前回に引き続き、
運を強くするための7つの心得について、
ある講演会で教わったことを
シェアしていきますね^^
ここからは、どうすれば、社員や部下の
想念をポジティブにできるか?の
ポイントになる心得です。
4.リーダーの無意識はメンバーの意識に伝わることを覚悟する
飾ったような綺麗な言葉を使っても、
どんな立派なことを言っても、
無意識のところにあるエネルギーは
伝わってしまいます。
口では上手いことを言っていても、
『上手くいかないかもしれない』と
思っていると、相手にも伝わってしまう。
コミュニケーションの8割は
非言語(ノンバーバル)です。
つまり、表情や声音などで、
コミュニケーションの良し悪しは
決まってしまいます。
非言語のところを意識するのが
大切ですね。
自分の心が整うと、不思議と職場も
良くなります。
僕も少し前から、『正しさより明るさ』を
意識し、そう声を掛けるようにしています。
僕が心からそう思い、発言を変えていくと、
少しずつ職場の雰囲気も良くなってきました。
これは僕の経験からも、納得です。
5.危機や逆境のときこそ、メンバーに『使命感』や『志』を語る
ここでの使命感、志の意味は、
『この仕事を通じて世の中に光を届けよう』
『この事業を通じて社会に貢献しよう』
という想いのことです。
これは、実は僕がこれまでに
やってきたことでした。
間違ってなかったんだなとわかって、
嬉しくなりました^^
自分たちの人生には、どれほどの
逆境があっても、大切な意味があるんだ
という捉え方ができることは、
とても大切ですね。
社員さんたちが自分の人生を
楽しめるようにとか、肯定的なるには、
やはりリーダーが率先して志を語り、
引っ張っていくことが必要かなと思います。
経営危機に陥ったとき、社員さんの
幸せのために自分が犠牲になって…
という考えで仕事をしていました。
でも無意識のところで社員さんに伝わって
しまい、ギスギスすることもありました。
今思うとそれは、ただ悲劇のヒーローを
演じていただけでした。
社員さんを幸せするためには、
自分も幸せでいないとできないのだと、
このときに気づきました。
それと通じるものがあって、
やはりリーダーはどんな危機的状況にあっても
ポジティブでいられないと、社員さんたちに
使命感や志は語れないし、真に伝えることは
できないのだと思います。
6.『大いなる何か』の導きは、『一直線』ではないことを知る
『大いなる何かの導き』と聞くと、
幸運が続くように感じるかもしれませんが、
そうではないということです。
むしろ、逆境や不運だと思えることが
続くときがあると覚悟しなさい、
という意味で、『一直線ではない』と
教わりました。
ただし、本当の幸運とは、
”不運な出来事の姿” をしてやってきます。
人生を振り返ってみて、
『あの苦労があったから、今の自分がいる』
というような話はよく聞きますし、
誰にでもあると思います。
そのときはつらい出来事でも、
あとから考えてみると、
とてもありがたい出来事だったと
思えるようなことが、実は
『大いなる何か』の導きです。
7.『何気ない出来事』に起こる『不思議な偶然』に注意を向ける
日経新聞の『私の履歴書』の中で、
人生の成功者が最もよく使う言葉は、
『たまたま』『ふとしたことで』
『折よく』『偶然』『幸いなことに』
なんだそうです。
人生における何気ない出来事に、
深い意味を感じ取る力が、
こうした言葉には表れています。
『シンクロニシティ』などと
言われますが、その力はどのように
身につくのかというと…
それは、『祈り』
ただし真の祈りとは、何かを要求する
願望ではなく、全て大いなる何かに任せる
全託の祈りのこと。
私利私欲での祈りでは、
大いなる何かの導きを得ることはできません。
『導きたまえ』と祈るだけ。
それだけです^^
たくさんの心得がありましたが、
実践しないと意味がありません。
せっかくのご縁と学びでしたので、
僕も日々意識して、過ごしていきたいと
思います^^
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