錦織圭16強 マレー、ソンガ、ナダルなど敗退

3月28日(月)、アメリカ、フロリダ州で行われているマイアミオープン
錦織圭の3回戦が行われ、錦織はドルゴポロフを6-2,6-2のストレートで破り16強となった。

錦織のいるボトムハームは、4回戦の対戦相手と思われたソンガ、準々決勝の対戦相手になるのであろうと思われたマレーが3回戦で敗れた。
準決勝の対戦相手と思われたナダルは早々と初戦で負けている。

マスターズシリーズ初優勝を狙う錦織圭、チャンスが来たと思われる4回戦のバティスタ戦が山だ。
二人の対戦成績は錦織の3勝0敗、3戦共にクレーでの試合なのが気になる。

<<3回戦>>
-2016.28.mar.miamiopen3rd-Hs-15242 (2)
〇6)錦織圭 6-2 6-2 ●A.ドルゴポロフ

オープニングゲームをいきなりブレークされ心配される出だしだったが、続く第2ゲームで5度のデュースの末にブレークバック。

1歳年上のドルゴポロフとはジュニア時代からの親友、お互いに手の内を知っている者同志なので競り合いになるのでは?と思われる出だしだったが、その後は力の差を感じさせる錦織の勝利だった。

「集中してできたので良かった。
(フロリダにある家も近く)ここは第2のホームのようなので良いプレーができる。
4回戦は、ここまで良いプレーができているので、しっかり体調を戻し、集中してやりたい。」
と錦織。

今年のマイアミは異常気象で蒸し暑い。
あのナダルが体調を崩し負けてしまうぐらいだ。

錦織も30-30、長いラリー戦からバックのダウン・ザ・ラインを決め、マッチポイントを掴んだポイント後は「息ができないほど!」と言うほどの苦しさだった。

4回戦は第9シードのソンガと対戦か?と思われていたが、なんとソンガは第1セットを取るものの、スペインのバティスタに逆転負け、ファイナル・セットのタイブレークでは0-6となり、結局6-2,3-6,6-7(3)で負けた。

準々決勝入りをかけてのバティスタ戦は、現地29日(火)21時からのナイトセッションに予定された。(日本時間では30日(水)の朝10時から。NHK BS1で生放送、ガオラでは甲子園の高校選抜野球を優先させて生中継するために10時55分までしか放送できない。ガオラでは毎日沢山の好カードを放送しているが、この錦織の試合は50分ほどしか生放送できないのは残念だ!)

オーダー・オブ・プレー
ライブスコア

予選突破の西岡良仁、主催者推薦で出場した大坂なおみ、32強となったが3回戦で共に敗れた。

錦織圭出場の大会データー
大会正式名:Miami Open男女共催大会
ATP Tour 1000:ATPTour1000 Miami
賞金総額:$7,037,595(約7.5億円)
優勝賞金:$1,028,300(約1.2億円)1000ポイント
準優勝:$501,815(約6千万円)600ポイント
4強:$251,500(約3千万円)360ポイント
8強:$128,215(約千4百万円)180ポイント
16強:$67,590(7百万円)90ポイント
3回戦:$36,170(4百万円)45ポイント
2回戦:$19,530(2百万円)25ポイント
1回戦:$11,970(百万円)10ポイント
錦織の場合2回戦からなので、$19,530(約200万円は確保)
大会会場:The Tennis Center at Crandon Park
期間:3/24-4/03 2016
現地時刻(時差-13時間)

<<全4回戦>>
1)N.Djokovic(SRB) vs 14)D.Thiem(AUT)
7)T.Berdych(CZE) vs 10)R.Gasquet(FRA)
15)D.Goffin(BEL) vs L)H.Zeballos(ARG)
18)G.Simon(FRA) vs L.Pouille(FRA)

12)M.Raonic(CAN) vs D.Dzumhur(BIH)
24)N.Kyrgios(AUS) vs An.Kuznetsov(RUS)
6)錦織圭 vs 17)BAUTISTA AGUT(ESP)
16)G.Monfils(FRA) vs 26)G.Dimitrov(BUL)

マレー、ソンガ、フェレールなど敗れる!
<<3回戦>>

〇6)錦織圭 62 62 ●A.DOLGOPOLOV(UKR)
〇26)G.Dimitrov(BUL) 671 64 63 ●2)A.Murray(GBR)
〇17)Bautista Agut(ESP) 26 63 76(3) ●9)J.Tsonga(FRA)
〇L.Pouille(FRA) 67(1) 76(4) 75 ●8)D.Ferrer(ESP)
14)D.THIEM(AUT) 62 62 ●Q)西岡良仁

ナダル、ワウリンカ初戦で敗れた!
<<2回戦>>

〇6)錦織圭 62 76(4) ●Q)Pierre-Hugues Herbert(FRA)
〇Q)西岡良仁 64 64 ●21)F.LOPEZ(ESP)
〇Kuznetsov(RUS) 64 63 ●4)S.Wawrinka(SUI)
〇D.Dzumhur(BIH) 26 64 3-0ret. ●5)R.Nadal(ESP)
〇16)G.MONFILS(FRA) 63 62 ●Q)伊藤竜馬

