全米オープンの男子シングルス準々決勝、対チリッチとの戦いは 4時間8分もの死闘であった。
出だしは「チリッチの一方的な試合になるのでは?」と思われた。
しかし錦織が第2セット2-4からの6-4で取り、完全に形勢を挽回した。
この勢いで第3セットも7-6で錦織が取った。
しかし、チリッチも渾身のパワーで第4セットを取って最終セットまでもつれ込んだ。
第5セットは、錦織が暑さに苦しみながらも 自分のペースで試合を運び、5-4からチリッチのサーブを見事に破り、ベスト4に進出を決めた。
素晴らしい試合であった。
ただ、準決勝のジョコビッチとの対戦では、さらにパワーアップしなければ苦戦をすることは必至。
錦織なら可能!
是非決勝へ進んで貰いたい。