バルセロナオープン、ナダル、錦織 共 ここまでセットを落とさず決勝に臨んだ。
好調 2人の試合は素晴らしく、壮絶な打ち合いであった。
錦織はナダルの弾むスピンをベースラインから下がることを最小限に抑え、攻撃に転じていた。
ナダルもディフェンスだけではなく、チャンスを自分で作り、しっかりと攻撃もしていた。
特にナダルは、昨年不調であったサーブが改善され、ピンチをしっかりと凌いでいた。
錦織は、ナダルがここという時のディフェンス力が他の選手とは全く異なる次元のプレーヤーであることをわかって臨んだはずなのだが....
スコアは6-4.7-5であったが、試合時間が2時間を超えていたことでわかるように、スリリングな試合内容であった。
錦織にとっては、このような経験を積んで、次に繋げて行くしかないと思う。
十分にナダルに勝つチャンスはあった。
次回に期待しよう!