おはようございます！貴男です。
台風後は、今日も秋空の快晴が続いていますが、元気にお過ごしでしょうか？昨日は、天気が良かったこともあり知り合いの方の息子さんとテニスをしました。夕方に秋の涼しさを感じながらの楽しくて有意義なテニスの時間でした。時が経つのは本当に早く、あっという間に子供は大きくなっていくので、こちらのテニスと身体がが衰えてしまう前に少しでも一緒にやれる時間を取りたいものです。
さて今月は、全日本選手権が兵庫県のビーンズドームで27日から29日が予選で30日から7日が本戦となっています。今のところコーチ帯同で現地入りする予定になっていますが、無観客試合となっているのが残念です。まだ完全に収束したわけではないので、以前のような大会運営にすぐに戻せるわけではないのは理解していますが、少しずつ前進させていくことは必要だと思います。出場する選手にとって重要な位置付けの大会になるので、しっかりサポート出来るように頑張ります。
それでは、また・・・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
台風が過ぎ去り、朝から快晴の天気です。気温も上がるようなの で、体調管理に注意をしながら過ごしましょう。昨日のメッセージで書きましたが、WTA500のシカゴ大会で勝ち残っていた本玉選手でしたが、準々決勝でムグルサに負けてしまいました。深夜にYouTubeのライブストリーミングでプレーを見ましたが、実力だけではなく今大会の調子の良さが第1セットの中盤まで伺えました。
流石に経験のあるムグルサの戦い方にゲームを持っていかれましたが、ランキングの上昇と共にショットの質を上げていければ更にチャンスが広がると思います。来週は、男女ともにグランドスラムに次ぐインディアンウェールズの大会になり、WOWOWオンデマンドで日本時間の8日と9日の解説を担当させて頂きます。その日のオーダーの中から1試合ほど選んでの形になると思いますので、ご理解よろしくお願いします。
それでは、また・・・・・。貴男

こんにちは！貴男です。
台風16号の影響で夜中から雨が降り出し、夕方頃まで続く予報です。地域によって雨の量と風の強さなどが違いますから、注意しながら過ごしてください。
さてアメリカのシカゴで行われているWTA500の大会で本玉選手が予選から準々決勝まで勝ち上がっています。次の対戦相手が第2シードのムグルサ(スペイン)となかなかの強敵ですが、挑戦する側の強さを前面に出しておもいきり戦ってほしいです。秋のアジアシリーズの大会が全てキャンセルになり、海外の試合に出場するならば、ヨーロッパか北米か南米かアフリカという選択肢から選ばなければなりません。出場している選手層という意味でも厚くなることが予想されるので、思い通りに勝つのは難しいかもしれないけど、海外遠征をしているからこそ得られるものを感じ取ってほしいと思います。
それでは、また・・・・・。貴男

こんにちは！貴男です。
昨日と今日でWOWOWで放送していた2000年の全米オープン男子シングルス決勝のサンプラスvsサフィンを見ていました。結果的にストレートセットでサフィンが勝つのですが、改めて見ると面白いです。サンプラスのサーブ力は、フォームからも分かるように素晴らしく、僕の中ではNo.1のグッドサーバーです。この前年の1999年デ杯のロシア戦(靱テニスセンター)では、カフェルニコフとサフィンを迎え撃つも3連勝されワールドグループ入りとはなりませんでした。
シングルスで僕がサフィンと対戦しましたが、ボールを潰すサーブの音に驚いたし、粗さはあるものの素晴らしい才能の片鱗を見せていました。その後もフェデラーに勝って全豪オープンで優勝したり、世界No.1に輝いたりと若い時のサフィンと戦えたことは貴重な経験です。こうした経験を含めて今後のコーチングに生かしていきたいと思います。
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
ここ2日間は、YouTube動画の撮影をSEEDテニスクラブとルネサンス北千住にて行なっていて、これまでにはない企画内容で荒川晴菜プロと一緒でした。編集が終わり次第で随時配信されると思いますので、もう少しお待ちください。荒川プロにとって有意義な時間になったと信じていますし、今後の大会で活躍出来ることを期待しています。
さてアメリカのサンディエゴで開催されているATP250ですが、錦織vsマレーの1回戦の試合を見れるかと待っていましたが、残念ながら錦織選手の腰痛の影響でキャンセルになりラッキールーザーのクドラがマレーと戦うことになりました。選手にとって怪我を抱えながらのプレーはしたくないですし、マレーが相手となると簡単にはいきませんからね。少しでも早く回復して次のATP1000インディアンウェールズで元気な姿を見せてほしいと思います。
それでは、また・・・・・。貴男

