全仏オープン9回優勝しているナダルは、大会が始まる前までの不調を払拭するかのごとく、ベスト16まで順調な仕上がりかと思われた。
しかし、今日のベスト8決めの試合は、アメリカのソックに対し、2セットUP 5-3リード、マッチポイントを2本逃してから調子を崩し、第3セットを5-7で落とした。
ソックは俄然元気になり、第4セット以降、全くどちらが勝つのかわからない状態になった。
とにかく、トップハーフにはジョコビッチをはじめ、ナダル、マレーの3人が集まり、タフドローである事は間違いない。
そういった意味でも、錦織、フェデラーのいるボトムハーフは少し楽。
錦織にとって、本当に決勝戦へ行くチャンスのあるドローである。
頑張れ、錦織!!