午前中 雨が降っていたのでコートが使えず、その時間を使ってトレーニングに励んだ。
思い切り汗を流し、最高に良い気分。
時間がないと理由をつけてトレーニングをサボらず、時々は頑張らねば....ねっ!
もう一つの男子決勝の切符は、マレーがゲットした。
昨年末からコーチをスペインのモヤにチェンジし、心機一転 世界のトップを目指しているラオニッチ。
マレーとの対戦も本当にチャンスがあった。
ラオニッチから6-4.5-7.7-6.4-6とあと1セットでというところまでいったが、足の付け根を痛め ビッグ アプセットとは ならなかった。
ただ、コーチが変わったことがラオニッチのテニスに影響を与えたようで、僕には今後トップを脅かす存在になり得る一人として名乗りを上げた感じがした。
これで男子決勝戦は、ランキング世界1と世界2位のジョコビッチとマレーの対戦となった。
やはりジョコビッチ有利と言わざる得ないが、世界ナンバー1を虎視眈々と狙っているマレーにとってもビッグチャンスとなる。
素晴らしい試合を期待したい!
ジョコビッチは、錦織戦より 更に集中してフェデラー戦に臨んできたようだ。
いつもより攻撃的で、フェデラーを第1セットから悩ませた。
ようやく第3セットでフェデラーの意地を見たが、第4セットまで続かなかった。
それにしてもジョコビッチは強い。
彼に勝てるプレーヤーは、いるのだろうか?
それ程の強さであった。
僕も結構な年齢になり、体調管理に気をつけなきゃいけない年齢になった。
特に膝や目にトラブルを抱えている。
体重が増えすぎるとどうしても膝に負担がかかり、痛みを発するし、翼状編という目のトラブルで、紫外線を受けすぎると視野が狭くなる可能性も今後あり得る。
そんなこともあり、ワイフに食事に気を付けてもらっている。
今晩の夕食はコレ!
美味しそうでしょう?!
ジョコビッチは3回戦でフランスのシモンと対戦、フルセットでようやく勝利した。
内容も良くなく、アンフォースト エラーも100本前後であったらしい。
そのことを受け「錦織にチャンスあり」とマスコミは報じていた。
ジョコビッチは錦織の力をしっかりと認めた上で、綿密な作戦を立てている。
「シモン戦のジョコビッチをイメージしてはいけない」と俺は思っていた。
また近い将来、錦織がテニス界を背負う逸材であることをジョコビッチは わかっているからこそ、全く気を抜かない、抜けないプレーを心がけてくるであろう。
でも、ジョコビッチが決して調子が良いわけではないのは事実であろう?
結果は錦織から3-6.2-6.4-6のストレート負け。
錦織はジョコビッチのファーストサーブが入らない事に乗じて、もっとジョコビッチのサーブにプレッシャーをかけなければならなかった。
それが出来なかったことが、一番の敗因であった。
もっとわかりやすく言えば、ジョコビッチのセカンドサーブのコースを読み切れず 叩けなかった。
また、ジョコビッチのディフェンスを錦織が崩しきれなかった事も、敗因の一つであろう。
でも二人の試合内容は素晴らしく、観客を酔わせていた。
「あともう少しで...」と思わせてくれた試合であった。
あー残念!!
錦織の今日の試合は素晴らしかった。
問題のファーストサーブも確率、精度共に良く、 フランスのツォンガに対して、パーフェクトと言える試合内容であった。
確かにツォンガとの相性も良い。
ただ、ツォンガのフォアとサーブリターンの攻略が一つの鍵になると僕は見ていたが、錦織のプレーがあまりにも良く、ツォンガに自分自身のプレーに対しての迷いが出ていた。
それ位、錦織のプレーがツォンガを上回っていたと言うことだ。
次は、ジョコビッチがシモンをねじ伏せ、ベスト8に上がってくるのでは?と思われるが、相手が誰であろうと 錦織が自分のプレーをすれば、チャンスが無いわけではない!
頑張れ錦織!
期待がますます膨れ上がる。
2年前に膝が痛くなり、歩くこともキツかったことを考えれば、白石先生のお陰で本当に良くなった。
でも、何時また痛くなるかもしれないという恐怖から、毎週土曜日に先生に診て貰っている。
オーストラリアン オープンに出場しているプレーヤーを見ていると、彼らの膝を羨ましく感じる。
「俺ももっと動きたい」と言う気持ちをもって、リハビリに励んでいる。
暖かくなる4月からはランニングをスタートしようと思う。
錦織がガルシアロペスに苦しみながらも、7-5.2-6.6-3.6-4で勝利しベスト16へ進んだ。
ガルシアロペスは片手バックハンドでなかなか魅力的な選手だが、爆発的なパワーはない。
だからこそ、第1セット錦織は3-5から7-5で挽回できたのかもしれない。
今日の錦織は、ファーストサーブの確率が前回より低く、サービスゲームの組み立て方が、少し難しかったのではないか?
また、手首を少し痛めているようで、第1セットを取った時点で、インジュリータイムを取って、治療をした。
第2セットはガルシアロペスに取られたが、第3セット、第4セットをしっかりとアグレッシブにプレーし、ベスト16入りを果たした。
次はフランスのツォンガとの戦い、相性は良いと思うので、是非ベスト8に入って ジョコビッチと対戦してもらいたい。
オーストラリアン オープンが開催されているのがメルボルンのナショナルテニスセンターだ。
現在のオーストラリアン オープンのサーフェスはハードコートであるが、以前はウインブルドンと同じナチュラルの芝であった。
また当時は、クーヨンテニスクラブでオーストラリアン オープンが行われていた。
写真のような、素敵で近代的な施設ではなかったが、歴史を感じる素敵なクラブであった。