西岡良仁、伊藤竜馬マスターズシリーズ初1回戦勝利
<<1回戦>>

〇Q)西岡良仁 63 64 ●L)J.DONALDSON(USA)
〇Q)伊藤竜馬 76(3) 62 ●N.MAHUT(FRA)
本戦ドローnet版
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西岡良仁 伊藤竜馬 見事予選突破!
予選ドロー

大坂なおみシード破り32強
女子本戦ドロー
女子予選ドロー

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(記事塚越 亘 photo/HiroshiSato 協力内田暁、錦織清志)

カテゴリー: 錦織圭 | 投稿者塚越亘 04:55 | コメントは受け付けていません。

錦織圭マイアミ32強 西岡良仁、大坂なおみも

3月26日(土)、アメリカ、フロリダ州で行われているマイアミオープン

錦織圭の初戦が行われ、錦織はフランスのエルベー(FRA)を6-2,7-6(4)で破り、32強となった。

第1セットは「良い流れで早くブレークできた。」と錦織、6-2で取る。

しかし第2セットになり、エルベーの良いプレーと錦織のダブルフォルトなどで、2-5と押され気味の展開に。
エルベーサーブで5-3、40-30とセットポイントを握られる。
19回のラリー、相手のネット・インを錦織はやっと拾いロブ、相手のミスを誘う。
2度あったセットポイントをどうにか逃れた錦織。

「エルベーの良いプレーになかなか2-5まで、ブレーク・バックのチャンスがなかった。」と錦織。

ここからは錦織ペース、タイブレークを7-4で取り初戦を突破した。

男女共催のマイアミオープン、予選突破の西岡良仁、女子では主催者推薦で出場の大坂なおみも32強となっている。

オーダー・オブ・プレー
ライブスコア

錦織圭出場の大会データー
大会正式名:Miami Open男女共催大会
ATP Tour 1000:ATPTour1000 Miami
賞金総額:$7,037,595(約7.5億円)
優勝賞金:$1,028,300(約1.2億円)1000ポイント
準優勝:$501,815(約6千万円)600ポイント
4強:$251,500(約3千万円)360ポイント
8強:$128,215(約千4百万円)180ポイント
16強:$67,590(7百万円)90ポイント
3回戦:$36,170(4百万円)45ポイント
2回戦:$19,530(2百万円)25ポイント
1回戦:$11,970(百万円)10ポイント
錦織の場合2回戦からなので、$19,530(約200万円は確保)
大会会場:The Tennis Center at Crandon Park
期間:3/24-4/03 2016
現地時刻(時差-13時間)

<<3回戦>>
6)錦織圭 vs 27)A.DOLGOPOLOV(UKR)
Q)西岡良仁 vs 14)D.THIEM(AUT)

西岡良仁もシード破り32強!
<<2回戦>>

〇6)錦織圭 62 76(4) ●Q)Pierre-Hugues Herbert(FRA)
〇Q)西岡良仁 64 64 ●21)F.LOPEZ(ESP)
〇16)G.MONFILS(FRA) 63 62 ●Q)伊藤竜馬

<<1回戦>>
〇Q)西岡良仁 63 64 ●L)J.DONALDSON(USA)
〇Q)伊藤竜馬 76(3) 62 ●N.MAHUT(FRA)
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西岡良仁 伊藤竜馬 見事予選突破!
予選ドロー

大坂なおみシード破り32強
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カテゴリー: 錦織圭 | 投稿者塚越亘 05:02 | コメントをどうぞ

マイアミオープンドロー決まる

錦織圭、今週はマイアミオープンだ。

トッププレーヤー全員参加、ジョコビッチ、マレー、フェデラー、ワウリンカ、ナダルなどなど、錦織は堂々の第6シードとして参戦する。

トップ32のシードプレーヤー達は1回戦がなく、2回戦から。
マイアミオープン・ドロー

錦織の初戦は58位、チェコのL.ロゾール予選突破のPierre-Hugues Herbert(FRA)の勝者と対戦する。

オーダー・オブ・プレー
ライブスコア

錦織圭出場の大会データー
大会正式名:Miami Open男女共催大会
ATP Tour 1000:ATPTour1000 Miami
賞金総額:$7,037,595(約7.5億円)
優勝賞金:$$1,028,300(約1.2億円)1000ポイント
準優勝:$501,815(約6千万円)600ポイント
4強:$251,500(約3千万円)360ポイント
8強:$128,215(約千4百万円)180ポイント
16強:$67,590(7百万円)90ポイント
3回戦:$36,170(4百万円)45ポイント
2回戦:$19,530(2百万円)25ポイント
1回戦:$11,970(百万円)10ポイント
錦織の場合2回戦からなので、$19,530(約200万円は確保)
大会会場:The Tennis Center at Crandon Park
期間:3/24-4/03 2016
現地時刻(時差-13時間)

<<2回戦>>
6)錦織圭 vs L.ROSOL(CZE)or予選勝者
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西岡良仁 伊藤竜馬 見事予選突破!
予選ドロー
女子では、大坂なおみ2回戦へ
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カテゴリー: 錦織圭 | 投稿者塚越亘 11:03 | コメントをどうぞ