こんにちは！貴男です。
今日もWOWOWオンデマンドで配信されているレーバーカップの解説を担当しました。メドベージェフが全米オープン優勝という自信を手にして、強くて安定感のあるプレーが光り、シャポバロフにストレートで勝利しました。ダブルスは、ファイナルセットの10ポイントマッチタイブレークで欧州選抜のチチパス&ルブレフが世界選抜のイズナー&キリオスに勝利を収めました。
二日間が終わりポイント数では、11−1と大きく欧州選抜が世界選抜をリードし、勝敗は最終日に持ち越されました。世界選抜が勝つには、最終日の４試合全てに勝利するのが条件であり、第1試合のダブルスから始まりシングルス３試合と続きます。欧州選抜が勝利した場合は、ダブルスのエキシビションマッチに変更される予定なので、第１試合のダブルスの組み合わせに注目です。明日は、スターテニスアカデミーの撮影があるので、朝起きてから最終日の結果をチェックしたいと思います。
それでは、また・・・・。貴男

こんばんは！貴男です。
今日は、朝8時からWOWOWオンデマンドで配信しているレーバーカップの解説を担当しました。ナイトセッションの担当でしたが、デイセッションの試合が長くなったことで試合開始が役1時間ほど遅れて始まり、ルブレフvsシュワルツマンのシングルスとズべレフ&ベレッティーニvsイズナー&シャポバロフのダブルスでした。
サーフェスが遅めということもあり、サービスキープに苦労する場面などが見られ、両試合共にファイナルセットのマッチタイブレークになりました。結果的に欧州選抜のルブレフが勝利し、ダブルスは世界選抜のイズナー&シャポバロフが勝利しました。デイセッションでは、欧州選抜がシングルスで2勝を上げたので、スコアーは3−1で欧州選抜がリードしています。大会2日目もシングルス３試合とダブルス１試合が予定され、僕はナイトセッションシングルスとダブルスを担当させて頂きます。
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
今週のATPツアーですが、フランスのメッツとカザフスタンのヌルスルタン(旧称アスタナ)で行われています。全米オープンが終わってから少し時間が空いてからのツアーなので、怪我から復帰した選手や地元の選手などが活躍している印象です。来週は、ブルガリアのソフィアとアメリカのサンディエゴでATP250があり、その後のATP1000インディアンウェールズと続くので、特にサンディエゴの大会にはATP250とは言え多くのトップ選手が出てくると思います。
そして日本時間の今日の深夜2時からボストンで行われるレーバーカップがWOWOWのオンデマンドで配信されます。僕の解説は、初日と2日目のナイトセッションを担当予定なので、日本時間の翌朝8時以降になります。ヨーロッパ選抜と世界選抜の団体戦で1日にシングルス3試合とダブルス1試合が組まれていて、特にダブルスは普段のツアーでは見られないペアーでの対戦になるので面白そうです。ルールは、全て3セットマッチのファイナルセットが10ポイントマッチタイブレークとなっていますので、セットオールになると更に楽しみです。
それでは、また・・・・・。貴男

こんにちは！貴男です。
今日は、9月23日の秋分の日で、テニスの日でもあります。各地でテニスを楽しんでいる方々も多いかと思いますが、夏のような気温になっているので、体調に気を付けながら過ごしてください。
さて自分のジュニア時代の話ですが、特に小学生の頃は、壁打ちとオートテニスを沢山やっていた記憶があります。小学1年生の夏にテニスを始めたクラブ(あけぼのテニスクラブ)が2台のオートテニスと壁打ちを所有していたことが始まりです。学校が終わりラケットを持ってクラブに行くとまだジュニア達が集まっていなくて、とにかく壁打ちとオートテニスをひたすらやっていました。
オートテニスはボール数を打てることが良くて、壁打ちは力加減やボールのスピードと高さなどを考えて自分で工夫するのが良さでもあります。特に壁打ちでスマッシュ練習をするのが好きでした。1面のテニスコートで相手がいることがベストかもしれませんが、チャンスがあればぜひやってみてください。
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
ホームページのメッセージに質問を頂きましたので、個人的な見解としてサンプラスのサーブについて書いていきたいと思います。自分とサンプラスは身長が違うので、身長が違えば腕の長さが違い、地面からの打点の高さも違います。そうなるとグリップが若干違ったり、打ち上げるイメージは同じだとしても微妙な違いがあって当然です。
サンプラスのサーブは、自然なスピン回転(縦回転)を軸としているので、スライスサーブだとしても縦回転が混ざっているし、スピードを重視するサーブ(一般的に言うフラットサーブ)であってもスピン回転がしっかりかかっています。なので、セカンドサーブの方がファーストサーブよりも返すのが難しかった印象を鮮明に覚えています。
シンシンさんから頂いたメッセージにあるようにデュースサイドのセンターへのサーブの見解は正しいと思います。ただ打ち上げるイメージが強過ぎるとスピン過多になる可能性があるので、トスの位置や体の入り加減も気を付ける必要があると思います。
僕は、自分の体のサイズや特徴の中でどんなサーブを打てるのかということを考えてきた結果、グリップを薄く握ることやトスの位置と上げ方、左足を動かす(ステップイン)ことなどを取り入れてきました。他の選手達から参考に出来ることもあれば、体のサイズによって取り入れない方が良いこともあるので試行錯誤は永遠に続きますね。
それでは、また・・・・・。貴男