先日開催された全日本選手権に大磯テニスアカデミー出身の
大川美佐が初出場しダブルスでベスト8という成績となりました。
夏から続く多くの試合から得た課題をいかしたプレーと、 またトップ選手が集う大会の雰囲気を経験でき、
非常に収穫があった大会になったようです。
今年度の大会では男子シングルスで今井慎太郎選手が優勝しました。
https://thedigestweb.com/tennis/detail/id=61591
こちらの記事にあるように、
大学出身選手の優勝は35年ぶり!の快挙となりますが、
大学4年間の意義や卒業後にチャレンジする可能性を強く発信しています。
女子シングルスでは佐藤選手がベスト4に進出するなど、
単複共に学生選手が活躍していましたが、
学生時代の可能性を是非伝播させてほしいと感じます。
勝利後の藤原選手と観戦に行ったアカデミー生。
・・今井選手が使用しているモデルを、現在使用していますが、
現役時に使用していたピュアコントロールを思い出すような感覚に、
芯で捉えた時のホールド感とパワーが加わり、新たな打球感です。
次々と打ちたくなる相性の良さを感じていますが、
自分の打ち方に馴染むまで使っていきたいと思います。
男子シングルス準優勝の関口選手は、
元テニスジャーナル編集長の井山さんが書かれたこちらの本でも
プロとしての厳しさと様々な道程が書かれていましたので、
決勝戦はどちらの想いも伝わってくるような、
さらに見応えがあるものとなりました。
プラスにもマイナスにもなる特有の緊張感がある場所ですが、
多くの経験を獲得し、また新たなエネルギーがみつかる場所でしょうか。
プロ選手から、学生、ジュニアまで
縦に活性化していくような、テニス界がたのしみです。