世界No.1の女子プレーヤーのオーストラリア バーティーが、アメリカの女子で唯一勝ち進んでいるロジャースに第3セット5-2リードから挽回され、負けた。
バーティーが第3セット、2ブレイクアップでリードだっただけに、負けてはいけないシチュエーションだった。
でも、2-5のビハインドから、ロジャースはとんでもなく素晴らしいプレーをし、勝利した。
それよりも僕が言いたいのは、バーティーの負けっぷりの良さに心を打たれたことだ。
ロジャースがアメリカ人だけに、観客の応援も凄まじかった。
またヤジも多かった。
にも関わらず、負けた後 バーティーがネットに駆け寄りロジャースに声をかけ、称えた姿が素晴らしく美しかった。
僕は、流石に世界No.1なんだなと思った。
誰しも勝ちたい!
でもお互いがベストを尽くして負けたのだから、相手を称えよう、そんな感じであった。
素晴らしいスポーツマンシップを見た。