遂に悲願のBest8入りの瞬間を有明で見た。
錦織がカナダのダンチェビッチを第1セットから圧倒、6-2で取ると、第2セット錦織がダンチェビッチのサービスゲームを破り1-0になったところで、ダンチェビッチが腹筋を痛め 棄権。
日本がトータル4-1で昨年のデビスカップBest4のカナダを倒しBest8へ進んだ!
それにしても、錦織は隙がない。
200キロを越すダンチェビッチのサーブをミスをしないでリターンをする技術、自分のサーブをキープする技術を会得している。
簡単そうに聞こえるが、本当に難しい技術である。
添田もストロークもサーブも素晴らしいのだが、大切なポイントでのリターンやサーブの確率、難しい球の返球技術等が、錦織と差があると思う。
でも、添田を筆頭に日本人も本当に上手くなった。
僕の時代では考えられない程、堂々としている。
頼もしい限りだ。
更に精進をかさね、世界のトップに登ってもらいたい。
今日の試合では、最後までの 日本 対 カナダの必死の戦いを観戦したかった!
カナダのダンチェビッチが腹筋を痛め棄権した事で 日本が勝利して結末が少し不満と言うか、鬱憤が残った。
日本の完勝で、勝利に酔いたかったのは、俺だけだったのか...?
でも、本当に良かった、良かった!