信じるって何だろう。

 

先日、Facebookで
下記の投稿をしたところ、
思いがけず反響がありました。

テレビは信じられない
SNSは信じられない
誰を信じる?

信じる人を信じる
つまり自分が好きだと感じる人を
信じる時代になったんだと思いますよ

この投稿の真意なのですが、
僕はただ、コロナについて
なんとなく思ったことを投稿しました。

さまざまな人がコロナについて、
さまざまな意見を持っています。

ではどの人の意見を信じるのか?
と考えたときに、
テレビやSNSなどで流れている情報も
大事かなとは思いますが、
それよりも、『“この人好きだな”と
思う人の言葉を、僕は信じる』、
という意味で “信じる人を信じる”
と書きました。

この投稿に寄せていただいたコメントを簡単に抜粋すると、

〇私の中で信じると好きは別物。
〇信じると裏切られるという感覚が繋がらない。
〇信じるは希望。

などがありました。

※文脈の前後を省略して掲載しているので、
投稿していただいた方の意図のすべてを
お伝えできるわけではありません。

いただいたコメントを読んで、
コメントをくださった方は
『信じるって何だろう?』
ということを考えて、
それぞれコメントをくれたのだと思いました。

当たり前かもしれませんが、
“信じる” という言葉の定義が
人によって違う。

行動コミュニケーション学に則っていうと、
思考によって違うのかな…と感じました。

コロナについて書いたにも関わらず、
思いがけず “信じる” って何だろう?
と、僕も考えるきっかけをもらいました。

いただいたある投稿への、
僕の返信も掲載します。

僕もこれまでに何度も裏切られたけど、
それは自分に原因がある。
信じると決めたのは自分だから、
自分の決断に責任がある。

ここで、『信じる』という言葉を調べてみると、

そのことを本当だと思う。
疑わずにそうだと思い込む。

となるそうです。

たとえば、人に対して
“信じる” という言葉を使う場面を
考えてみると、家族に対してはあまり
使わないと思います。

とくに自分のこどもに対しては、
僕は無条件に信じています。

血が繋がっているからか、
一人の人間として疑ったことがありません。

これはきっと僕だけでなく、
多くの親御さんがそうだと思います。
でも他人に対しては、
“信じる” という言葉を使うことが
あると思います。

別の視点で考えてみると、
【人が言ったこと】と書いて
“信じる” という言葉になります。

もしも目の前にいる人が
ただ黙っているだけだったら、
その人を信じられるかどうかなんて、
多くの場合はわからないと思います。

僕たちは、その人が “言ったこと” を
聴いて初めて、信じるか、信じないかを
判断しているのかな、と思います。

会話をしてみて、
その人の考え方や想いを
言葉を通じて受け取ることで、
初めて相手を信じる、信じないが
わかるのだと思います。

もちろん、“雰囲気” のような、
言葉以外の部分で感じ取っているものも
あるとは思うのですが、
その人の言葉なくして、
人は誰かを判断することは
できないと思います。

“信じる” って何だろう?と掘り下げてみると、
とても深いですね^^

みなさんはどう思いますか?


カテゴリー: 未分類 | 投稿者テニスな社長 11:55 | コメントは受け付けていません。