錦織圭ナダルをタジタジにしたが惜敗

3月18日(金)、カルフォルニア、インディアンウエールズで行われているBNP パリバ・オープン

錦織圭対ナダルの準々決勝が行われ、錦織は素晴らしいテニスでナダルを攻め、先にサーブをブレークし、何度もブレーク・チャンスを掴んだが、4-6,3-6でナダルに惜しくも敗れた。

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第1セット、オープニングゲーム、ナダルのサーブでデュース後に2度ブレーク・チャンスを掴む錦織。

第3ゲーム、錦織は積極的なネットプレーなどで、15-40とブレーク・ポイントを握る。
デュースになるが、先にブレークに成功した。(錦織2-1)

3-1とリードし、ナダルサーブの第5ゲームでも15-40とブレーク・チャンスを掴む。

錦織はフォアのドロップ・ショットからフォアのストレートパスをネットにかけてしまう。
「悔やむのはあそこの数ポイント。
少しミスが相次いでしまった。」と錦織。

そこで4-1にして2ブレークしていれば、恐らく展開は変わっていたのではないか?

流れが変わる
さすがグランドスラム大会優勝14回のナダル。(シングルスの優勝は67回)
フェデラー、ジョコビッチ、マレーなどと数々の死闘を経験しているナダルだ、
攻められても、信じられないショットなども出てくる。

ピンチを逃れたナダルは生き返り、第6ゲームをブレークバックする。

このゲーム、錦織に不利な場面もあった、30-30の場面でのナダルのチャレンジ。

錦織がドライブ・ボレーを決めたかと思えたが、その前のフォアのショットをチャレンジする。
チャレンジでボールはアウトと判断されたが、ナダルのチャレンジは明らかに遅かった。
憤慨する錦織、
初めてのナダルが掴んだブレーク・ポイントだ。(錦織はここまでブレーク・チャンスが7回もあり1回しか成功していない)
こんな出来事も流れをナダルに加速した。

レベルの高いバトルが続くが、錦織は第10ゲームもブレークされこのセットを落とす。

第2セットでは調子の上がったナダルのプレーが冴える。
「サーブが良く、満足のファイトできた」とナダル。

一方の錦織は「大事な時に、少しミスが相次いでしまった。
悔やむポイントがある。」と。

「まあ全体的にはテニスは悪くない。
今日もサーブはやっとこさ良くなってきて、初めてちゃんとプレーで来ているように感じられた。」

「次のマイアミは(海の近くで標高も低く、ここほどはボールはバウンスしない)コンディションが変わる。
しっかり体調を戻して、またマイアミでも上に行きたい。」と錦織は次の大会に気持ちを切り替えている。

次週は舞台は東海岸に移り、3月23日から4月3日までマイアミでの
Miami Openだ。

錦織圭出場の大会データー
大会正式名:BNP Paribas Open
ATP Tour 1000:ATPTour1000 Indian Wells
賞金総額:$7,037,595(約7.5億円)
優勝賞金:$1,028,300(約1.2億円)1000
準優勝:$501,815(約6千万円)600
4強:$251,500(約3千万円)360
8強:$128,215(約千4百万円)180
16強:$67,590(7百万円)90
3回戦:$36,170(4百万円)45
2回戦:$19,530(2百万円)25
1回戦:$11,970(百万円)10
錦織の場合2回戦からなので、$19,530(約200万円は確保)
大会会場:Indian Wells Tennis Garden
期間:3/10-20 2016
現地時刻(時差-17時間)

オーダー・オブ・プレー
ライブスコア

<<準決勝>>
1)N.Djokovic(SRB) vs 4)R.Nadal(ESP)
12)M.Raonic(CAN) vs 15)D.Goffin(BEL)

<<準々決勝>>
〇1)N.Djokovic(SRB) 76(2) 76(2) ●7)J.Tsonga(FRA)
4)R.Nadal(ESP) 64 63 ●5)錦織圭
〇15)D.Goffin(BEL) 76(4) 62 ●10)M.Cilic(CRO)
〇12)M.Raonic(CAN) 75 63 ●13)G.Monfils(FRA)

<<4回戦>>
〇1)N.Djokovic(SRB) 63 63 ●18)F.Lopez(ESP)
〇7)J.Tsonga(FRA) 63 62 ●11)D.Thiem(AUT)
〇4)R.Nadal(ESP) 67(8) 60 75 ●A.Zverev(GER)
〇5)錦織圭 16 76(2) 76(5) ●9)J.ISNER(USA)

〇10)M.Cilic(CRO) 75 57 62 ●8)R.Gasquet(FRA)
〇15)D.Goffin(BEL) 63 57 76(5) ●3)S.Wawrinka(SUI)
〇12)M.Raonic(CAN) 64 76(7) ●6)T.Berdych(CZE)
〇13)G.Monfils(FRA) 63 64 ●Delbonis(ARG)

<<3回戦>>
〇5)錦織圭 76(6) 76(5) ●30)S.JOHNSON(USA)

<<2回戦>>
〇5)錦織圭 63 63 ●M.KUKUSHKIN(KAZ)
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本戦ドローPDF版
予選には杉田祐一、添田豪が挑戦したが
予選ドロー
奈良くるみ、ビーナス・ウイリアムズ破る!!
女子本戦ドロー
女子予選ドロー

カテゴリー: 錦織圭 | 投稿者塚越亘 04:14 | コメントは受け付けていません。

錦織圭マッチポイントを握られ大逆転勝ち!

