第1シード ジョコビッチと第2シードのナダルとのビッグ2の対戦。
誰もがシーソーゲームを予想したが、セカンドウイークになって俄然調子を上げて来たジョコビッチがナダルに6-3.6-2.6-3で完勝した。
この結果に、僕自身も少し驚いた。
決勝に臨むに当たって、ナダルは失セット0。
ジョコビッチは2セットであった。
ただ、ジョコビッチが錦織と対戦した時、ジョコビッチのストロークのスピードとコントロールに驚いたことは事実。
その完璧なストロークで、ナダルのフォアを封じたことが勝因であったと思われる。
報道では「ジョコビッチの1強時代に突入か?」と書かれていたが...
僕は全くそう思わない。
今後フレンチオープンに向け、クレーコートの試合が多くなる。
そうなると、やはりナダルが本命視される。
ジョコビッチとナダルはの2強時代はまだまだ続くと見る。