カナダのモントリオールで行われているATP1000の大会、準決勝 マレー戦を楽しみにしていた。
結果的に言えば、完敗で面白くない試合であった。
準々決勝のナダル戦で見せた、気迫あふれるプレーは影を潜め、錦織にとっても 見ている俺にとっても 少し物足りない試合となった。
錦織は第1セットの3ー4あたりから、どこか痛めたのではないだろうか?
マレー相手に、何処か具合が悪くなったら絶対に良い試合は出来なくなる。
インジュリータイムを取って治療するか、診てもらった方が良かったのでは?
確かに錦織のセカンド サーブはことごとく叩かれ、錦織が普段やっていることをマレーにされてしまった感があった。
また、スライスを上手くマレーに使われ、高い打点で叩けなくされたシーンも何度か見受けられた。
マレーのテニスとの相性は決して良くはないが、もしどこも錦織が痛めなければ、もっと良い試合が出来ていたに違いない!
ただ、やはりジョコビッチ、マレー、フェデラー、ナダルを倒さないことには、グランドスラムのタイトルは取れない。
でも今回ナダルを倒したんだから、錦織はやはり凄い!
全米オープンが楽しみだ。
ただ、次の試合は、出られるのかなあ?無理をして出場することはしないとは思うのだが...?
また、痛快な試合を見せてくれ!