3月16日、カルフォルニア、インディアンウエールズで行われているBNP パリバ・オープン
錦織圭がまたまた錦織圭らしいプレーでマッチポイントを握られながら大逆転勝ちを収めた。

4回戦で対戦した第9シードのJ.イスナーは身長2メートル8センチの大巨人。
第1セットはたった23分、なんと1ゲームしか取れずに錦織が落とす。

私も含め、ほとんどの人が、さすがに標高の高く、ボールのバウンスが高くなるこのコートでの勝負はイスナーが有利、錦織が負けてしまうのではと思ったことだろう。

ところが、ところがだ!
-2016.16.mar.BNP.ParibasOpen.4rd.-Hs-17322 (2)
結果は1-6,7-6(2),7-6(5)で錦織圭が勝った!

ファイナル・セット、5-6、錦織サーブで0-30、
その時の逆を狙ったセカンド・サーブはあわやダブルフォルトか?と思われるサーブだった。(危なく0-40となるところだった)

30-30のラリー戦、13回目のフォアのショットはフレーム気味で大きくアウト!
30-40とマッチポイントを握られる。

こんな状況での大逆転勝ちだった。
松岡修造だったら、諦めていただろう。(修造ゴメンナサイ)

「第1セットを落とした時はメンタル的には最悪だった。
落とし方も悪かったし、相手が良かったというより自分のミスがほとんどだったので。」

「ミスを修正しないと試合に戻れないというのは分かっていたので。
不安がありながらの第2セットだった。
自分からミスしないようにもう少し高いボールを混ぜたり、もう少し安全に攻めるようにした。」

「ファーストサーブがちょっとずつ入ってきたので、そでキープできるようになった。
徐々にリズムを掴んで、セカンドを取ってからはだいぶストロークに自信が持てたので、より攻められるようになった。」

「イズナーのサーブに関しては90%くらい読みが外れていた。
セカンド・サーブのリターンでは中に入って打とうと思ったが、コースをボディーやワイドにミックスされ、ほぼチャンスが見えなかった。」

「タイブレークになり、ようやく何本か入ってくれた。
特に最後の2本はやっと読みが当たって良いリターンができた。」
と錦織。

イズナーの取ったゲーム数は18、錦織は3ゲーム少ない15ゲームだった。

準々決勝では第4シードのナダルと対戦する。

二人の対戦成績は錦織から1勝7敗だ

オーダー・オブ・プレー
ライブスコア

錦織圭出場の大会データー
大会正式名:BNP Paribas Open
ATP Tour 1000:ATPTour1000 Indian Wells
賞金総額:$7,037,595(約7.5億円)
優勝賞金:$1,028,300(約1.2億円)1000
準優勝:$501,815(約6千万円)600
4強:$251,500(約3千万円)360
8強:$128,215(約千4百万円)180
16強:$67,590(7百万円)90
3回戦:$36,170(4百万円)45
2回戦:$19,530(2百万円)25
1回戦:$11,970(百万円)10
錦織の場合2回戦からなので、$19,530(約200万円は確保)
大会会場:Indian Wells Tennis Garden
期間:3/10-20 2016
現地時刻(時差-17時間)

<<準々決勝>>
1)N.Djokovic(SRB) vs 7)J.Tsonga(FRA)
5)錦織圭 vs 4)R.Nadal(ESP)
10)M.Cilic(CRO) vs 15)D.Goffin(BEL)
12)M.Raonic(CAN) vs 13)G.Monfils(FRA)

<<4回戦>>
〇1)N.Djokovic(SRB) 63 63 ●18)F.Lopez(ESP)
〇7)J.Tsonga(FRA) 63 62 ●11)D.Thiem(AUT)
〇4)R.Nadal(ESP) 67(8) 60 75 ●A.Zverev(GER)
〇5)錦織圭 16 76(2) 76(5) ●9)J.ISNER(USA)

〇10)M.Cilic(CRO) 75 57 62 ●8)R.Gasquet(FRA)
〇15)D.Goffin(BEL) 63 57 76(5) ●3)S.Wawrinka(SUI)
〇12)M.Raonic(CAN) 64 76(7) ●6)T.Berdych(CZE)
〇13)G.Monfils(FRA) 63 64 ●Delbonis(ARG)

<<3回戦>>
〇5)錦織圭 76(6) 76(5) ●30)S.JOHNSON(USA)

<<2回戦>>
〇5)錦織圭 63 63 ●M.KUKUSHKIN(KAZ)
本戦ドローnet版
本戦ドローPDF版
予選には杉田祐一、添田豪が挑戦したが
予選ドロー
奈良くるみ、ビーナス・ウイリアムズ破る!!
女子本戦ドロー
女子予選ドロー

次週は舞台は東海岸に移り、3月23日から4月3日までマイアミでの
Miami Openだ。

カテゴリー: 錦織圭 | 投稿者塚越亘 22:13 | コメントは受け付けていません。

さすが錦織圭タイブレーク2-6から逆転勝ち!

