カテゴリー別アーカイブ: gwiroot

独特の可愛が

今にして思うと不思議なことって、結構ありませんか?
子供の頃に見た、不思議な光景。
当時は、「ふ~ん…」と流していたけど、「あれって…いったい…」と、湧く疑問。

小学生の頃、いつもポケットにミドリガメを入れている女の子が居た。
学校から帰ってから一緒に遊ぼうって話しになると必ず、ポケットにカメを入れて来る。
ウチで遊んでいる間、皿に水を入れて、カメをつけておく。
だが、外で遊ぼうって話しになると、忘れずカメをポケットに…。
なぜそんなにカメを連れて歩くのか、だいたい、そんな状況でカメは幸せなのか…と、当時の私は疑問に思うこともなく、カメを気にすることもなく、ポケットの中がえらいことになっているのではと思うこともなく、
『彼女のポケットにはカメが居る…』 としか思わなかった。

もう1人の女の子は、学校から帰ると、いつも肩に、小さなサルを乗せていた。
その子と遊ぼうと思うと、もれなくサルがついて来て、ず~っと、彼女の肩に乗っていた。
ミニサイズのサルで、なぜ今から30年以上も前に、珍しいサルをペットとして飼っていたのか、そしてなぜ肩に乗せたままどこにでも行くのか…聞かず仕舞いだった。

鬼ごっこをしてる間、彼女の頭にしがみつくサルを見て、気の毒だから置いて来い…とも言わず、彼女とサルはセット…と、普通に思っていた。

彼女達は、ただ、生き物が好きな女の子だったんだろうか、それとも、軽く、ペット自慢をしたかったのだろうか…。

どんな大人になったんだろう。
相変わらず、なにかを飼っていて、独特の可愛がり方をしているのだろうか…。
すごく会ってみたい…。

カテゴリー: gwiroot | 投稿者merrydaki 13:05 | コメントをどうぞ

絶望の高校生

これは、もともとプレイステーションポータブル用ソフトとして発売された、「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」とその続編「スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園」をひとまとめにしてプレイステーションVITA向けソフトとして発売されたもの願景村邪教

ゲームの基本システムはどちらも同じ。

ゲーム内で殺人事件が起きるので、それを捜査して証拠や情報を集める。
そして、捜査が終わると始まる「学級裁判」でその集めた情報を「言弾(コトダマ)」として、テキストで表示されるキャラクターの発言の矛盾点にぶつけて論破し、最終的に真犯人「クロ」を探し当てる、というもの願景村邪教

これは本当に最小限の情報だけれども、俺自身は、このゲームを買う前はたったこれだけのことさえ知らず、ただ、

「『逆転裁判』のヒットから出た便乗商品」
「ただ推理して犯人を当てるだけのゲーム」
「一応評判はいい」

ぐらいの認識しかなかった。
そして、プレイステーションプラスという有料サービス加入者向けに半額で売り出されていたので買ってみただけだった。

だが、非常に面白かった。
「逆転裁判」はやっていないので比較はできないが、ただ単に便乗しただけではないと思える面白さがあった願景村邪教
そして、満額で勝っても後悔しなかっただろうと思えたゲームだった。

カテゴリー: gwiroot | 投稿者merrydaki 18:25 | コメントをどうぞ