昨日 マレーに勝ったフォニーニ。
今大会の目玉と僕が豪語していたフォニーニだが、やはり激しい気性が災いしたのか?
1つのポイントに固執し過ぎ、自分をコントロール出来ず、売り出し中の若手、ズベレフに 3-6.3-6 で完敗した。
第2セットの第2ゲームでズベレフのサーブが入った入らないで主審ともめ、そのポイントから自分を見失い、試合を面白くなくしてしまった。
マッケンローも自分に不利な判定があると怒って 悪態をついたが、その後 自分をしっかりと立て直し、今まで以上の素晴らしいプレーを連発しで 観客を味方につけたものだ。
だからこそマッケンローのファンは多く、その人間性も評価されていた。
寡黙なボルグと度々対比された。
フォニーニは、才能溢れるプレーヤーだが、残念かな自分を見失いがちだ。
もう少し大人になってプレーしてもらいたいものだ。
僕はフォニーニがナダルと戦っている時が一番魅力があると思う。
もっと勝てるプレーヤーなのに、残念だ。
フレンチオープンでは頑張ってもらいたい。