3月15日、カルフォルニア、インディアンウエールズで行われているBNP パリバ・オープン
錦織圭の3回戦が行われ、錦織は第30シード、アメリカのS.ジョンソンを7-6(6),7-6(5)のストレートで破り16強となった。

ジョンソンは地元カルフォルニア出身、この大会には燃えていた。
190cmの長身を生かしパワープレーで錦織を圧倒、タイブレークでは6-2とセットポイントを握ったが、そこから錦織が挽回、5ポイント連取で逆転する。
錦織圭らしいしぶとい勝ち方で16強となった。

「(標高の高さなどで)ボールも飛び、思い通りのプレーはできなかったが、
チャンスボールを待ってプレーできた。」と錦織。

4回戦はまたまたアメリカの選手、身長2メートル8センチの巨人、第9シードのJ.イスナーと対戦する。
二人の対戦成績は1勝1敗だ

オーダー・オブ・プレー
ライブスコア

錦織圭出場の大会データー
大会正式名:BNP Paribas Open
ATP Tour 1000:ATPTour1000 Indian Wells
賞金総額:$7,037,595(約7.5億円)
優勝賞金:$1,028,300(約1.2億円)1000
準優勝:$501,815(約6千万円)600
4強:$251,500(約3千万円)360
8強:$128,215(約千4百万円)180
16強:$67,590(7百万円)90
3回戦:$36,170(4百万円)45
2回戦:$19,530(2百万円)25
1回戦:$11,970(百万円)10
錦織の場合2回戦からなので、$19,530(約200万円は確保)
大会会場:Indian Wells Tennis Garden
期間:3/10-20 2016
現地時刻(時差-17時間)

<<4回戦>>
5)錦織圭 vs 9)J.ISNER(USA)

<<3回戦>>
〇5)錦織圭 76(6) 76(5) ●30)S.JOHNSON(USA)

<<2回戦>>
〇5)錦織圭 63 63 ●M.KUKUSHKIN(KAZ)
本戦ドローnet版
本戦ドローPDF版
予選には杉田祐一、添田豪が挑戦したが
予選ドロー
奈良くるみ、ビーナス・ウイリアムズ破る!!
女子本戦ドロー
女子予選ドロー

次週は舞台は東海岸に移り、3月23日から4月3日までマイアミでの
Miami Openだ。

カテゴリー: 錦織圭 | 投稿者塚越亘 06:02 | コメントは受け付けていません。

錦織圭32強 次は地元のジョンソンと対戦か?

3月13日、カルフォルニア、インディアンウエールズで行われるBNP Paribas Open
錦織圭の初戦が行われ、錦織は90位、カザフスタンのM.KUKUSHKINを6-3,6-3のストレートで破り3回戦に進んだ。

「100点のプレーとは言えないが、このスコアーで勝てたので、ほっとしている。
(標高が高く、ボールも弾むので)まだそこまで得意としているインディアンウエールズではないが、自分のテニスができたのでほっとしている。
これからシード勢と当たるのでしっかり自分の調子を上げて戦いたい。」
と錦織。

3回戦は第30シードアメリカのS.ジョンソンとオーストラリアのJ.ミルマン(70位)の勝者と対戦する。

ジョンソンは地元カルフォルニア出身、この大会に燃えている選手だ。

オーダー・オブ・プレー
ライブスコア

錦織圭出場の大会データー
大会正式名:BNP Paribas Open
ATP Tour 1000:ATPTour1000 Indian Wells
賞金総額:$7,037,595(約7.5億円)
優勝賞金:$1,028,300(約1.2億円)1000
準優勝:$501,815(約6千万円)600
4強:$251,500(約3千万円)360
8強:$128,215(約千4百万円)180
16強:$67,590(7百万円)90
3回戦:$36,170(4百万円)45
2回戦:$19,530(2百万円)25
1回戦:$11,970(百万円)10
錦織の場合2回戦からなので、$19,530(約200万円は確保)
大会会場:Indian Wells Tennis Garden
期間:3/10-20 2016
現地時刻(時差-17時間)

<<3回戦>>
5)錦織圭 vs 30)S.JOHNSON(USA)orJ.MILLMAN(AUS)

<<2回戦>>
〇5)錦織圭 63 63 ●M.KUKUSHKIN(KAZ)
本戦ドローnet版
本戦ドローPDF版
予選には杉田祐一、添田豪が挑戦したが
予選ドロー
奈良くるみ、ビーナス・ウイリアムズ破る!!
女子本戦ドロー
女子予選ドロー

次週は舞台は東海岸に移り、3月23日から4月3日までマイアミでの
Miami Openだ。

カテゴリー: 錦織圭 | 投稿者塚越亘 08:05 | コメントは受け付けていません。

錦織圭インディアンウエールズ初戦は13日

錦織圭の春のツアーがアメリカで始まる。

3月10日から20日まではカルフォルニア、パームスプリングスの隣町インディアンウエールズで行われる
BNP Paribas Open

その後は東海岸に移り、23日から4月3日までマイアミでの
Miami Openだ。

そしてツアーの舞台はヨーロッパへと移る。
フレンチオープンまではクレーのシーズンだ。

今週の錦織圭出場の大会データー
錦織圭は第5シード、1回戦はなく、2回戦から。
現地13日(日曜日)に69位、スペインのMUNOZ-DE-LA-NAVA(ESP)か90位、カザフスタンのM.KUKUSHKINの勝者と対戦する。

