今年は全国的に、
テニス全仏オープンが
大注目されました。
通常であれば日本で
これだけ全仏オープンが注目
されることはないと思いますが、
これだけ話題になったのは、
ある残念なニュースがきっかけでした。
日本の加藤未唯選手は
女子ダブルス3回戦で、
相手側のコートに返したボールが
ボールガールに直撃し、
相手選手たちが猛抗議。
もちろんわざとではなかったのですが、
結果、危険な行為と見なされ、
加藤選手は失格となりました。
失格になるだけでなく
これまでの賞金とポイントも
はく奪されてしまい、そして先日、
賞金とポイントの回復を求めた
大会側への提訴が棄却されたことが
発表されました。
相手選手たちの執拗な猛抗議には、
スポーツマンシップの欠如などが
指摘されており、SNSやメディアでも
かなり取り上げられている状況です。
一連の出来事に対して、
ジョコビッチなど有名選手たちに
留まらず、多くのテニス関係者たちが
加藤選手を擁護する発信をしています。
加藤選手はこれらの混乱を耐え凌ぎ、
数日後に行われた混合ダブルスでは
見事に優勝!!
おめでとうございます!!^^
優勝したものの、
これらの出来事で
一番悔しい想いをされたのは
加藤選手ご本人です。
僕が一番印象に残っているのは、
「私にできるのは前を
向き続けることだけ」
のような前向きな発言を
常にされていたこと。
これだけ加藤選手を擁護する
発言で溢れているのですが、
ご本人は相手選手や主催者へ
批判的な態度を取ることもなく、
次を見据えて準備したのだと思います。
いろいろと思うことは
あったと察しますが、
すぐに気持ちを切り替えたからこそ、
優勝できたのでしょう。
この加藤選手の姿勢、
スポーツマンシップは
本当に見習うべきものであり、
素晴らしかったと僕は思います。
禍を転じて福と為す。
納得のいかないことは
ご本人にも、そして関係者や
見ている僕たちにもあるとは
思います。
それでも、
起こったことを真摯に受け止め、
終わったことをいつまでも引きずらず
ベストを尽くす姿勢が、
失格から一転、優勝という
結果を招いたのだと思います。
今回の出来事に対しては
いろいろな意見があると思いますが、
僕としては、加藤選手が
素晴らしいスポーツマンシップ、
物事に取り組む姿勢を
教えてくれているように感じました。
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