デビスカップ 対 チェコ戦の大舞台に新人のダニエル太郎が日本代表として臨んだ。
相手はナダルを倒したこともあるロソル。
第1試合目、伊藤竜馬が良い試合をしながら、百戦錬磨のステパネクに敗れた後を受けての第2試合目。
やはり緊張感は拭えなく、競りながらも2セットダウン。
そこからダニエル太郎の頑張りがあった。
柔らかいフォームから放つ力強いストロークがロソルのコートに返り始めると、ロソルを慌てさせ2セットを挽回、ファイナルセットまで持ち込む。
最後こそ、押し切られ負けてしまったが、日本のファンだけではなく、世界にダニエル太郎というテニスプレーヤーの名前を完全にアピール出来たと思う。
錦織、添田と体調を崩しベストメンバーではなかったが、ナンバー3、ナンバー4共に十分に成長できていると思った。
また、明日のダブルスはシングルスには増して、大変だとは思うが良い試合を期待する。
(ロソル) (ダニエル太郎)