全米オープンの決勝は、ジョコビッチとメドベージェフの対戦であった。
鉄壁のディフェンスに加え、更に攻撃力を増したジョコビッチは、メドベージェフを寄せ付けず、6-3. 7-6. 6-3のストレートで完勝した。
この優勝で、マーガレットコートの持つ24回グランドスラム優勝の記録に並んだ。
ジョコビッチは、年齢から言っても引退も囁かれていたが、そんな噂を吹き飛ばし、更にグランドスラム、来年フランスで行われるオリンピックの金メダルを目指すと思われる。
スペインのアルカラスと共に。
テニス界の2強時代を牽引するのかもしれない。
この大会の結果で、ジョコビッチは世界No.1に返り咲いた。
更なる活躍を期待したい。