ティエムはナダル戦の疲れもあっただろうが、ズベレフを3-6.6-4.7-6.7-6のスコアで倒し、決勝へ進出した。
ティエムもズベレフも、ナダル、ジョコビッチ、フェデラーの3強に食い込むのは間近、と言われながら、中々食い込めなかった。
ティエムはサーブ、バックハンドを少し改良し、力を安定させて来た。
ズベレフは、サーブと短い球に対しての安定度に、まだ少し欠ける気がする。
でも、ティエムもズベレフもナンバー4に入る力は十分にあると感じた。
決勝はジョコビッチとティエムだか、この対戦は意外とティエムがジョコビッチとの相性が良い。
絶対的なストロークの安定度を誇るジョコビッチを、ティエムが強力なサーブとストロークでどのように崩すのかが面白い。
どちらが勝つにせよ、素晴らしい試合になること間違い無し!