オーダー・オブ・プレー
ライブスコア

大会正式名:BNP Paribas Open
ATP Tour 1000:ATPTour1000 Indian Wells
賞金総額:$7,037,595(約7.5億円)
優勝賞金:$1,028,300(約1.2億円)1000
準優勝:$501,815(約6千万円)600
4強:$251,500(約3千万円)360
8強:$128,215(約千4百万円)180
16強:$67,590(7百万円)90
3回戦:$36,170(4百万円)45
2回戦:$19,530(2百万円)25
1回戦:$11,970(百万円)10
錦織の場合2回戦からなので、$19,530(約200万円は確保)
大会会場:Indian Wells Tennis Garden
期間:3/10-20 2016
現地時刻(時差-17時間)

<<2回戦>>
5)錦織圭 vs M.KUKUSHKIN(KAZ)orMUNOZ-DE-LA-NAVA(ESP)
本戦ドローnet版
本戦ドローPDF版
予選には杉田祐一、添田豪が挑戦したが
予選ドロー
男女共催大会、日本女子は土居美咲、日比野菜緒、奈良くるみ、尾崎里紗など出場
女子本戦ドロー
奈良くるみ、尾崎里紗見事予選突破
女子予選ドロー

カテゴリー: 錦織圭 | 投稿者塚越亘 06:18 | コメントは受け付けていません。

錦織大逆転勝ち?と期待膨らんだデ杯英国戦

3月6日(日)、テニスの国別対抗戦、デビスカップ戦
ワールドグループ1回戦日本対英国戦がバーミンガムで行われた。

ダブルスが敗れ、1勝2敗と、後のない日本、錦織圭対アンディー・マレーのNO.1同志の試合が行われた。

試合は5時間にわたる大激戦。
2セットダウンの錦織圭だったが、そこから大挽回を始め、ファイナル・セットも錦織は最初のゲームをブレークした。

試合の流れも完全に錦織のものになったように思えた。
錦織が勝てば、最終戦、ダニエル太郎に代わり西岡良仁が待っている。

NO.2同志の闘いに縺れたら、アジア大会でも驚異の粘りを見せて優勝した西岡に分があるのでは?
ひょっとしたら昨年の優勝国イギリスに勝ってしまうのでは?
と思わせるほどの期待を途中で沸かせた死闘だった。

2016.-06.mar.daviscup day-3-Hs-08361
5時間の死闘詳細
●錦織圭 5-7 6-7(6) 6-3 6-4 3-6 〇Andy Murray

エース同志の対決

最初のポイント、長いラリー戦を制したのは錦織だ。
ちょっと期待できる錦織の出だし。

30-40とブレーク・ポイントを握る。
マレー、ダブルフォルトか?
と思われた怪しいセカンド・サーブだったが、フォルトの声は上がらない。
マレーがキープ。

1-2、錦織のサーブ、
スマッシュをネット、15-40。

30-40、2度目のブレーク・ポイント、
マレーはリターンからプレッシャーをかけ先に1-3とブレークされてしまう。

今度は錦織が30-40とブレーク・バックのチャンス
錦織は思い切りフォアに回り込み攻撃する。
マレーが踏ん張り、カウンターで切り返した。
しぶとくプレーしたマレーがキープする。
日本1-4とピンチ!

マレー、4-2の第7ゲームでブレーク・バックのチャンス!
23回のラリーを制し、0-30
リターン・エースで0-40

30-40、バック高くにきたセカンド・サーブを踏み込み、ストレートにリターン・エースを決めた!
錦織ブレーク・バックだ!!(錦織3-4)

錦織、キープし、4-4
1-4から追いつくのが錦織の凄さ!!

4-5、錦織のサーブ、
フォアのリターンで押され、30-40とセットポイントを握られる。
デュースに持ち込む
25回のラリーを制し、ナイスキープ、5-5

5-6、錦織のサーブ、0-30
ダブルフォルトで15-40とセットポイントを握られた。

30-40のセットポイント、
凄いラリー戦が続く
27回目、錦織のフォアのショットはネット!
競り合いながらも、5-7で錦織は第1セットを落とす。惜しい!

第2セット

エアーKを決めるなど積極的なポイントの取り方で最初のポイントを取ると、
なんと!最初のゲームをブレークした!!

普通だったら、競りながらもセットを落としてしまったために、落胆、差がつきやすいところだったが!!

2-1、錦織のサーブ、
デュース後の2度目のブレーク・ポイント、
マレーがバックのダウン・ザ・ラインにカウンターを決めた!
マレーがブレーク・バックする。2-2

3-3、イギリスキープし、4-3と思われたが、日本はサーブがフォルトだ、とチャレンジ。
チャレンジが遅い、と怒るイギリス

デュースになり、イギリスは怒りながらもキープした。しぶとい!

ドロップ・ショットをネット、
フォアをネットで15-30

マレーが、バックのクロス リターン・エース15-40

フォアのアングルを決め、30-40

とピンチが続いたが、2つのセットポイントをセーブし、錦織キープ、タイブレークに

タイブレーク

フォアのクロスパスを決め、イギリスは3-0

14回のラリー戦はマレー、イギリス4-0と優位に!

