全豪オープン男子シングルスは、世界No.1のナダルとNo.8のバブリンカとの間で争われたが、予想を覆し バブリンカが13回目の対戦で初めて勝利した。
ナダルは過去 、全豪オープンで膝を痛め 一昨年は7ヶ月戦列から離れた苦い思い出がある。
今回も手のひらのまめが破け、決勝まで勝ち上がる事が大変であった。
更に、バブリンカとの試合中、第2セットの始めに腰を痛め、何度かインジュリータイムを取る事を余儀無くされた。
サービスもストロークも思い切りハードヒットが出来なくなり、ナダルらしい試合は最後まで見られなかった事が残念だった。
また、バブリンカは第1セットから素晴らしい集中力とビックサーブから強力なフォアハンド、バックハンドをいかんなく放ち、主導権を握った。
以前ソダーリンのコーチであった、マグナス・ノーマンコーチが、ワウリンカの潜在能力をいかんなく引き出し 発揮したと思う。
本当におめでとう!
素晴らしかった。
これで、ワウリンカは世界No.3に躍進、フェデラーを抜き遂にスイスでNo.1プレーヤーになった!