今咲く桜は、多分河津桜だと思うが…?
桜としては少し濃いピンクだと感じた。
花粉症も始まり、間違いなく春が近づいてきている。
全豪オープンの男子シングルスは、腹筋を痛め優勝を危ぶまれていたジョコビッチがロシアのメドベージェフに7-5.6-2.6-2の圧勝で、全豪オープン9度目の優勝を飾った。
ベスト8決めのアメリカのフリッツ戦で、脇腹を痛めたジョコビッチ。
ジョコビッチが2セットアップからフリッツに2セットオールにされ、ラケットを粉々にしたシーンを見て、怖ささえ覚えた試合であった。
その後、見るのが嫌になり、最後まで見なかったことを思い出す。
それでもジョコビッチが勝ったことを次の日に知る。
確かに勝負に徹していて、完璧を求めるジョコビッチを凄いとは思うが、負けそうになると相手の事、周りの事を一切考えず愚行を行っても良いのか?
そんな気持ちを覚える試合であった。
でも結局は、ジョコビッチが素晴らしいプレーで優勝を飾った。
おめでとう!と賛辞を送りたいが、これだけの素晴らしいプレーが出来るのだから、今後全ての試合で、相手をリスペクトしたフェアプレーに徹してもらいたいと思う。
「真のチャンピオンとは?」を考えさせられるジョコビッチの大会を通じてのプレーであった。
新しいチャンピオンが生まれて欲しいと心から思った。
全豪オープン女子シングルス決勝は、大坂なおみとアメリカのブレディーとの対戦となった。
以前とは違い、落ち着きの出てきたプレーで、ブレディーを6-4.6-3で圧倒した。
これでグランドスラム4度目のタイトルを手にした。
日本人として心から誇りに思う。
全豪オープンの男子シングルス準決勝は、ジョコビッチが予選から勝ち上がりのカラチェフのストロークに苦しみながらもストレート勝ち。
前日ナダルが負けたこともあり、もしや波乱も?と思わせたが、やはり貫禄が違った。
ボトムハーフの準決勝戦、メドベージェフ対ティティパスの勝者がジョコビッチと対戦する。
ジョコビッチが8度目の優勝を勝ち取るのか?
全豪オープンの男子に波乱があった。
優勝候補の一人ナダルが、ギリシャのティティパスに2セットアップから挽回され敗れた。
素晴らしい試合内容であったが、第3セットのタイブレイクでナダルが得意としているスマッシュをミス。
そこからタイブレイクをティティパスが奪い、勢いづいた。
ティティパスは、素晴らしい試合をしたと思う。