレーニングを中心に過ごしました。上半身のウエイトトレーニングはもちろんのこと、トレッドミルを使って得意ではない走りを行いました（笑）今の自分に必要なことを行動に移すようにしていますが、急にやり過ぎて体への負担が大きくなって怪我やオーバーワークになっても意味がないので、量と質を調整しながらやるように心がけます。バンクーバーでの残り３日間を無駄にしないように明日も努力を積み重ねてきます。
帰ってすぐですが、２４日は宇都宮テニスクラブにて高校生への講習会があります。暑さと時差に気を付けよう！！
それでは、また・・・・・。貴男

こんばんは！貴男です。
今日行われたバンクーバーチャレンジャーの予選1回戦は、アメリカのサミエント選手に６－１・１－６・５－７で負けました。朝方の雨の影響で試合の開始時間が1時間以上遅れて1ラウンド目がスタートしました。12時頃に内山選手とアップをして試合に入ったのは16時過ぎだったと思います。第１セットは、こちらのリズムでゲームを支配することが出来ましたが、第2セットの最初のゲームをブレークされると相手のミスが減って気持ちよくプレーをされ流れを取り戻せないままファイナルに入りました。
先にブレークポイントを握るもののサーブで凌がれてサービスキープで進みましたが、第7ゲームでブレークに成功します。しかし、すぐにブレークバックされ４－４に追い付かれるものの、再び第9ゲームをブレークします。次のゲームで終わらせようと勝負を賭けましたが、ポイントで先行することが出来ずにまたもやブレークバックされます。そこから2ゲームは、相手のミスがなかったし、こっちとしてもサーブをキープしてタイブレーク勝負をしたかったのですが、結局３連続でサービスゲームを落とすことになりました。
これで予定していたチャレンジャーの２大会が終わってしまいましたが、帰国予定の今週末まで自分に必要なことをやってから帰りたいと思います。久々にアメリカとカナダの夏のチャレンジャーに来たからこそ感じたことがあったので、今後の練習やトレーニングで生かすしかありません。次の大会の予定としては、台湾のチャレンジャーとマレーシアのＡＴＰツアーの予選にエントリー状況を見てトライしたいと思います。
それでは、また・・・・・・。貴男

こんばんは！貴男です。
アプトスでは、テニスクラブから徒歩ですぐのハウジングに大変お世話になり、充実した1週間を過ごすことが出来ました。今日のお昼の飛行機でバンクーバーに移動し、会場に着いてから空港のパスポートコントロールの所で偶然に会った添田選手と練習し、予選のサインを終えてホテルに着きました。
今週はラストインではありませんでしたが、何とか出ることが出来たので良かったです。試合は、明日の10時からの4試合目にアメリカの選手と予定されています。自分のスタイルでしっかり戦ってきたいと思います。
それでは、また・・・・。貴男

こんにちは！貴男です。
ここアプトスの夏は、雲がないと日差しを強く感じますが、日陰に入ったり曇りだと肌寒く夏でも長袖と長ズボンが必要です。海に近いこともあり、時折「霧」が発生します。さて大会は順調に進み、10万ドルのチャレンジャーということもありレベルが高く、試合を観戦していても面白いし、イメージも良くなり勉強にもなります。
ここ数日は、練習とトレーニングの日々で金曜日にサンフランシスコからバンクーバーに移動し、予選のサインをして出られれば土曜日から予選が始まります。今週が予選のラストインだったので何とも言えませんが、選手によってはＵＳオープン前に少し休んだりする可能性もあると思うので、過剰な期待はしていませんが、ここまで来たので1試合でも多くやりたい気持ちです。
日本では全小とインターハイが終わり、全日本ジュニアが開催中で、これから全中とインカレですね。優勝できるのは1人だけであり、その他の選手はどこかで負けてしまうのがトーナメントの辛さであり宿命です。試合で勝つことはもちろん大切ですが、それ以上に自分へのチャレンジと試合での駆け引きを楽しんでください。
それでは、また・・・・・。貴男

こんばんは！貴男です。
今日行われた予選の1回戦は、内山選手に０－６・６－７（３）で負けました。最初は、第1ゲームで何度かデュースを繰り返したサービスゲームをキープ出来ずに、一気に流れを持っていかれスピードに付いていけずにゲームが奪えませんでした。セカンドセットからは、自分の出来ることに専念し、サーブのコントロールを心がけて少しでもミスを減らすことが出来るようになりましたが、サービスキープをするのが精一杯でリターンゲームでは、チャンスらしいチャンスはタイブレークになってもありませんでした。
先々週のレキシントンのチャレンジャーで決勝まで勝ち上がり、100位前半の選手を倒しているだけあって勢いを感じたし、サーブに加えストロークのコントロールに成長を感じました。今年に入って京都・札幌・そしてアプトスと3回目の対戦だったのですが、これは自分がドローを引き当ててしまったので何とも言えません・・・・・。当初の予想を上回るほど選手が多いなと思っていたら、やはり予選の締め切り３0分前から僕がラストインという状況でした。なので、出れただけでもありがたいと言えばありがたいです。ただここまで来て内山選手と対戦しなくていいじゃん！というのが本音です。
さて来週のバンクーバーの予選も似たような状況だと思いますが、ここは久々に来たチャレンジャーの舞台で色々と学び、良いテニスを観戦して、練習とトレーニングをして過ごしたいと思います。
それでは、また・・・・・・。貴男

こんにちは！貴男です。
5日の17時の飛行機で成田空港を出発し、現地時間の午前11時頃にサンフランシスコ空港に着きました。空港からは、車で1時間半ほどでアプトスに到着し、その日は、会場のジムで軽く体を動かす程度にして、昨日から練習を行いました。初めて来たのが1998年で前回が2010年なので、約5年ぶりのアプトスはいい意味で特に変わってなくて、懐かしい思い出が沢山あるところです。
今回は、会場からすぐの日本人のご夫婦の方の家にハウジングさせていただき、とても充実した日々を送ることが出来ています。アプトスは、10万ドルのチャレンジャーでカナダのマスターズと同じ週ということもありカットが高く、すでに沢山の選手が現地入りしているので、今日の夜のサインをしてみないと予選に出れるかどうか分からないといった感じです。
日本人選手は、本戦からダニエル太郎と西岡で予選には、内山と仁木がいます。試合と練習・トレーニングも大切ですが、若くて有望な選手からベテランの選手までの様々な部分を観察し、自分にとってもそうですし、将来のためにも役立つ情報を取り込みたいと思います。まずは、予選に出られることを願います。
それでは、また・・・・・。貴男