しかし、なんとここから追いつく、4-4

15回のラリー、マレーのバックはワイド、5ポイント連取で5-4と逆転!

惜しくもバックのストレートはロング、5-5

14回、マレーのバックはロング、6-5、錦織のセットポイントだ!

マレー、バックへサービス・エース!6-6

ボレーを決め7-6、
マレーのセットポイント!

フォアのダウン・ザ・ラインに攻めた錦織、マレーはやっとロブで返す
その後の2ラリー目、錦織はバックをネットにかけてしまった!

第3セット

セットポイントもありながら落とした第2セット、競り合いの末に落としプレーの質が普通のプレーヤーだったら下るところだが、錦織は違う!

第4ゲームでブレーク・ポイントがあったが、マレーはキープする。

あきらめない錦織、リターンの時、いつもより後ろに構える。
ついに第8ゲームをブレーク、5-3とリードする。

2時間55分経過している。

30-30、Tへサービス・エースで40-30とセットポイント!

セカンド・サーブを攻められるが、体勢を崩しながらもバックのダウン・ザ・ラインでパスを決めた!

6-3でついにセットを取った!!

第4セット

第2ゲーム、40-15、錦織簡単にキープか?と思われたが、混戦に。
ブレーク・ポイントを握られるなど、10分かかるが、錦織はどうにかキープする。

第4ゲームでもブレーク・ポイントを握られるが、キープする。2-2

すると続くゲームで15-40と錦織にブレーク・チャンス!
30-40からブレークに成功した!

偉大な錦織圭!
流は完全に日本に変わった!

第7ゲームも15でブレーク!5-2だ!

マレーはこのセットを捨てている感じだ。
と思われたが、マレーは錦織にプレーさせ、
それに合わせながら、開き直りショットを連発、ブレーク・バックした!
懐が深いマレーのプレーだ。

5-4、プレッシャーのかかる錦織のサーブ、
40-15、セットポイントを握った!

40-30 ラリー、マレーのフォアはネット!

なんとセットオール、ファイナル・セットに突入だ!

デュース後にブレーク・ポイントが来た!
12回目、スイングボレーを決め、いきなりブレーク!

凄い、錦織圭、
マレーも疲れている。足を引きずっているし、元気がない。
これは勝つかもしれない!
勝ったらNO.2同志の闘いは日本の勝ちだろう?

しかし、第2ゲーム、ダブルフォルトで0-40
このブレーク・バックのチャンスをマレーはリターンを叩きネットにつく、押された錦織のショットはネット、1-1

4時間が経過している。

第4ゲーム、2度目のデュース
前に出るショットは僅かにロング!
その前にマレーの高~いロブが効いている。そのロブをワイドにしてしまったので。

バックのダウン・ザ・ラインはややワイド!
サーブを落とす!1-3

フォアで攻め15-40とブレーク・バックのチャンスを錦織が掴む
サービス・エースで30-40
またまたブレーク・バック!日本2-3
凄い試合だ!

パスを抜かれ0-15
力み0-30

フォアがほんのわずかにワイド、15-40とブレーク・ポイントを掴まれる
が、デュースに持ち込む!

3度目のデュース、
攻めたバックがワイド

ここをマレーはフォアにやや回り込みながらのリターン・エース!
またブレークだ!
さすがマレー4-2!

マレーのサーブで0-30
デュース、20本のラリーはマレー
しかし次はダブルフォルト!

2回目のデュース、
サービス・エース級 修造サーブだった。

セカンド・サーブをTへ、手を伸ばすが錦織のリターンはネット!
イギリスが5-2とする。

錦織のサーブ、2-5
9回目のフォアをネット、15-40とマッチポイントを握られる

30-40、2度目のマッチポイント
ドロップ・ショットからパスをカバーしボレーでオープンに決める。デュース。

2度目のデュースでキープ、望みをつなぐ、3-5

5-3、マレーのサービング・フォ・ザ・マッチ
リターンからネットにつくが、錦織のボレーはロング、15-0
マレーがTへサービス・エース級、30-0
32回続いたラリー、マレーのボールは押され、短くなる、
そのボールを追う錦織だったが、ネット、40-0とマッチポイントをまた握られる。

錦織フォアのリターン・エースで40-15
バックのショートショットはロング!

負けてしまった!

5時間の死闘(正式には4時間54分)
勝ったマレーの取った総ポイントは179。
錦織は173。

ウイナーの数は錦織50、マレーは40。
エラーの数も錦織の方がマレーよりも少ない。

内容的には錦織のテニスの方が上だった。

<<デ杯ワールドグループ1回戦>>
日本 1-3 英国

●ダニエル太郎 16 36 16 〇Andy Murray
〇錦織圭 63 75 76(3) ●Daniel Evans
●内山靖崇/西岡良仁 36 26 46 〇マレー兄弟
●錦織圭 57 67(6) 63 64 36 〇Andy Murray

<<2016デ杯ワールドグループ1回戦>>
〇1)英国 3-1 ●日本
〇7)セルビア 3-2 ●カザフスタン
●4)スイス 0-5 〇イタリア
〇6)アルゼンチ 3-2 ●ポーランド

〇5)フランス 5-0 ●カナダ
〇3)チェコ 3-2 ●ドイツ
●8)オーストラリア 1-3 〇アメリカ
●2)ベルギー 2-3 〇クロアチア
2016年デ杯ドロー

