健康のためにスポーツをするって大事なことですよね。
近年、テニスを定期的に行うことで、痩身効果、コレステロール値の正常化、骨の健康、心臓病の予防など様々な健康効果があることが確認されています。それだけでなくストレス解消や脳の活性化などにもテニスはとても有効な手段と言われています。実際、思うようにビシッと決まった時はとても気持ちの良いものです。
コロナ禍の今だからこそ、そんなテニスを通して得られる様々なメリットを第1回から7回までのシリーズでご紹介していきたいと思います。過去に紙媒体でご紹介していたものを再編集してお届けします。ぜひお楽しみください。
テニスで脳を活性化
テニスは数あるスポーツの中でもうってつけのスポーツと考えられています。
運動中「ボールや敵の動きを見る」「状況を判断し返球方法を考える」「動いて打ち返す」という流れを短時間で行うため脳の活性化に役立ち、頭の回転も早くなります。
そして、思い通りにプレーできたときに爽快感を経験したことはありませんか?
このような時、脳内ではドーパミンという物質が放出されています。ドーパミンは「嬉しいとき」や「楽しいとき」に放出され、やる気を向上させたり、学習を促進させたりと脳に良い作用を及ぼします。
脳と運動の密接な関係
かつては「運動している子は勉強ができない」と考えられてきましたが実際は違っていたようです。
筋肉は脳からの電気信号を受けて動いています。この事から、逆に筋肉が発達すれば脳が自然に活性化・発達するという事になります。
世界上位のハーバード大学には、金メダルを取ったアスリートがなんと200名以上!運動は脳を活性化させ発達させます。でも継続することにストレスがあったり、単調な動きですぐに飽きてしまってはいけません。
その点テニスなら楽しんで行え運動の強度を自分で調整することができるため心身ともにとても有効なスポーツなのです。