今日は、以前スクールで出会った、
ある生徒さんが教えてくれたことを
書こうと思います。
これまで僕が出会ったなかで、
一番高齢の生徒さんは、
なんと88歳(当時)でした。
当時のスクールが閉鎖になってしまったのと
同時に辞められましたが、
とにかく元気なおじいちゃんでした。
出会ったときは78歳。
このおじいちゃん、実は子供の頃から
テニスをやっていたわけではなく、
50歳を過ぎてから全くの初心者で
始められた方でした!
毎週、週に2回スクールに通われていて、
出会った頃ももちろん元気でしたが、
10年経った88歳になったときも変わらず、
背筋はピーン!と伸びていました。
周りの生徒さんたちと同じように走って、
毎日晩酌するとも言っていました(笑)。
年齢に負けず元気な姿ももちろんですが、
何よりも僕がすごいと思っていたのは、
『もっと速く球を打ちたい!』
『もっと格好良く打ちたい!』
のように、常に向上心を持って
テニスに取り組む姿でした。
ですからいつもすごく熱心で、
常にチャレンジしていて、
『生涯青春の方だなぁ。』と、
よく刺激を受けたものでした。
サミュエル・ウルマン作
『青春の詩』
という詩のなかに、こんな一節があります。
青春とは人生の或る期間を言うのではなく、
心の様相をいうのだ。
年を重ねただけで人は老いない。
理想を失う時に初めて老いがくる。
たとえ若くても、理想がなければ
老いてしまう…ということです。
逆の言い方をすれば、理想を持っていたら、
実年齢がおじいちゃんになっても、
若々しく、生涯青春!ということです。
88歳のおじいちゃんは、
『常に格好良いテニスがしたい!』
といつも言っていました。
テニスに理想を持ち続けていたのです。
好きなことに夢中であったり、
いつも楽しそうにしている人は、
実際よりも若々しく見えますし、
何より格好良いですよね^^
僕は88歳のおじいちゃんから、
理想を持ち続け、心老いることなく、
生涯青春でいることの素晴らしさを
教わりました。
生涯青春でいるためには、
理想を持ち、挑み続けること!
僕にとってそれは、
テニスで幸せのお手伝い!
おかげさまで、スクールが無事、
営業再開となりました。
コーチ一同、
生徒さんたちとテニスができることを、
楽しみにしています^^
新しい取り組みとして、
お客様に喜んでいただけるよう、
お休みしていた間にコーチ一丸となって、
テニス動画をたくさんアップしました!
今日はひとつ、紹介しますね!
題して…
面づくり!!
よければ見てみてくださいね^^
https://www.youtube.com/watch?v=xkp_eoytIIs