錦織圭ブログ
錦織圭ATPデーター
錦織圭デ杯成績

(記事塚越亘 photo H.Sato/TennisJapan)

カテゴリー: 錦織圭 | 投稿者塚越亘 05:28 | コメントをどうぞ

デ杯英国戦 錦織圭貫禄勝ちで1-1

3月4日(金)、テニスの国別対抗戦、デビスカップ
ワールドグループ1回戦日本対英国がイギリスのバーミンガムで行われた。

第一試合でダニエル太郎が英国ナンバーワンのアンディ・マリーにストレートで完敗。
錦織圭は第二試合に出場、ダニエル・エバンズをストレートで下し、日本のエースの貫禄を示した。

「最初は緊張したけれど、全体的にいいプレーができた」
「第3セット、集中力が欠け、エバンズに流れを行かせてしまったのは反省」と錦織。

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ワールドグループ1回戦日本対英国
〇錦織圭 6-3 7-5 7-6(3) ●Daniel Evans

錦織にとってエバンスには2013年の全米オープン1回戦でまさかの敗退を食らった相手。
当時、世界ランキング12位の錦織、シードされ、トップ10入りを目指していた錦織にとっては、予選上がりの選手に初戦で敗れたのは相当ショックだった。
しかし、この敗戦により、世界のトップになるために、真剣にコーチを探すようになり、マイケル・チャンに頼むようになった。

第1セット

前に出てくるエバンスに対してナイスリターンを連発
第5ゲームをブレーク。

しかし、続く錦織のゲーム、
左右に攻撃され、なんとブレーク・バックされてしまう。3-3。

ところが、エバンス、なんと3本のダブルフォルト!
エバンスはキープできずに、錦織4-3。

エバンスのサーブで3-5、
錦織はフォアのドロップ・ショットを決め、30-40とセットポイントを掴む。

粘るエバンスは7回のデュースに持ち込む。
錦織はフォアのリターン・エースで6つ目のセットポイント!
このゲームだけで9分はかかっている。

錦織、ドロップ・ショットをフォアで返し、6-3で第1セットを取る。

第2セット

第7ゲーム、エバンスの積極的なプレーと錦織のミスが重なり、0-40とピンチに
錦織、そこを踏ん張りキープする。

バックのダウン・ザ・ラインを決め、15-40とセットポイント
エバンスはまたまた踏ん張る。

サーブ&ボレーでネットに着くが、ボレーをネット
なんとここでエバンスはダブルフォルト!
錦織が7-5で第2セットも取った。

第3セット

錦織は第2ゲームをブレーク、2-0!

3-0になるかと思われたが、地元エバンスは頑張る。

積極的なリターンからデュース後にブレーク・ポイントを握る。
錦織はグランド・スマッシュをネット、
ストロークをロングに、
エバンスは第3ゲームをブレーク・バックする。

第5ゲーム、
22回目のショット、ドロップ・ショットをエバンスは決める
ブレーク・ポイントだ!
前に出てきた錦織の足元にリターンを沈め、なんとエバンスがブレーク
イギリスが初めて3-2とリードする。

錦織はしぶとくプレー、踏ん張りブレーク・バックに成功する3-3。

これで錦織ペースと思われたが、しかし、また0-40!
15-40からフォアクロスの打ち合い、エバンスは早めのタイミングで打つことにより、逆をついたような形でまたブレークした。
(イギリスが4-3とリードする)

エバンスは、キープし、5-3とするチャンスが何度もあったが、錦織がブレークした、4-4!

5-6、エバンスのサーブ、30-30
バックで振り、30-40と錦織はマッチポイントを握るが、
エバンスはどうにかキープする。6-6
敵ながらあっぱれだ!

タイブレーク

4-3、セカンド・サーブでサービス・エース、5-3。

10回のラリーを制し、6-3とマッチポイント

エバンスのフォアのストレートはワイド、
錦織がエバンスの粘りにてこずるが貫禄勝ちを収めた。

ワールドグループ1回戦日本対英国
3月4日 シングルス
●ダニエル太郎 16 36 16 Andy Murray
〇錦織圭 63 75 76(3) ●Daniel Evans

3月5日14:00ダブルス
内山靖崇/西岡良仁 vs J.Murray/D.Inglot

3月6日13:00シングルス
錦織圭 vs Andy Murray
ダニエル太郎 vs Daniel Evans

2016デ杯ワールドグループ1回戦
1)英国 1-1 日本
7)セルビア 1-1 カザフスタン
4)スイス 0-2 イタリア
6)アルゼンチ 2-0 ポーランド

5)フランス 2-0 カナダ
3)チェコ 1-1 ドイツ
8)オーストラリア 1-1 アメリカ
2)ベルギー 1-1 クロアチア
2016年デ杯ドロー

2015年、日本は残留戦でコロンビアと戦い最終日、錦織圭、ダニエル太郎の活躍で3-2で勝利、ワールドグループ残留を決めた。
錦織圭ダニエル太郎の活躍でデ杯残留決めた!

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(記事塚越亘 photo H.Sato/TennisJapan)

カテゴリー: 錦織圭 | 投稿者塚越亘 14:21 | コメントをどうぞ